名曲百選第五章(68)年度末から新年度へ、今日まで そして 明日から・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

「三月は去る」と言いますが早いですね。

週一回の更新の私は もう三月最後の更新です。

 

紅梅。

 

 

カメラを向けたら 振り向いてくれたのは、マヒワの雌です。

 

 

オブジェのようなネコヤナギ。

 

 

今年は 今頃になって姿を現しました。

アトリ、100羽ぐらいの凄い群です。

 

 

星の瞳、英名 キャッツアイ。

 

 

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3月から4月にかけては 卒業や進学のシーズンだったりするので 学生時代を思い出します。

音楽を聴き始めた中学の頃、初めて買ったレコードは

吉田拓郎さんのシングルでした。

そして、初めて買ったLPレコードも吉田拓郎さんでした。

 

お小遣い貯めて、仲の良い友人数人とバスに乗って、隣町にある大きなレコード屋さんに買いに行ったのを

思い出します。

友人たちは、当時の人気アイドルの天地真理さんや

南沙織さん等のレコードを買うのに、何故か私は吉田拓郎さんでした。

懐かしいです。

 

まずは、初めて買ったシングルレコードから。

 

今日まで そして明日から/吉田拓郎

 

日々の暮らしにおいて、自分が生きているという事を

意識する事は、あまりないような気がします。

それが 当たり前に感じてしまっているから。       

大きな病気や怪我や命の危機に直面した時、生きてる事の幸せを改めて感じたりしますね。

生きてるからこそ、喜びや悲しみを感じる事が出来ます。

 

長い人生、泣いたり 笑ったり 色々ありますが、

今日まで生きてこれたというのは、本当は とても幸せな事なんですよね。

そして、また明日から生きてゆけるという事に幸せを

感じながら過ごしてゆきたいと思っています。

 

今日までそして明日から

作詞 吉田拓郎
作曲 吉田拓郎

わたしは今日まで生きてみました
時にはだれかの力をかりて
時にはだれかにしがみついて
わたしは今日まで生きてみました
そして今 わたしは思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと


わたしは今日まで生きてみました
時にはだれかをあざ笑って
時にはだれかにおびやかされて
わたしは今日まで生きてみました
そして今 わたしは思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと

わたしは今日まで生きてみました
時にはだれかにうらぎられて
時にはだれかと手をとりあって
わたしは今日まで生きてみました
そして今 わたしは思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと


わたしにはわたしの生き方がある
それはおそらく自分というものを
知るところから始まるものでしょう

けれど それにしたって
どこで どう変ってしまうか
そうです わからないまま生きてゆく
明日からの そんなわたしです

わたしは今日まで生きてみました
わたしは今日まで生きてみました
わたしは今日まで生きてみました
わたしは今日まで生きてみました

そして今 わたしは思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと

 

 

続いて 初めて買ったLPレコードから。

 

結婚しようよ/吉田拓郎

 

1972年にリリースされ、オリコンの3位となった吉田拓郎さん初のヒット曲。

フォークグループ六文銭のボーカル 四角佳子さんとの結婚が決まり、そのハッピーな気持ちが そのまま

歌詞やメロディーになったような、カントリータッチの陽気で明るい素敵な曲です。

 

それまで フォークソングと言うと どこか斜に構えたような感じで暗く、反体制的であったり プロテストソングのようなイメージがあったのですが、それを

この一曲で変えてしまいました。

ニューミュージックの原点と言ってもいい曲だと思います。

 

僕の髪が肩までのびて

君と同じになったら

 

この歌い出しの歌詞に 当時の若者の風俗と言いますか、時代背景が出てますよね。

男性の長髪が ファッションスタイルとして、定着し始めた頃の歌です。

 

もうすぐ春がペンキを肩に

お花畑の中を 散歩にくるよ

 

このフレーズは 素晴らしいですね。

春をこんな素敵な言葉で表現した歌詞は、なかなかないと思います。

当時の職業作詞家には書けないような、拓郎さんの作詞家としての才能を感じる新鮮なフレーズでした。

 

オリジナルのスタジオ録音のものは、加藤和彦さんが

ギターを、松任谷正隆さんが バンジョーを弾かれていました。

 

日本のフォークに大きなポピュラリティを与え、  

70年代のフォークブームの火付け役にもなった

名曲だと思います。

 

結婚しようよ


作詞 吉田拓郎
作曲 吉田拓郎

僕の髪が肩までのびて
君と同じになったら
約束どおり 町の教会で
結婚しようよ whm…

古いギターをボロンと鳴らそう
白いチャペルが見えたら
仲間を呼んで 花をもらおう
結婚しようよ whm…


もうすぐ春がペンキを肩に
お花畑の中を 散歩にくるよ

そしたら君は窓をあけて
エクボを見せる僕のために
僕は君を さらいにくるよ
結婚しようよ whm…


雨が上って 雲のきれ間に
お陽様さんが 見えたら
ひざっこぞうを たたいてみるよ
結婚しようよ whm…

二人で買った緑のシャツを
僕のおうちの ベランダに並べて干そう

結婚しようよ 僕の髪は
もうすぐ肩まで とどくよ

 

今回は、吉田拓郎さんの曲を2曲 お届けいたしました。

 

私が 初めて好きになったミュージシャンですので、

これからもずっと お元気でいて欲しいです。

 

 

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