名曲百選第五章(88)リビエラの夏の夜 静かな海と銀色の海岸・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

今年も地元の花火大会や盆踊りは中止になりました。

恒例の夏の行事が行われないのは やはり寂しいです。

 

先日 撮った写真です。

ひまわりが咲いている道。

 

 

この花は、タカサゴユリでしょうか。

テッポウユリと似てますよね。

 

 

ハツユキソウの氷河。

夏に清涼感を感じるような独特の美しさがあります。

 

 

オニユリが たくさん植えてあり咲いていました。

花を楽しみ、根は食用にするようです。

 

 

朝陽が射し込んだアサガオ。

 

 

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夏ソング、今回は この曲を選んでみました。

 

夏のリビエラ/大瀧詠一

 

大瀧詠一さんが 森進一さんに楽曲提供をしてヒットした『冬のリヴィエラ』の 大瀧さんのセルフカバーによる夏バージョンで歌詞は英語です。

 

1985年にリリースされた『SNOW TIME』という

コンピネーションアルバムに収録されたのが最初でした。

2014年に『Best Always』が出るまで『夏のリビエラ』は、『SNOW TIME』でしか聴く事が出来ず、このアルバムは かなりのプレミア価格がついていました。

 

大瀧さんのメロディー、そして独特の歌声もいいですね、素敵な曲です。

大瀧さんは やはり冬よりも夏が似合います。

 

訳詞は こんな感じです。

 

夏のリビエラ

 

彼女に会ったら、伝えておくれ

俺は朝日とともに行くつもりだ

遊びは終わった、そのほうがいいんだ

でもどうしたら君を忘れられるだろう

 

彼女に伝えてくれ、俺は君を想いここにいるよと

俺は次の潮の流れと一緒に行ってしまう

でも その時まで君にはここにいて欲しい

空っぽの腕を満たすために

 

アメリカ行きの貨物船が

入り江の桟橋で待っている

 

リビエラの夏の夜

静かな海と銀色の海岸

レースのカーテンに吹く冷たい涼風

二つの空のグラスとワインのボトル

泣かなくていい、ため息つかなくていい

目を閉じて夢を見てごらん

 

こんな夏の夜に

俺たちは互いの腕の中で幸せだった

俺には海の音と君の胸の鼓動しか聞こえなかった

 

彼女に伝えてくれ、心から君を想っている

俺は海に出て行く

その時が来るまで君にはここにいて欲しい

空っぽの腕を満たすために

 

アメリカ行きの貨物船が

入り江の桟橋で待っている

 

リビエラの夏の夜

静かな海と銀色の海岸

レースのカーテンに吹く冷たい涼風

二つの空のグラスとワインのボトル

泣かなくていい、ため息つかなくていい

目を閉じて夢を見てごらん

 

愛する女性と別れて海へと旅立ってゆく、という設定は『冬のリヴィエラ』と同じですが、『夏のリビエラ』の方が情熱的な感じがします。

 

 

やはりこの曲を聴くと、ヒットした森進一さんの歌も

聴きたくなりますね。

 

冬のリヴィエラ/森進一

 

拓郎さんの曲を歌っても 大瀧さんの曲を歌っても 

独特の森進一節にしてしまう 好き嫌いは別にして  

やはり凄い歌手だと思います。

 

冬のCMの企画として CMディレクターの川崎徹さんから、森進一さんと大瀧詠一さんの組み合わせという事で オファーがあったらしいです。

川崎徹さんが 大の巨人ファンという事で、大瀧さんは快くオファーを引き受けたそうです。

 

 

冬のリヴィエラ

作詞 松本隆
作曲 大瀧詠一

彼女によろしく伝えてくれよ
今ならホテルで 寝ているはずさ
泣いたら窓辺のラジオをつけて
陽気な唄でも聞かせてやれよ

アメリカの貨物船が
桟橋で待ってるよ

※冬のリヴィエラ 男って奴は
港を出てゆく 船のようだね
哀しければ 哀しいほど
黙りこむもんだね※

彼女は俺には過ぎた女さ
別れの気配をちゃんと読んでて
上手にかくした旅行鞄に
外した指輪と酒の小壜さ

やさしさが霧のように
シュロの樹を濡らしてる

冬のリヴィエラ 人生って奴は
思い通りにならないものさ
愛しければ 愛しいほど
背中合わせになる

皮のコートのボタンひとつ
とれかけて サマにならない

(※くり返し)

 

今回は 大瀧詠一さんの『夏のリビエラ』と

森進一さんの『冬のリヴィエラ』を

お届けいたしました。

 

リビエラ(リヴィエラ)というのは フランスから 

イタリアにかけての地中海沿岸地方の名称で、

リゾート地として有名な所です。

 

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