先日、長男の高校卒業式でした。
同じ境遇の方も
いらっしゃるかもしれませんが、
入学前からコロナが始まり、
一回登校してすぐ、臨時休業となり、
まともに授業開始したのは、
6月に入ってから。。
部活の為に、片道15キロの道を
自転車で通う約束の末に
選んだ学校でしたが、
部活が開始したのは、
7月になってようやくという。。
中学から一緒に
進学する子がいなくて、
隣の市なので、
休業開けて、分散登校なっても、
知ってるお友達もいない。
分散なので、座席の前後の子も居なくて、
簡単に話しかける事さえ
気にしなければならなく、
学校で、誰とも喋らず帰る我が子を見て、
すごく心配、不安になったのを、
はっきりと思い出します。
それを、三者面談で相談した事もあったなぁ。
それが、約束通り3年間、
全国目指す部活の
辛い地道な練習、叱咤に耐えたこと、
辛くて、まっすぐ帰る元気も
ない日もあっだろう。
雨にも風にも暑くても寒くても、
もしかしたら、
かったるさに耐えた事も、あったかもしれない。
この長距離を通いきった根性は、
我子ながら、誇りに思う。
(怪我や🚲️パンクで送迎の日も割とあったけど
)
卒業式
は、天候にも恵まれ、
卒業生はマスクを外し、
保護者1名の参加、
来賓無しで行われました。
担任の先生は、
息子が他校に確約がもらえていた後に、
この学校の部活に誘ってくれた、
息子のターニングポイントとなった
先生でした。
それだけに、最終学年で、
その先生にお世話になれるのは、
本当にありがたいことでした。
そんなこんなで、色んな思いが廻って、
個名を呼ばれる時、
先生も、気のせいか、
息子の名前の時に、
なかなか声が出なかったように感じました。
中学卒業の時と比べ、
より太くなった息子の返事を聞き、
成長を感じました。
部活に、クラスに、授業に、、
１日で、私達家族よりも、
長く過ごした先生。
入学当初は、コロナで
あんなに不安に囲まれた生活だったのに、
ある日、
この高校に入って良かった、
そう息子の言葉を聞いた時は、
心の底から、安堵しました。
先生方と、3年間関わってくれた
仲間のお陰で、
沢山の成果を、
両手いっぱいに抱えて、
胸を張って卒業することが出来ました。
次のステージでも、
破目を外さない程度に楽しみ、
コツコツと前へ進んで欲しいと思います🍀