くさか で 絶品ランチ!③ / 徳島・秋田町 | Naoの五線譜

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ギターとドラムが趣味です
年に数回、海外旅行や国内旅行に出かけていましたが、現在はマイクロツーリズムが主流です
料理の監修は奥さんにお願いしています

3月初旬の奥さんたちのランチは、日本料理の「くさか」でした。

私は夜しか来たことがありませんが、奥さんたちは2回目のランチです。

以前の料理内容は最後にリンクを貼っておきますので、よかったらご覧くださいね。

 

ランチは5000円のコースのみで、要予約です。

 

個室をご用意いただきました。

阿波藍の箸や箸置き、コースターが目を惹きます。

 

友人の梅酒 500円

甘さが控えめで、とても美味しかったそうです。

お水とお茶をピッチャーと急須で用意してあるのも、嬉しいですね。

 

先付け ①

 

伝助穴子のあられ揚げ  うすい豆のすり流し

季節先取りのうすい豆の春らしい色にうっとり

身の厚い伝助穴子は脂がのり、むっちりとして旨みがギュッと詰まり、軽い口あたりのアラレとの食感の違いも素晴らしいです。

 

先付け ②

 

寒サワラの炭火炙り

冬のサワラは産卵を控えているため脂ののりがよく、濃厚な味わい。

特に炭火の良い香りがする皮の部分は、噛むとじゅっと上品な脂が溢れ、絶品です。

大根おろしにポン酢、きゅうり揉みも添えられて、あと口もさっぱりでした。

 

お椀

蛤の真薯

蓋を開けると、蛤の素晴らしい香りが漂い、幸せな気分。

味ももちろん素晴らしく、シャキシャキのワカメや酢橘の香りと共に春を堪能しました。

 

向付け

 

地タコ 本マグロの大トロ 太刀魚の焼き霜造り

新鮮な地物のタコや太刀魚の美味しさに、ねっとりと脂ののった大トロに、もう大満足です。

 

八寸

阿波藍の折敷にとりどりの料理が並び、どれからいただこうか迷います。

 

フキの白和え

シャキシャキとしたしょっかを残して煮たフキと甘みを抑えた和え衣の組み合わせ上品です。

 

牡蠣の山椒煮

ぷっくりと煮られた牡蠣に菜の花が添えられています。

 

なめ茸

 

石鯛の手毬寿司

 

花山葵の醤油漬け  たけのこの幽庵焼き  ホタルイカの天ぷら  グレの柚子味噌あられ揚げ

丁寧に下処理したホタルイカや、柚子味噌を忍ばせたあられ揚げと、どれも一手間かけた一品ばかりです。

 

茶ぶりなまこ酢

緑茶にさっと通して食感を柔らかくしたなまこに大根おろしを添えてあります。

子供の頃は鉢にいっぱいなまこ酢を作ってあり、家で食べ放題でしたが、今は高級品ですね。

 

焼きもの

 

黒ムツの幽庵焼き  湯葉あんかけ

じっくりと焼いた黒ムツの旨みに、上品な湯葉のあんが合っています。

 

そら豆ご飯

土鍋で炊いたご飯はとてもいい香り

 

ご飯と香のもの

 

そら豆がたっぷり〜 

 

味噌汁

吸い口の柚子の香りがふっと立ち、しみじみと美味しいです。

 

水もの

 

和三盆入りの抹茶アイス

抹茶がたっぷりと入ったアイスクリームは甘さ控えめでほろ苦く、もっといただきたかった〜

苺も上等でした。

 

もうお腹いっぱいでしたので、残りのご飯はお土産におにぎりにしてくださいました。

ありがとうございます。

春の食材をふんだんに使った献立は、どれも丁寧に調理され、大将の技とセンスが感じられるものばかり。

以前より価格は上がりましたが、満足度も大幅にアップ! 

本当に美味しくて、春を堪能できました。

また、心配りの行き届いた丁寧な接客も素晴らしく、最後は大将がエレベーターまで送ってくださいます。

とても美味しかったです。

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 ↓ くさかでのディナー ②

 

 

 ↓ くさかでのディナー ①