カンマ
干からびた言葉達が脳内を巡る。
都心部ハ熱気帯びた闘技場、ゼロコンマ幾秒競います。
名前をつけた無機質とじゃれあい、まことしやかな匂いを愛でる。
濡れたシャツ、脈打つ血液が顔を紅く高潮させるよ。
引っ張られる縦横無尽に張り巡らした糸は地球の底から。
握って帰ろう、君の手を。夕立止んだら。
20時、21時、22時。
提灯つけた船が浮かんでる。
鉄道の車窓20時過ぎに眺めて泣いたのハ痛くて、痛くて。
snack菓子頬張り21時前。人見知りという文言をサーチエンジンに話しかけているハ。
あの子は寂しさを当たり散らせてイイナ。
ワタシは何かと引っ込む事で自分保つの。
甘え下手、ぶきっちょ、さみしがり屋で泣き虫にびびり。
慣れたtalk.ハ耳打ちの8ビートで呪術のように。
自分じゃない人演じたいから共通嗜好ノ観客募るSNS。
クリエイティブな日々。
ヒビを入れていく自分の口腔内。
立てた指を他人より侵入防衛戦。
チャンピオンは何々ちゃん?
半径何メートルでのマウンティング。
一方通行のメッセージ、22時前。
小さく読んだマークをつけられて。
都
走るtaxi、蒸した空気。
都心には埋めく風、逆巻く言葉がありふれた日常は気品高く。
成長する怪物。
ただ1秒後が寂しいだけで抱きしめあって現実目を背き脳に染み込ませる。
悩めるし、悩まされるし。
爪が黄ばむ野菜の色素みたいにしつこく。