4月から新年度も始まり、私の住んでいる所も暖かくなってきました。
冬の間、雪や寒さでできなかった軽いジョギングや軽いトレーニングも4月から初めました。
家の近くに川に沿った散歩道があり、ジョギングにはもってこいのコースです。
無理にならない程度に川原の景色を見ながら軽く走るのも気持ちのいいものです。
7年ぐらい前までは、こんなものを使って、ベンチプレスやアームカール・・・等の筋トレもしていたのですが、流石に年齢的にきつくなり、今では筋トレマシーンは一つの部屋を占領する粗大ゴミになってます。
今は、こんなものを使ってます。
プッシュアップバーと腹筋ローラーです。
小さくて置き場所にも困らないですし、どちらもなかなか優れもので、大胸筋や上腕筋、背筋、腹筋・・・等に適度な負荷を与えてくれます。
筋肉の衰えは、どんどん老化につながっていきますからね。
とりたてて長生きはしたいとは思いませんが、心身ともに若くはいたいと思ってます。
そう言えば この方が、この曲をリリースした頃は鍛え上げられた凄い身体をしてましたね。
MONEY/浜田省吾
当事の時代が反映され、分かり易くお金がテーマになっている歌ですが、この歌は基本的には、お金への欲望を描きながら、真に歌いたいのは、屈辱をバネに何があっても決して挫けずに這い上がろうとする若者特有のギラギラした野心だと私は思います。
10代の少年を主人公にしたアルバムのオープニングを飾るのには絶妙にマッチした歌でした。
これしかないと思えるような町支さんのギターのかっこいいイントロ、そして聴くものをグイグイ惹き付ける疾走感やダイナミズムに溢れた曲の展開、時代を反映した歌詞も含め日本のロック史に残る名曲と言っても過言ではないと思います。
優れた音楽家や小説家は、その時代の空気をいち早く作品に取り込みますが、本人が書いているように思えて、実はその時代が書かせているんですよね。
時代の声をいち早く聴き取る耳を持った書き手やソングライターこそ、優れた表現者と言えるのではないかと思います。
ですから、優れた表現者というのは、時代の代弁者でもあるわけですね。
浜田省吾さんと渋谷陽一さんによる、この歌にまつわるトークをアップしましたので、宜しければお聴きください。
浜田省吾&渋谷陽一 『DOWN BY THE MAINSTREET』 と 『MONEY』 について語る
今回は、浜田省吾さんの 『MONEY』 をお届けいたしました。
昔、一度ライブで浜田さんのアコギの弾き語りから歌われ始め、サビで全ての楽器がドーンと絡んでくるアレンジのものを聴いた事があって、それも良かったですが、秋のライブではどんなアレンジで演奏されるのでしょうか、楽しみです。