名曲百選第五章(25)若さゆえの溢れ出す抑え切れない欲望と野心 | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

近くの公園の ツツジが綺麗に咲いていたので、

撮ってきました。

五月の早朝の空気は清々しい。

 

 

公園も新緑の爽やかな季節です。

 

 

薄いピンクに中央が赤、よく見かける種類ですが、

綺麗ですよね。

 

 

こちらは、レンゲツツジでしょうか。      橙と赤の中間のような色です。

 

 

今年の初蝶ゲット。

初蝶が クロアゲハで妙に嬉しいです。

 

 

こちらは、裏側からパチリ。

 

 

 

浜田省吾さんのファンクラブのライブが 今年も決まりました。

今年は絶対にないと思っていたので嬉しいです。

 

毎回 オープニングナンバーを予想してるのですが、二連敗中。

ですが、今回は 自信があります。

間違いなく この曲でしょう。

 

MONEY / 浜田省吾

 

1984年にリリースされた傑作アルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』の 1曲目に収録されていた曲。

シングルカットは されていませんが、有名な曲ですね。

 

1984年と言えば バブルが始まった頃で、当時の時代が反映され、分かりやすくお金がテーマになっていますが、 お金への欲望を描きながら、真に歌いたいのは 屈辱をバネに何があっても決して挫けず這い上がろうとする若者特有のギラギラした野心だと思います。

10代の少年を主人公にしたアルバムのオープニングを飾るのには ピッタリの曲でした。

 

これしかないと思えるような町支さんのかっこいい

ギターのイントロ、そして聴くものをグイグイ惹き付ける疾走感やダイナミズムに溢れた曲の展開。

時代を反映した歌詞も含め日本のロック史に残る名曲と言っても過言ではないと思います。

 

浜田省吾さんと渋谷陽一さんが、この曲とこの曲が入っているアルバムについて語ってる動画をアップしてみました。

宜しければ聴いてみてください。

 

浜田省吾&渋谷陽一、MONEY と DOWN BY THE MAINSTREET について語る

 

MONEY

この町のメインストリート 僅か数百メートル
さびれた映画館と バーが5、6軒
ハイスクール出た奴等は 次の朝 バックをかかえて出てゆく
兄貴は消えちまった 親父のかわりに
油にまみれて 俺を育てた
奴は自分の夢 俺に背負わせて 心ごまかしているのさ


Money, Money makes him crazy
Money, Money changes everything
いつか奴等の 足元に BIG MONEY 叩きつけてやる

彼女は夢見てる 華やかなMOVIE STAR
湖の畔に車を止めて
俺達 楽しむのさシートを倒して むし暑く長い夏の夜
あの時彼女は こう喘ぎ続ける
“愛してる…… 愛してる…… もっと もっと……”
だけど ゆうべどこかの金持ちの男と 町を出て行った


Money, Money makes her crazy
Money, Money changes everything
いつかあいつの足元に BIG MONEY 叩きつけてやる

俺は 何も信じない
俺は 誰も許さない
俺は 何も夢見ない
何もかもみんな 爆破したい


純白のメルセデス
プール付きのマンション
最高の女と ベットでドン・ペリニヨン
欲しいものは全て ブラウン管の中 まるで悪夢のように

Money, Money makes me crazy
Money, Money changes everything
いつかこの手に つかむぜ BIG MONEY
I've got nothing nothing to lose

 

 

今回は 浜田省吾さんの 『MONEY』 を お届けいたしました。

バーボンを広めたのが拓郎さんなら、ドンペリを広めたのは浜田さんですね。

 

バブル初期に この曲を書き発表したのは 本当に凄いと思いますし、優れたソングライターや小説家は、その時代の空気を いち早く敏感に嗅ぎ取り、作品に反映させます。

 

 

『追記 (2020.5.24) 』

いつもコメントをくださる いちごMILKさんが、

私のこの記事をリンクしてくださいました。

 

『☆その②聖子ちゃんクイズ☆~「I Love You」「Love」の歌~☆』

 

有難うございます。

 

 

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