舞音-MANON- 観劇レポ
11月14日(土)マノンを観てきました。
以下完全ネタバレなのでご注意願います。
【舞音-MANON-】
簡単に言うとフランスの海軍将校シャルルがインドシナ駐在でサイゴンに行き、
ショーパブみたいな店で踊り子マノンにひと目惚れ。急激に高まった想いを
ぶつけて、どういう手段で誘ったんかワシにも教えてくれ!というくらい
ソッコーで避暑地に誘って至福の時を過ごす。
しかしそこにマノンの兄貴クオン(たまきち)が連れ戻しにやってくる。
『本気でおまえに付き合ったとでもおもっているのか?』みたいなことを
シャルルに言い、結局は富裕層のパトロンの周りを思わせぶりに飛び回る
カネ目的のそういうオンナなんじゃワシの妹は!という意味のことを言う。
なんやおまえマジかー!そういう女やったんかー!と、バチンと
マノンに平手打ちするシャルルだったが、それでも忘れられず。
しかしシャルルにもカロリーヌという婚約者がいた。
マノンが出てきたおかげで結婚に踏み切れずに心が揺れていた
シャルルだが、マノンと偶然再会した酒場(レストランかもしれん)で
『俺はカロリーヌと結婚するんだぜ』的なことを言う。
それをその場で聞いたマノンは動揺する。
それからなんやかや話して、結局マノンとシャルルはサイゴンを離れて
二人で暮らす。しかし、フランス支配の植民地解放の独立運動を
もくろむ現地ベトナムの民が忍び寄り・・・・
というような話。
それまでにマノンと暮らすために賭博に手を出したり、騙されたり、
闇取引に手を貸すハメになったり、これ、舞台がニッポンやったら
火曜サスペンス劇場か、Vシネマみたいな感じです。
主演は、せやなあ、綾野剛でいこか。
いこかやあらへん。
まず銀橋にババーーン!と登場するのは、みやるり。
遠目で見たらまさおに見えるかもしれんけど、まさおは
後ろから登場。みやるりの役はシャルルの『心』で、
まあ、風共の私とあなたは裏表、みたいなモン。
しかし、みやるりの演技は裏表みたいなしょーもないモンと
違って(しょーもない言うな)、非常に効果的かつ美しい。
途中でバラ一輪持って登場するとこなんかあんたそら
少女漫画の主人公そのままのように美しいよ!
セリフは最後の最後までいっこのなし。
LASTで一言あるのでお聞き逃しなく。
たまきちの演じたマノンの兄貴もカッコ良かった。
今の月組において、もっとも岩に見える、あ、岩ちゃうわ、
男に見える男役だと思います。
かちゃの演じたシャルルの親友クリストフは、まあ、
あんなモンちゃうかな。1789の時とそない立場変わらんから
あんなモンでしょう。マギーは相変わらずのマギーで、
この人も何やってもカッコエエけど、やっぱり敵対する
役なので、いつもと変わらん感は満載です。
ドラゲナイでワシとガッシリとファイト一発握手をしてくれた
貴澄隼人さんはどこにいるのか全くわかりませんでした。
あの人は黒髪のほうがエエな。
坊ちゃんは思いの外セリフがあって、オッサン嬉しかったです。
あ、坊ちゃんっていうのは千海華蘭さんね。
ラストは星逢一夜の時よりも泣いてはる観客が多かった。
ワシ個人的には星逢のほうが切なく心に突き刺さったけど
それでもまあ、純愛(なのか?)のこの物語はなかなか
ストーリーも単純明快で良かったと思います。
【GOLDEN JAZZ】
坊ちゃんとあーさとありちゃんがバケツみたいなん叩いて
上手に登場。そこからカーニバルが始まる。
2場でいきなりHAPPY MARDI GRAS!が来るので、
心構えをしっかりしとかんと、あっという間に練習してた
ダンスが終わるぞ。ここは注意だ。
『もう来るんか!?』みたいなところがあります。
ワシの周りはそないハジケてる人はおりませんでしたが、
友達同士で行くなら、ダンスマスターしてやれば楽しいと
思います。ミニタンバリン持ってるオッサンなんかワシだけ
やったけども。(しかももちろん踊ってない)
次にチェロ持ってありちゃんとたまきちが出てくる。
このチェロは塗りが甘くて過剰に光ってる部分が2箇所ほど
あるので良くご覧ください。(本物のチェロではないゆえ)
舞台でもある雨の場面がここでもあります。
次にシャンデリアがドーンとある場面。
Sing Sing Singはここで歌われる。
その次はワシの苦手なラインダンス。
毎回言うてるけど、ラインダンス始まると下を向いてしまう。
ここは女性の皆さんと違うところ。
しかし、真ん中におった人、恐らく男役の下級生なんやろけど
あの人、絶対伸びるで!ワシが言うても何の意味もないけど。
その次がお待ちかね(ワシだけか)のアフリカみたいな場面。
坊ちゃんがドセンターで、ワケわからん歌詞の歌を
歌い始める。初め「気ー触れたんか!?」と一瞬思うような
そんな始まりでした。サルエルパンツで皆さん踊るんやけど、
これがまたカワイイ。しかも太鼓のバチみたいなん持って、
地面叩いたり、ちょっと殺陣みたいなんしたり。
ワシが観た回は、坊ちゃんが他の人の足元を縄跳び
みたいにするためにバチで空を切る場面、タイミング合わず
坊ちゃんのバチがヘロヘロ~~ってゆっくりになってました。
わかりにくいか、この説明・・。
ここでちゃぴ登場して踊り倒すんですが、ここは必見。
男役みたいな力強いダンスを披露してくれます。
そんな感じでフィナーレへ(まだもうちょいあるけども)
そうそう!トシちゃんに指差しいただきました。
SSは2列47番と4列47番がドまん前なので、
今回ちょうどそこやったから銀橋に来たひとりひとり
目を離しませんでしたが、他の人はもっと遠くを見てはりました。
そうや、ついでにもう一個、客席降りがあるけども、これ
全く覚えてへん。皆さんの欲しいであろう情報を覚えてへんとは、
あとでちょっとハラ切っときます。
大階段でたまきちが羽根背負って出てきた時、
とっくの昔にわかっていたとは言え、なんとなく違和感が。
いや、むしろたまきちは好きで阪神競馬場でのトークショーにも
応募して参加した過去もある。岩より岩、ちゃうわ、男より男らしい、
月組で一番男らしいとは認める。
しかしなぜか花のキキちゃんの羽根より違和感が。
なんでやろうなあ。
みやるり、かちゃのこともあるけども、どっか遠慮がちというか、
なんかビビってる感というか、ちょっと見えた気がしました。
文句言うてるんちゃうで。
まあ、しかし、いつもどの組でも人選に文句言える立場でも
ない上に1mmも異論はありませんので、この先月組が
『そこらへん、なんやかやでうまいこといきますように』
くらいしか言えません。
今回の公演も月組率の高いワシとはいえ、行く気は全くなかったので
観れて良かったと思います。
帰り、写真撮る場所(あの小さい階段のある、ほとんどの人が
記念撮影せず帰っていく閑散としたベンチのあるところ)で、
マノンのでっかい写真をバックに撮りましたが、まさおじゃなくて
ちゃぴのポーズ(寝てるやつ)をして撮りました。
絶対そんなんするヤツおらんやろ思て。
おわり
以下完全ネタバレなのでご注意願います。
【舞音-MANON-】
簡単に言うとフランスの海軍将校シャルルがインドシナ駐在でサイゴンに行き、
ショーパブみたいな店で踊り子マノンにひと目惚れ。急激に高まった想いを
ぶつけて、どういう手段で誘ったんかワシにも教えてくれ!というくらい
ソッコーで避暑地に誘って至福の時を過ごす。
しかしそこにマノンの兄貴クオン(たまきち)が連れ戻しにやってくる。
『本気でおまえに付き合ったとでもおもっているのか?』みたいなことを
シャルルに言い、結局は富裕層のパトロンの周りを思わせぶりに飛び回る
カネ目的のそういうオンナなんじゃワシの妹は!という意味のことを言う。
なんやおまえマジかー!そういう女やったんかー!と、バチンと
マノンに平手打ちするシャルルだったが、それでも忘れられず。
しかしシャルルにもカロリーヌという婚約者がいた。
マノンが出てきたおかげで結婚に踏み切れずに心が揺れていた
シャルルだが、マノンと偶然再会した酒場(レストランかもしれん)で
『俺はカロリーヌと結婚するんだぜ』的なことを言う。
それをその場で聞いたマノンは動揺する。
それからなんやかや話して、結局マノンとシャルルはサイゴンを離れて
二人で暮らす。しかし、フランス支配の植民地解放の独立運動を
もくろむ現地ベトナムの民が忍び寄り・・・・
というような話。
それまでにマノンと暮らすために賭博に手を出したり、騙されたり、
闇取引に手を貸すハメになったり、これ、舞台がニッポンやったら
火曜サスペンス劇場か、Vシネマみたいな感じです。
主演は、せやなあ、綾野剛でいこか。
いこかやあらへん。
まず銀橋にババーーン!と登場するのは、みやるり。
遠目で見たらまさおに見えるかもしれんけど、まさおは
後ろから登場。みやるりの役はシャルルの『心』で、
まあ、風共の私とあなたは裏表、みたいなモン。
しかし、みやるりの演技は裏表みたいなしょーもないモンと
違って(しょーもない言うな)、非常に効果的かつ美しい。
途中でバラ一輪持って登場するとこなんかあんたそら
少女漫画の主人公そのままのように美しいよ!
セリフは最後の最後までいっこのなし。
LASTで一言あるのでお聞き逃しなく。
たまきちの演じたマノンの兄貴もカッコ良かった。
今の月組において、もっとも岩に見える、あ、岩ちゃうわ、
男に見える男役だと思います。
かちゃの演じたシャルルの親友クリストフは、まあ、
あんなモンちゃうかな。1789の時とそない立場変わらんから
あんなモンでしょう。マギーは相変わらずのマギーで、
この人も何やってもカッコエエけど、やっぱり敵対する
役なので、いつもと変わらん感は満載です。
ドラゲナイでワシとガッシリとファイト一発握手をしてくれた
貴澄隼人さんはどこにいるのか全くわかりませんでした。
あの人は黒髪のほうがエエな。
坊ちゃんは思いの外セリフがあって、オッサン嬉しかったです。
あ、坊ちゃんっていうのは千海華蘭さんね。
ラストは星逢一夜の時よりも泣いてはる観客が多かった。
ワシ個人的には星逢のほうが切なく心に突き刺さったけど
それでもまあ、純愛(なのか?)のこの物語はなかなか
ストーリーも単純明快で良かったと思います。
【GOLDEN JAZZ】
坊ちゃんとあーさとありちゃんがバケツみたいなん叩いて
上手に登場。そこからカーニバルが始まる。
2場でいきなりHAPPY MARDI GRAS!が来るので、
心構えをしっかりしとかんと、あっという間に練習してた
ダンスが終わるぞ。ここは注意だ。
『もう来るんか!?』みたいなところがあります。
ワシの周りはそないハジケてる人はおりませんでしたが、
友達同士で行くなら、ダンスマスターしてやれば楽しいと
思います。ミニタンバリン持ってるオッサンなんかワシだけ
やったけども。(しかももちろん踊ってない)
次にチェロ持ってありちゃんとたまきちが出てくる。
このチェロは塗りが甘くて過剰に光ってる部分が2箇所ほど
あるので良くご覧ください。(本物のチェロではないゆえ)
舞台でもある雨の場面がここでもあります。
次にシャンデリアがドーンとある場面。
Sing Sing Singはここで歌われる。
その次はワシの苦手なラインダンス。
毎回言うてるけど、ラインダンス始まると下を向いてしまう。
ここは女性の皆さんと違うところ。
しかし、真ん中におった人、恐らく男役の下級生なんやろけど
あの人、絶対伸びるで!ワシが言うても何の意味もないけど。
その次がお待ちかね(ワシだけか)のアフリカみたいな場面。
坊ちゃんがドセンターで、ワケわからん歌詞の歌を
歌い始める。初め「気ー触れたんか!?」と一瞬思うような
そんな始まりでした。サルエルパンツで皆さん踊るんやけど、
これがまたカワイイ。しかも太鼓のバチみたいなん持って、
地面叩いたり、ちょっと殺陣みたいなんしたり。
ワシが観た回は、坊ちゃんが他の人の足元を縄跳び
みたいにするためにバチで空を切る場面、タイミング合わず
坊ちゃんのバチがヘロヘロ~~ってゆっくりになってました。
わかりにくいか、この説明・・。
ここでちゃぴ登場して踊り倒すんですが、ここは必見。
男役みたいな力強いダンスを披露してくれます。
そんな感じでフィナーレへ(まだもうちょいあるけども)
そうそう!トシちゃんに指差しいただきました。
SSは2列47番と4列47番がドまん前なので、
今回ちょうどそこやったから銀橋に来たひとりひとり
目を離しませんでしたが、他の人はもっと遠くを見てはりました。
そうや、ついでにもう一個、客席降りがあるけども、これ
全く覚えてへん。皆さんの欲しいであろう情報を覚えてへんとは、
あとでちょっとハラ切っときます。
大階段でたまきちが羽根背負って出てきた時、
とっくの昔にわかっていたとは言え、なんとなく違和感が。
いや、むしろたまきちは好きで阪神競馬場でのトークショーにも
応募して参加した過去もある。岩より岩、ちゃうわ、男より男らしい、
月組で一番男らしいとは認める。
しかしなぜか花のキキちゃんの羽根より違和感が。
なんでやろうなあ。
みやるり、かちゃのこともあるけども、どっか遠慮がちというか、
なんかビビってる感というか、ちょっと見えた気がしました。
文句言うてるんちゃうで。
まあ、しかし、いつもどの組でも人選に文句言える立場でも
ない上に1mmも異論はありませんので、この先月組が
『そこらへん、なんやかやでうまいこといきますように』
くらいしか言えません。
今回の公演も月組率の高いワシとはいえ、行く気は全くなかったので
観れて良かったと思います。
帰り、写真撮る場所(あの小さい階段のある、ほとんどの人が
記念撮影せず帰っていく閑散としたベンチのあるところ)で、
マノンのでっかい写真をバックに撮りましたが、まさおじゃなくて
ちゃぴのポーズ(寝てるやつ)をして撮りました。
絶対そんなんするヤツおらんやろ思て。
おわり
黒豹レポ(というほどのものではない)
さて、黒豹の如くを観てまいりました。
実は星組だけ今まで一回も生で観たことがなくて、柚希さんを
初めてにして最後に見るという機会になりました。
(何度かプライベートと運動会で見たことはある)
各組トップ登場の時は、「おおおおおー」と毎回思うのですが、
今回はさらにそれを凄く感じた登場シーンでした。
ワシの場合は「指揮、佐々田愛一郎」と言って、彼が振り返り、
スポットを浴びる場面がテンション上がる瞬間なのですが、今回は
幕が開いて踊る人が出てきてからトップのアナウンスがあったので
愛一郎氏が紹介されても振り返る場面はありませんでした。
ストーリーは簡単にいえば伝説の黒豹と言われた海賊ソルの
子孫アントニオ(柚希2役)と、その恋人カテリーナ(夢咲)の
恋物語です。負債から父を救うために富豪ラミレスに嫁いだために、
その恋は終わってしまうが、ラミレスの死後、再会し、再び恋が始まります。
そこに現れた実業家アラルコン(紅)が私利私欲のために、
アントニオを他国軍隊に引き抜き、カテリーナをも奪おうとします。
アラルコンの画策を身内を騙して調べるセバスチャン(十輝)、それを
疑うマリオ(壱城)、マルコス(天寿)、マセリーノ(礼)、
アントニオとカテリーナを守るラファエル(真風)、などが登場します。
アラルコンにさらわれたカテリーナを救い出すアントニオ。
アルヴィラ(妃海)とモニカ(綺咲)も重要な役どころです。
最後は一体どうなってしまうのか?アントニオとカテリーナは・・・
みたいな話です。
まあ、ここ見てる人はネタバレオッケーな人でしょうから
言いますが、最後結局アントニオは新たな任務で旅立つ設定です。
最後の場面、タカラヅカを退団し、新天地に乗り込むぜ、というのが
示唆されたセリフは、ヅカオタ用のパフォーマンスであり、一般の
方はそんなに感動する場面ではありません。
しかし事情わかってるものにとっては感慨深いものとなるはずです。
舞台は、まあそこそこです。やたら回転しまくるセット(しょぼい階段みたいなやつ)が
何度も出てきます。最初も最後もそれです。特に最後はそのセットが効果を
発揮しているように感じました。ワシ個人としてはエリザベートみたいにせり上がって
指差しでキメ!みたいなんは嫌いなので、(ベルばらの馬乗って天翔けるみたいなんも
苦手です)思いの外今回はカッコエエ終わり方だと思いました。
しかし、個人的にはストーリーは全然オモロなかったです。
もうちょい、こう、なんちゅうか、伝説の海賊ソルが伝説である所以など明確に
なっとればなあ、と思いました。うっかり見てたら海賊が更正してスペイン海軍の
参謀長になったん?と思う人もおると思います。おらんか!
星組初見の感想ですが、まあ、これはあくまで個人的な感想ですが、
柚希さんの迫力ある存在感と声量に驚きました。しかし、春野さんやキリヤンで
感じたような、歌そのものだけにシビれる、なんてことはありませんでした。
まあ、そこが全てではありません。夢咲さんは、調子が悪かったのかどうか
わかりませんが、歌があんまりアレでした。ワシが好きな十輝いりすさんも存在感は
バツグンでしたが、歌はあまり好みではありません。
いや、好きなんは間違いなく好きなので、貶してるワケちゃいますよ!
ちぎちゃんなんかメッチャ好きですけど、歌全然アカンからね!(語弊ありすぎ)
レビューのほうのDear DIAMOND!! は大変良かったです。
「たからづか」っていうちえちゃん作詞の歌なんか、好きな人は泣く内容です。
さすが最後の公演だけあってREON、REONで大盛り上がりです。
いい曲でしたが、なんか覚えにくい感じはしました。
2階席にちえちゃんが登場(下手から登場し、上手端まで行ってまた戻る)
2階A席最前列とSの最後列の人はたくさんタッチ出来て、今回に限っては
その点で一階よりお得です。(東京は知らんけど)
鶴美舞夕さんの美脚必見。エロさナンバーワンです。
個人的には十輝いりすさん好きなのでソロナンバー感動しました。
あと、てんてん好きなので観れて良かったです。
そうそう、日食みたいなセット(背面)から太陽ギラギラみたいなのに
変わるとき、なんかパチンコの役物下りてきた感じで、ワシは
心の中で「激アツ演出か!」と思いました。金色やし。
最後、衣装は全員真っ白です。LASTに相応しい。
今回まで何度となくSS、S、A最前列、二階S、A、B席を体験しましたが
(一階S後方だけ未体験)
あらためて思ったのは「観るならやっぱり前であればあるほうが良い」です。
SS7列ならコスト的にS8列のほうがいいというのはありますけどね。
エリザベートやなんやの大作の場合は10~12列中央がBESTかな、と
思いますが、他の作品ではやっぱり前のほうが迫力が違う。
とはいえ、大劇場ですらそない広くないし、どこでも楽しめますが。
ただ、SS1~3列くらいでロケット観ると、「ヤッ!」言われたときに
おっさんのワシは心の中で「ワシがヤッ!じゃ」と恥ずかしい気持ちになるので
そこだけは我慢せなあきません。女性はそんなん全然ないんやろけど。
せや!ひとつ忘れとったけど、あの大階段を下から上まで猛ダッシュで
段飛ばしでちえちゃん駆け上がりますけど、あんなん見たん初めてでした。
ワシも帰りJRの駅でやってみたけど6段くらいで死にそうなったわ。
以上です!
実は星組だけ今まで一回も生で観たことがなくて、柚希さんを
初めてにして最後に見るという機会になりました。
(何度かプライベートと運動会で見たことはある)
各組トップ登場の時は、「おおおおおー」と毎回思うのですが、
今回はさらにそれを凄く感じた登場シーンでした。
ワシの場合は「指揮、佐々田愛一郎」と言って、彼が振り返り、
スポットを浴びる場面がテンション上がる瞬間なのですが、今回は
幕が開いて踊る人が出てきてからトップのアナウンスがあったので
愛一郎氏が紹介されても振り返る場面はありませんでした。
ストーリーは簡単にいえば伝説の黒豹と言われた海賊ソルの
子孫アントニオ(柚希2役)と、その恋人カテリーナ(夢咲)の
恋物語です。負債から父を救うために富豪ラミレスに嫁いだために、
その恋は終わってしまうが、ラミレスの死後、再会し、再び恋が始まります。
そこに現れた実業家アラルコン(紅)が私利私欲のために、
アントニオを他国軍隊に引き抜き、カテリーナをも奪おうとします。
アラルコンの画策を身内を騙して調べるセバスチャン(十輝)、それを
疑うマリオ(壱城)、マルコス(天寿)、マセリーノ(礼)、
アントニオとカテリーナを守るラファエル(真風)、などが登場します。
アラルコンにさらわれたカテリーナを救い出すアントニオ。
アルヴィラ(妃海)とモニカ(綺咲)も重要な役どころです。
最後は一体どうなってしまうのか?アントニオとカテリーナは・・・
みたいな話です。
まあ、ここ見てる人はネタバレオッケーな人でしょうから
言いますが、最後結局アントニオは新たな任務で旅立つ設定です。
最後の場面、タカラヅカを退団し、新天地に乗り込むぜ、というのが
示唆されたセリフは、ヅカオタ用のパフォーマンスであり、一般の
方はそんなに感動する場面ではありません。
しかし事情わかってるものにとっては感慨深いものとなるはずです。
舞台は、まあそこそこです。やたら回転しまくるセット(しょぼい階段みたいなやつ)が
何度も出てきます。最初も最後もそれです。特に最後はそのセットが効果を
発揮しているように感じました。ワシ個人としてはエリザベートみたいにせり上がって
指差しでキメ!みたいなんは嫌いなので、(ベルばらの馬乗って天翔けるみたいなんも
苦手です)思いの外今回はカッコエエ終わり方だと思いました。
しかし、個人的にはストーリーは全然オモロなかったです。
もうちょい、こう、なんちゅうか、伝説の海賊ソルが伝説である所以など明確に
なっとればなあ、と思いました。うっかり見てたら海賊が更正してスペイン海軍の
参謀長になったん?と思う人もおると思います。おらんか!
星組初見の感想ですが、まあ、これはあくまで個人的な感想ですが、
柚希さんの迫力ある存在感と声量に驚きました。しかし、春野さんやキリヤンで
感じたような、歌そのものだけにシビれる、なんてことはありませんでした。
まあ、そこが全てではありません。夢咲さんは、調子が悪かったのかどうか
わかりませんが、歌があんまりアレでした。ワシが好きな十輝いりすさんも存在感は
バツグンでしたが、歌はあまり好みではありません。
いや、好きなんは間違いなく好きなので、貶してるワケちゃいますよ!
ちぎちゃんなんかメッチャ好きですけど、歌全然アカンからね!(語弊ありすぎ)
レビューのほうのDear DIAMOND!! は大変良かったです。
「たからづか」っていうちえちゃん作詞の歌なんか、好きな人は泣く内容です。
さすが最後の公演だけあってREON、REONで大盛り上がりです。
いい曲でしたが、なんか覚えにくい感じはしました。
2階席にちえちゃんが登場(下手から登場し、上手端まで行ってまた戻る)
2階A席最前列とSの最後列の人はたくさんタッチ出来て、今回に限っては
その点で一階よりお得です。(東京は知らんけど)
鶴美舞夕さんの美脚必見。エロさナンバーワンです。
個人的には十輝いりすさん好きなのでソロナンバー感動しました。
あと、てんてん好きなので観れて良かったです。
そうそう、日食みたいなセット(背面)から太陽ギラギラみたいなのに
変わるとき、なんかパチンコの役物下りてきた感じで、ワシは
心の中で「激アツ演出か!」と思いました。金色やし。
最後、衣装は全員真っ白です。LASTに相応しい。
今回まで何度となくSS、S、A最前列、二階S、A、B席を体験しましたが
(一階S後方だけ未体験)
あらためて思ったのは「観るならやっぱり前であればあるほうが良い」です。
SS7列ならコスト的にS8列のほうがいいというのはありますけどね。
エリザベートやなんやの大作の場合は10~12列中央がBESTかな、と
思いますが、他の作品ではやっぱり前のほうが迫力が違う。
とはいえ、大劇場ですらそない広くないし、どこでも楽しめますが。
ただ、SS1~3列くらいでロケット観ると、「ヤッ!」言われたときに
おっさんのワシは心の中で「ワシがヤッ!じゃ」と恥ずかしい気持ちになるので
そこだけは我慢せなあきません。女性はそんなん全然ないんやろけど。
せや!ひとつ忘れとったけど、あの大階段を下から上まで猛ダッシュで
段飛ばしでちえちゃん駆け上がりますけど、あんなん見たん初めてでした。
ワシも帰りJRの駅でやってみたけど6段くらいで死にそうなったわ。
以上です!
「なんで宝塚歌劇を好きになったのか」
さて、よくある質問で「なんで宝塚歌劇を好きになったのか」というのがあります。
男の分際でなんで好きなのか、女性の皆さんには不思議なことなのでしょう。
実はワシが生まれ育ったのが宝塚市です。しかしそれは理由ではありません。
郷土愛的に好きであるということは否めませんが、決してそれが理由ではないのです。
隣家のお姉ちゃんがよく遊んでくれましたが、これが理由としてはデカイです。
ワシが2歳くらいの頃から5歳くらいまで、ウチに来てくれていたのです。
来てくれていた、というか、昔の家で、庭続きだったので自然と会います。
これが宝塚歌劇団51期生の方だったのです。もちろんそんなことは
全然知らずに「あけみねえちゃん」と呼んでいました。
実は現役タカラジェンヌに毎週抱っこされるという貴重な体験をしていたのです。
今はタカラジェンヌどころか誰ひとり抱っこしてくれません。当たり前じゃ!!
なので宝塚歌劇というものは、スターがいるキラキラ輝く夢の世界という感覚は
無く、近くのおねえちゃん達が通う音楽の学校で舞台で演技もしてはる、程度の
ことしか感じていませんでした。特にその舞台を観ることもなく、宝塚に行けば
おねえちゃんのいる歌劇、よりもファミリーランドにしか興味ありませんでした。
小学生の頃、ベルサイユのばらが流行し、それが宝塚歌劇団でやることに
なったのですが「へー」くらいのもので、他に特別何も思いませんでした。
当時、確かNHKかどうか忘れましたが結構な頻度でテレビでタカラヅカを
観ることが出来まして、その時にそのベルばらを観たのです。
ファミリーランド行った時など、炭酸せんべいの缶やらポスターやらで
死ぬほど見てたので、その時初めてタカラジェンヌってこんなんなんや、と
思ったということではありませんでした。いつの間にか知っていた感じです。
たぶん宝塚市民なら大概こんなもんです。
で、最初の感想は「ウワー、これ漫画ファンの人、怒るんちゃうの」でした。
そら漫画のオスカルは目ーキラッキラしてますし、何より鼻の穴ないし、
足、アホほど長いし登場人物すべてカッコエエし、比較するんもアレですが
率直な感想は、そういうものでした。ところが、汀夏子さんをそれで知り、
初めてちゃんと観て「うおーーカッコエエ」と思ったのです。
そこで、変な話ですが、地元の誇りというかなんというか、そういった
感情が湧き出てきたワケです。それが最初のきっかけです。
恐らく隣の西宮市に住んでいて隣家にジェンヌの姉ちゃんが住んでいなければ、
今でも全く興味なかったと思います。
もうひとつ興味を持った理由があります。小学校で同級生になった子が
「わたし、タカラヅカ入る」と言うてて「なれるかアホー」言うてました。
その子が高校の頃、友達はいっぱいいたほうがいいから友達でいてね、
でもあまり遊ぶ時間はないけど、、、と言ってバレエやら何やらでほんまに
忙しそうにしてて、気付いたら音楽学校の制服着て帰ってるのを見て、
ワシはそれを見つけて真後ろで「すみれの花咲く頃」を唄ってやりました。
振り返って笑ってくれたその顔が今も思い出せます。
ワシから音校生への「逆すみれの花」を披露した珍しい経験が出来ました。
しかしそれでも舞台を観に行くというようなことは全くありませんでした。
高校の時なんかは通学路が花のみちでしたが、入りや出待ちのおばちゃん見て
理解できなかったくらいです。いや、正直嫌悪感すらありました。
会の人であろう方に「ここで立ち止まらないで」と言われて、劇場の屋根が
崩れ落ちるくらい怒鳴り倒したこともあります。なに公道で勝手なこと
言うとんねん、と。まあ、今では理解できますが血気盛んな高校生には
通用せんことでした。それから数年して、友達の知り合いの女の子2名が
東京から遊びにくる、ということで、頼まれて(男2女2にしたかったらしい)
タカラヅカ初観劇となったのです。大地真央さんと黒木瞳さんの公演でしたが
題名はおろか内容も1ミリも覚えてません。
しかし「いややなー」と思いながら観たその舞台は、意外や意外、とても
楽しめるものでした。しかしまだ、なんで女性が女性好きなのか理解は
出来ませんでした。(しかしタカラヅカは男の観るモンやない、という
感覚も体に染み込んでいましたので、とにかく不思議だった)
その頃、隣のあけみねえちゃんはいっつもワシのクルマの前に自分の黄色い
ベンツのオープンカー停めていたので、ワシが出かける時はいつも邪魔で、
クラクション死ぬほど鳴らして「あけみねえちゃん、クルマどけてー!!」
言うてました。なのでワシは元タカラジェンヌにいっつも怒鳴ってたと
いうことになります。今、当時の事を薔薇くわえて土下座したい気分です。
ちなみにねえちゃんの娘さんは瀬奈さんや祐飛さんや檀れいさんと同期の
方です。たぶんワシ泣かしたことあります。
なのでワシは未来のジェンヌを、、もうええか。
それから全くタカラヅカには触れませんでしたが、タカラヅカの話が出ると
「せやねん、地元やねん」みたいな、自分全く関係ない分際で少し自慢気に
思う、みたいなアホな感覚になりました。なりましたいうか、ちっちゃい頃
からそういうのはありました。余談ですが音楽学校は今と違うところに
あって、看板なんか腐ってボロボロで何書いたーるかよう見なわからんほど
汚かったのを覚えています。ちなみに音楽学校の生徒は無愛想でいっつも
電車立っとって可愛い子がほとんどおらん上に歩き方軍隊みたいで足太い、
くらいの印象しかありませんでした。そら、あの制服で流行りもクソもない
髪型でオシャレも出来ん学生なんやから、当たり前の話ですが、同い年の
当時のワシらにはそんな解釈しか出来ませんでした。
普通にアホやっただけです。
そして今から10年ほど前、ひょんなことから手にした宝塚グラフ(本)の
表紙に瀬奈さんと水さんを見つけました。ここで瀬奈さんを見て、一瞬で
「あー!この人絶対トップなるわ!」と思いました。何の知識も全然
ありませんでしたが、単なる直感で。
それから宝塚のエリザベートのDVDを観る機会がありまして、そこで
ルキーニをやっている人に惹かれました。この役の人ええなあ、きっと
大成する人なんやろうな、誰やろな、と思って名前見たら、なんとなく
覚えがあったので、もしかして!と思いました。
「捨ててないはず、捨ててないはず」言いながらグラフ探したら、まさに
それが瀬奈じゅんさんだったワケです。そこから宝塚が好きになりました。
いや、言うほど好きやないかもしれません。そない観劇せんし。
これまた余談ですが、地元ゆえにそう思うのか何なのかわかりませんが、
「ムラ」というのはなんかバカにされてる感じがするのでワシは絶対に
言いません。もちろんそういう意味ではなく、場所の固有名詞として
存在するのはわかりますけどね!これ、地元民やジェンヌさんが自分らの
おる場所を「宝塚なんかなんもないよ、村だよ」言うならわかるけども、
ヨソの人に言われたないなあ、みたいな感覚なのです。
で、ボロッボロの音楽学校、温泉の横の動物のニオイが充満する場所に
ある大衆演劇場、そこらへんのお姉ちゃんが頑張って演じてるから多少は
ショボくて学芸会みたいな時もあるけど、全然オッケーと思っているので
マチネとかソワレとか死んでもサブすぎてよう言わん。
それは宝塚で生まれ育ち、身近にあったワシらにしかわからんことなので
今現在それを言うてる人を否定してるワケちゃいますよ!
ワシ、実はミュージカルや演劇が非常に苦手なんですが、それもよく
言われまして「それやのになんで宝塚好きなん!!?」言われます。
その理由はたったひとつ「タカラヅカだから」だけなのです。
最近ヅカメン(男性タカラヅカファンのこと)が増えてどうのこうのと
いうのをよく聞きますが、インテリ中年が好むそれとワシの感覚は
恐らく対極に位置すると思います。全く違う。
それにワシのほうが絶対インテリやし。インテリ通り越してインテルやし。
どこ目指しとんねんワシャ。
他にも、タカラヅカを好きな女性ファンが多いから、その方々と
お近づきになるのが目的だろう、と仰る女性もいらっしゃいましたが、
全くそれは違います。どっちかというとタカラヅカ好きな女性には
出来るならお近づきになりたくない、と普通の男は思います。
だってよう考えてみ!めっちゃ嵐好っきゃねん!言うて入り出待ちして
ジャニーズ運動会行くのん必死にチケット探す男と友達なりたいか?
あ、それはそれでオモロイか・・・・。いや、でも普通思わんやん。
そういうことに近いんやと思うんですよ。
またこんなん書いたら語弊あるけど、一般人から見たタカラヅカなんて
そんな感覚やと思います。ヅカファンの皆さんは「普通の人からすれば
私ら気色悪いと思われても仕方ない」くらいのことを思っていたほうが
ええんやないかと、これは今でも本気で思います。
ワシなんか友達がウチに来てファントムのDVD見つけて「たっちゃん、
なんでタカラヅカのDVDなんかあるん?」言われましたからね。
なんで、言われても。
阪急宝塚は改札で切符手渡しして正面にパチンコ屋があって、どうやって
生計立ててるんやろ?と思うような炭酸せんべい屋さんがあって、
花のみちガッタガタで木の根っことか飛び出してて、右は温泉左は呉服屋、
ファミリーランドの入り口近づいてきたら熱帯地方の鳥の声がして、
めっちゃクサイ、みたいな風情の昔の姿のほうがよく覚えているので
今の宝塚を見ると、なんやこっぱずかしいような感じになります。
どちらかというと、そんな昔の宝塚のほうが好きでしたが、今は今で
またおしゃれな感じになっていて嫌いではありません。
さて、話を戻しますが『瀬奈じゅんさんを好きになって』からですが、
その時に仲良くしていた女性の友達が、なんの権力か知らんけども
いつもSS席4列目を用意してくれたので、初日だろうが千秋楽だろうが
関係なしでいい席で観れました。春野寿美礼さんのファントム初日を
観たのが何十年振りの観劇で感激でした。(シャレやないよ!)
千秋楽も体験して、当時、なんべん幕開くねんとは思いましたが、
もう今はそんなん思いません。
暁のローマを観劇した時も瀬奈じゅんさん「しか」知らずに観たので
この轟悠って人はトップでもないのになんで主役なん?と思うような
レベルでした。なのでキリヤン、祐飛さんも勿論知りません。
目の前の銀橋で横たわる祐飛さんを見て「この人ジャニーズみたいやな」
という感想と霧矢大夢さんがオモロイ人やな、くらいしか
思いませんでした。肝心の劇は、なんかおんなじセットばっかり
出てくるし予算なかったんかな?と思いましたし、歌詞もなんだか
えらいえらい、いうとるしカエサルはカエサルて当たり前やないか、
責任者出てこーい!くらいのモンで、内容全く覚えていません。
けど、レビューで瀬奈さんが三日月に乗って出てきたような、そんな
記憶があります。(全く違うかもしれない)
そんなSS席当たり前体験も5~6回で終わり(諸々の事情があって
仲良くしていた女性と縁が切れたのであります。詳細別紙。)
ウソ。別紙で語れるかいなそんなモン。
今、そんな席で観れたなら、もっと楽しいだろうに、あの時のワシは
完全ビギナーだったので仕方ありません。まあ、それがきっかけで
そこそこDVDやら何やらで宝塚歌劇を楽しむようになりました。
エリザベートもマネーパワーで10列より前で何度も観まして、
当時の彼女(タカラヅカを全然知らない)に、いろいろと教えて、
結局瀬奈さんの大ファンになり、彼女ひとりで観劇に行ったり、
いろいろDVD買ったり、付き合わされて入り出待ちなんかも体験
しました。普段そんなん絶対せんけど。
(今はパワーエンプティでB席の父と呼ばれています)
瀬奈さんの最後の時は、バウで映像観れる抽選に行きまして、
そこで一枚しか当たらんかったので彼女にあげてワシは帰りました。
残念な気持ちにもならなかったので、まあ、その程度のモンです。
今現在もそない知識がないのですが、そこそこわかるようになって
きたのは、やっぱりジェンヌイラストを描くようになってからです。
実はなんで描き始めたのかわかりませんが、恐らく発端は
マリスミゼルのMANA様(ビジュアル系バンドが好きなら誰でも
知っている)を描いて、美しい人を描く楽しさを感じたことと、
なんぼ好きでも男がジェンヌの写真など飾ることは不可能!と
思ったからだったと思います。
で、描いていましたら役名なんかもだんだん頭に入るようになり、
また、描いてからその後にDVDなどで観る、といった感じにもなり
「ああ、これがワシの描いた人か。こんな感じやったんか!」と
思ったら、また描く印象も違ってきました。なんも知識ない状態で
描いたものよりも、いろいろ詳しく知ってから描いたほうが、
結局はええ感じの出来になりますし、描きたい場面がヅカファンの
「そうそう!この場面のこのポーズが!」という気持ちもわかる
ようになってきたので、まあ、良かったと思います。
それからは、そない頻繁に観劇に出かけるほどのファンではなく、
暇やし行こか、程度のものですのでいつもB席です。
これもまた地元ゆえの利点です。逆に遠ければ今の状況でも
恐らく出かけたりはしないでしょう。なのでワシの観劇行動範囲は
宝塚大劇場と梅田芸術劇場の、せいぜい電車で20分くらいまでの
距離に限られます。多くて年に5~6回程度のものです。
あ、そういえば「レビュー要らん派」でしたが、NEW WAVEで
思いのほか楽しかったので、それはなくなりました。
依然として、デュエットダンス、ロケット、ラブシーンは苦手ですが
前ほどではありません。だんだん慣れてくるもんですな。
運動会は数年前から「10年に一回の、しかも100周年の運動会だけは
どんなことがあっても行きたい」と思っていましたが、それに
行くためにイラスト入りウチワなんか作って持っていくくらいには
恥ずかしさもなくなってきたので、かなりのモンでしょう。
普通オッサンでそんなんおらんよ絶対。キモオタやないかワシ。
長々と書きましたが、これがワシが経てきた宝塚歌劇団のお話です。
これからも飽きることはないと思いますが、イラストを描き続けて
いこうと思います。
3年前にZukaxiで書いた96期に関する記事
さて96期の問題(ご存知ない方はスルーで)ですが、ついに終わりましたね。
慰謝料がいくらどう支払われたのか、謝罪があったのかなどのことは結局
わからずじまいになりました。
このことについてツイッターやブログなど、いろいろと見てみますと大体の方は
宝塚音楽学校の対応に不快感を覚えておられるようです。
「いじめた96期の生徒がのうのうと舞台に立っている」
「裁判の渦中でありながら新人公演の娘役に抜擢された」
「ファンの心理も考えたらそんなことはできないはず」
「夢を壊された。」
「もうファンをやめる。」
「96期に拍手はできない。」
などなど・・・。
個人的ではありますが、『果たしてそうであろうか?』と思います。
まず残念ながら退学処分(結局は卒業扱い)になった生徒さんは
本当にシロかクロか。これは、皆さん最初から『冤罪である』と決め付けて
いらっしゃる方が多いですが、そもそもそれがどうなのでしょうか?
当事者でもない我々は憶測でしか物を言えません。
『冤罪だ!』『イジメがあった』と訴えれば、誰しもが『そうなんだ!冤罪
だったんだ!』と先入観が植え付けられます。かくいう私もそうでした。
そこで考察してみました。
そもそも『なぜ、イジメられるのか』というところです。
何も問題のない人は、そうそうイジメに遭うことはありません。
どこかに問題があるから、イジメられるのです。
(これは語弊があります。【何も問題ない人】ではなく【何も問題ない時】と
書くべきでした。2013年6月訂正)
どこかのブログで読みましたが「出演してはいけないテレビ番組に出たことが
発端になり・・・」などと書いていましたが、それは違います。
口頭弁論の内容を私なりに検証した結果「完全なシロとは言いにくい」と
いう結論に達しました。逆に冤罪を突きつけられているのは、もしかしたら
音楽学校のほうかもしれない可能性もゼロではないと感じました。
もちろん、この問題が明るみに出た「ブログを書いてしまった子」に関しては
違う問題でアウトだとは思います。
しかし、もしも仮に、自分で「盗癖がある」という友達が近くにいて、その子が
自分と同じグループにいて、グループごとに評価される団体に所属して
いたとしたら、問題のある子を監視したり調べたりするのは普通のことだし
「本当にあいつは迷惑ばっかりかけやがって!辞めてしまえ!」と心で
叫ぶのは不自然なことではないでしょう。
誰にも見えない自分の日記になら「死んでまえ!」と書いても不思議ではない。
同じ教室で顔が合えば「おまえ、いらんことばっかりすんな!!みんな
わかっとんねんぞ!!」と平手打ちしてしまうことも考えられなくはない。
つまり、そこまでなるのは確証はないが誰もがわかってる、という事態に
なったときはこういう状況になることも有り得ると思うのです。
その子のおかげで全体の評価が下がるとすれば当然の心理です。
逆に言えば、そういう事実がないのであれば、「辞めてしまえ!」と
浅はかにもブログで書きなぐったりしないはずです。
もしもただ単に嫌いなのであれば、そういう行動にまで出ないと思えます。
『みんなが迷惑してるんだ!』という気持ちが短絡的すぎる行動に出させた、という
仮説が成り立たないか?と思いました。
これはあくまで仮説です。
しかしながら世間の目は、公の目に触れるブログで誹謗中傷をした人に
悪い印象を持つものです。そこで『善』と『悪』のすり込みが出来てしまい、
以降どんな言い訳も、いったんついた悪いイメージは払拭できないのだと
思います。96期の生徒の中で、証言台に立ったほとんどの人が、恐らく
逆にこっちが被害者だわ、と思っているのではないかと私は思います。
もちろん音楽学校側も、裁定に従わず、当該生徒の登校を拒否したことは
問題が大アリです。しかし、そこには我々第三者がわからない事情が絶対にあるはず。
そうでなければ、素直に従うはずでしょう。
「音楽学校、メチャメチャやん・・」で終わればそこで思考停止でしょう。
そこで終わってる人が意外に多いと私は感じます。
裁判において、音楽学校が事実上メリットとデメリットを考えて『折れた』に
過ぎないと考えます。もしも私が関係者でも、そうします。
しかし、そういう部分は濁さなければならない。全面的に謝罪したことが
公になれば、100パーセント宝塚歌劇団が悪かったということになりうるからです。
「入団しない、慰謝料の有無、謝罪の有無を明らかにしない」というのは
音楽学校、宝塚歌劇団にとって最良の方法であり、被害者側にとっては
悪くもなければよくもない結果なのです。だが、法の上では原告生徒の
勝訴なので、社会的には信用を回復できます。
だが、私は個人的に、この裁判は宝塚歌劇団の勝訴に近いと考えます。
「いじめた96期の生徒がのうのうと舞台に立っている」
これはよく見る意見ですが、これこそインターネット上におけるイジメです。
全く問題のない生徒も一括りにしたこの意見は非常に危険な考えでしょう。
絶対に我々にはわからないグレーゾーンで物事が進んで、締結した事柄に
関しては私も含めて単なる外野の野次に過ぎません。
(ここは締結ではなく【終結】です。2013年6月訂正)
部外者もいいところの者があれこれ批判できる筋合いもないと思います。
インターネットで言いたい放題言ってる人は、一般人なだけでやってることは
事の発端のブログを書いてしまった生徒さんと同じことをしているのです。
なぜそれに気付かないのか。
「裁判の渦中でありながら新人公演の娘役に抜擢された」
これも余計なお世話でしょう。
犯罪者でもあるまいし、誰がどういう抜擢をされてもそれは歌劇団の意向。
たとえ裁判の証言台に立ったとしても、被疑者ではない。
ましてや犯罪者でもない。
これについて歌劇団に文句に近い意見を送る人の神経を疑う。
私から言わせればサッカーW杯のメンバー選考に腹を立てて
岡田監督やサッカー連盟に文句書いとるのと、そんなに変わりません。
(このときはザッケローニ監督ではなかった。2013年6月)
「ファンの心理も考えたらそんなことはできないはず」
ファンの心理を考え、それを控えることで非を認めたことになります。
逆に言えば、敢えて抜擢することで無言の無実の証明をしているのでは
ないかと私は思いました。(恐らくそこらへんを突っ込んでも歌劇団側は
全くそのようなことは関係ないと言うはずですが)
歌劇団と原告の立場を考えると、あれ以上はない対応に終始したと私は評価します。
「夢を壊された。」
私から言わせれば、夢見すぎでしょう。
音楽学校の生徒といえども未成年のそこらへんの子供。
イジメも普通にあるだろうし、理不尽なこともゴマンとある。
そこらへんの普通の学校(規則はちょい厳しいけど)と、変わりません。
ヘタ打つこともあれば、さすがと思わせる部分もあって然り。
これを見たときに私は「おまえらどこまで厳しいねん」と思いました。
「もうファンをやめる。」
こういうのは宣言しないで速やかにファンをやめるべきです。
それでもなお、宝塚を応援していこうとする人もいる中で、こういうことを
言うのは、すし屋でカウンターに土足で上って「私、イカ嫌いなの!」と
声高に宣言しとるのと同じです。
あんたが嫌いなんはワシらどうでもいいから、と思います。
「96期に拍手はできない。」
こうなってくると、もう、浅すぎて話にならんと思います。
そしたら黙って拍手せんかったらいいやないですか。
なんでわざわざオノレの「嫌い宣言」聞かせるの、って話です。
靖国神社参拝で中国政府が公に遺憾を表明したときに「中国人、みんな嫌い」
言うとるのと同じということになんで気付かんのでしょうか?
ものすごく不思議です。
一時、退学処分になったあの生徒さんは無実なのかもしれない。
音楽学校が全面的に悪く、96期の全員が理由もなくイジメていたのかも
しれない。だが、原告の生徒さんが大ウソをついているのかもしれない。
それは、当時あの現場にいた者しか真実はわからない。
その利害関係を全て考えた上で最善の対応を歌劇団はしたと思える。
裁判沙汰になったことを残念に思うというようなことを表明していたが、
心中察するに余りある。あの表現は非常に深い。
「謝罪していない」だとか、言っている人も大勢みかけるが、そんなの
当たり前やないですか。何も考えてないのだろうか?
もしも公にそれをしてしまえば、恐らく事態は悪化します。
今、叩かれてもそのことに関しては沈黙を守ることが最善策でしょう。
恐らく、歌劇団に対して質問をしても定形文のお決まりのコピーが
回答として返ってくるだけでしょう。それはそれしか言い様がないし、
それ以外の回答をしてしまえば問題が大きくなることを懸念するからでしょう。
それがわかっている人は最初からそんな質問や意見はしない。
そこを理解せずして「なぜ裁判で負けたのにファンに謝罪がないのか」と
言うのは、全く考えてないか考えられないかのどちらかしかないと私は思います。
仮に謝罪があるとしても、、それは「お騒がせした」ということに対してしか
ないと思いますし、また、そうすべきだと思います。
間違ってもらっては困るのですが、私は原告生徒さん、宝塚歌劇団、
どちらの味方でも、贔屓しているものでもありません。
ただ、内情に詳しくない我々があれやこれやと言えるものではないと
言いたいだけです。どう見てもグレーゾーンの本件において、完全に
冤罪だったとは確証がない。裁判所は証拠が全てなので、口頭での
証言だけでは立件することは不可能。グレーであっても証拠がなければ無罪。
イコール、退学は不当、とこうなるのであって、事実はわからないのです。
判決結果が出たからそれが正しい、となるのは法規上のことであって、
決して真実ではない。ない、というかわからないのです。
新聞やテレビの報道を「だってテレビで言ってたもん」というのと同じです。
つまり、わからんもんを、さも加害者のような扱いをしてほしくないということです。
まあ、これも単なる外野の野次ですが。
言葉が悪すぎますが、「いじめた96期の生徒にも処分を!」とか言うてる
人をツイッターで見かけましたが、脳ないんか!と思いました。
真実はひとつ。
96期の生徒さんも、残念ながら舞台に立てなかった原告の
女性もその自分の胸にだけ真実があり、これから先もそれは彼女たちの
心の中にしまわれていくのですから、我々側からすれば、偏見や先入観で
見るべきではなく、「これからどうあるべきか」を考えねば、なんにも
変わることはないように思います。
私はここまでこうやって書いてきましたが、96期がどうのこうのは
ほとんど、というか全く関係ありませんから、惜しみない拍手を送ります。
舞台に立てば舞台が全て。私生活やその他の部分で拍手するか否かを
決めるほど若くもない。
結局何が言いたいかというと、ここでこういうことを取り上げておいて
それは矛盾するやんけ!といわれても仕方ありませんが、冤罪じゃの
謝罪じゃのヘチマじゃの、言うてる人はとっとと宝塚のファンをやめて
あとは黙っといてほしいのです。
いや、別に思っててもええけども、それ発表して何になんの?ということです。
『宝塚ファンをみんなでやめようぜ会』でも作って見えんところでやってほしい。
そう思います。
慰謝料がいくらどう支払われたのか、謝罪があったのかなどのことは結局
わからずじまいになりました。
このことについてツイッターやブログなど、いろいろと見てみますと大体の方は
宝塚音楽学校の対応に不快感を覚えておられるようです。
「いじめた96期の生徒がのうのうと舞台に立っている」
「裁判の渦中でありながら新人公演の娘役に抜擢された」
「ファンの心理も考えたらそんなことはできないはず」
「夢を壊された。」
「もうファンをやめる。」
「96期に拍手はできない。」
などなど・・・。
個人的ではありますが、『果たしてそうであろうか?』と思います。
まず残念ながら退学処分(結局は卒業扱い)になった生徒さんは
本当にシロかクロか。これは、皆さん最初から『冤罪である』と決め付けて
いらっしゃる方が多いですが、そもそもそれがどうなのでしょうか?
当事者でもない我々は憶測でしか物を言えません。
『冤罪だ!』『イジメがあった』と訴えれば、誰しもが『そうなんだ!冤罪
だったんだ!』と先入観が植え付けられます。かくいう私もそうでした。
そこで考察してみました。
そもそも『なぜ、イジメられるのか』というところです。
何も問題のない人は、そうそうイジメに遭うことはありません。
どこかに問題があるから、イジメられるのです。
(これは語弊があります。【何も問題ない人】ではなく【何も問題ない時】と
書くべきでした。2013年6月訂正)
どこかのブログで読みましたが「出演してはいけないテレビ番組に出たことが
発端になり・・・」などと書いていましたが、それは違います。
口頭弁論の内容を私なりに検証した結果「完全なシロとは言いにくい」と
いう結論に達しました。逆に冤罪を突きつけられているのは、もしかしたら
音楽学校のほうかもしれない可能性もゼロではないと感じました。
もちろん、この問題が明るみに出た「ブログを書いてしまった子」に関しては
違う問題でアウトだとは思います。
しかし、もしも仮に、自分で「盗癖がある」という友達が近くにいて、その子が
自分と同じグループにいて、グループごとに評価される団体に所属して
いたとしたら、問題のある子を監視したり調べたりするのは普通のことだし
「本当にあいつは迷惑ばっかりかけやがって!辞めてしまえ!」と心で
叫ぶのは不自然なことではないでしょう。
誰にも見えない自分の日記になら「死んでまえ!」と書いても不思議ではない。
同じ教室で顔が合えば「おまえ、いらんことばっかりすんな!!みんな
わかっとんねんぞ!!」と平手打ちしてしまうことも考えられなくはない。
つまり、そこまでなるのは確証はないが誰もがわかってる、という事態に
なったときはこういう状況になることも有り得ると思うのです。
その子のおかげで全体の評価が下がるとすれば当然の心理です。
逆に言えば、そういう事実がないのであれば、「辞めてしまえ!」と
浅はかにもブログで書きなぐったりしないはずです。
もしもただ単に嫌いなのであれば、そういう行動にまで出ないと思えます。
『みんなが迷惑してるんだ!』という気持ちが短絡的すぎる行動に出させた、という
仮説が成り立たないか?と思いました。
これはあくまで仮説です。
しかしながら世間の目は、公の目に触れるブログで誹謗中傷をした人に
悪い印象を持つものです。そこで『善』と『悪』のすり込みが出来てしまい、
以降どんな言い訳も、いったんついた悪いイメージは払拭できないのだと
思います。96期の生徒の中で、証言台に立ったほとんどの人が、恐らく
逆にこっちが被害者だわ、と思っているのではないかと私は思います。
もちろん音楽学校側も、裁定に従わず、当該生徒の登校を拒否したことは
問題が大アリです。しかし、そこには我々第三者がわからない事情が絶対にあるはず。
そうでなければ、素直に従うはずでしょう。
「音楽学校、メチャメチャやん・・」で終わればそこで思考停止でしょう。
そこで終わってる人が意外に多いと私は感じます。
裁判において、音楽学校が事実上メリットとデメリットを考えて『折れた』に
過ぎないと考えます。もしも私が関係者でも、そうします。
しかし、そういう部分は濁さなければならない。全面的に謝罪したことが
公になれば、100パーセント宝塚歌劇団が悪かったということになりうるからです。
「入団しない、慰謝料の有無、謝罪の有無を明らかにしない」というのは
音楽学校、宝塚歌劇団にとって最良の方法であり、被害者側にとっては
悪くもなければよくもない結果なのです。だが、法の上では原告生徒の
勝訴なので、社会的には信用を回復できます。
だが、私は個人的に、この裁判は宝塚歌劇団の勝訴に近いと考えます。
「いじめた96期の生徒がのうのうと舞台に立っている」
これはよく見る意見ですが、これこそインターネット上におけるイジメです。
全く問題のない生徒も一括りにしたこの意見は非常に危険な考えでしょう。
絶対に我々にはわからないグレーゾーンで物事が進んで、締結した事柄に
関しては私も含めて単なる外野の野次に過ぎません。
(ここは締結ではなく【終結】です。2013年6月訂正)
部外者もいいところの者があれこれ批判できる筋合いもないと思います。
インターネットで言いたい放題言ってる人は、一般人なだけでやってることは
事の発端のブログを書いてしまった生徒さんと同じことをしているのです。
なぜそれに気付かないのか。
「裁判の渦中でありながら新人公演の娘役に抜擢された」
これも余計なお世話でしょう。
犯罪者でもあるまいし、誰がどういう抜擢をされてもそれは歌劇団の意向。
たとえ裁判の証言台に立ったとしても、被疑者ではない。
ましてや犯罪者でもない。
これについて歌劇団に文句に近い意見を送る人の神経を疑う。
私から言わせればサッカーW杯のメンバー選考に腹を立てて
岡田監督やサッカー連盟に文句書いとるのと、そんなに変わりません。
(このときはザッケローニ監督ではなかった。2013年6月)
「ファンの心理も考えたらそんなことはできないはず」
ファンの心理を考え、それを控えることで非を認めたことになります。
逆に言えば、敢えて抜擢することで無言の無実の証明をしているのでは
ないかと私は思いました。(恐らくそこらへんを突っ込んでも歌劇団側は
全くそのようなことは関係ないと言うはずですが)
歌劇団と原告の立場を考えると、あれ以上はない対応に終始したと私は評価します。
「夢を壊された。」
私から言わせれば、夢見すぎでしょう。
音楽学校の生徒といえども未成年のそこらへんの子供。
イジメも普通にあるだろうし、理不尽なこともゴマンとある。
そこらへんの普通の学校(規則はちょい厳しいけど)と、変わりません。
ヘタ打つこともあれば、さすがと思わせる部分もあって然り。
これを見たときに私は「おまえらどこまで厳しいねん」と思いました。
「もうファンをやめる。」
こういうのは宣言しないで速やかにファンをやめるべきです。
それでもなお、宝塚を応援していこうとする人もいる中で、こういうことを
言うのは、すし屋でカウンターに土足で上って「私、イカ嫌いなの!」と
声高に宣言しとるのと同じです。
あんたが嫌いなんはワシらどうでもいいから、と思います。
「96期に拍手はできない。」
こうなってくると、もう、浅すぎて話にならんと思います。
そしたら黙って拍手せんかったらいいやないですか。
なんでわざわざオノレの「嫌い宣言」聞かせるの、って話です。
靖国神社参拝で中国政府が公に遺憾を表明したときに「中国人、みんな嫌い」
言うとるのと同じということになんで気付かんのでしょうか?
ものすごく不思議です。
一時、退学処分になったあの生徒さんは無実なのかもしれない。
音楽学校が全面的に悪く、96期の全員が理由もなくイジメていたのかも
しれない。だが、原告の生徒さんが大ウソをついているのかもしれない。
それは、当時あの現場にいた者しか真実はわからない。
その利害関係を全て考えた上で最善の対応を歌劇団はしたと思える。
裁判沙汰になったことを残念に思うというようなことを表明していたが、
心中察するに余りある。あの表現は非常に深い。
「謝罪していない」だとか、言っている人も大勢みかけるが、そんなの
当たり前やないですか。何も考えてないのだろうか?
もしも公にそれをしてしまえば、恐らく事態は悪化します。
今、叩かれてもそのことに関しては沈黙を守ることが最善策でしょう。
恐らく、歌劇団に対して質問をしても定形文のお決まりのコピーが
回答として返ってくるだけでしょう。それはそれしか言い様がないし、
それ以外の回答をしてしまえば問題が大きくなることを懸念するからでしょう。
それがわかっている人は最初からそんな質問や意見はしない。
そこを理解せずして「なぜ裁判で負けたのにファンに謝罪がないのか」と
言うのは、全く考えてないか考えられないかのどちらかしかないと私は思います。
仮に謝罪があるとしても、、それは「お騒がせした」ということに対してしか
ないと思いますし、また、そうすべきだと思います。
間違ってもらっては困るのですが、私は原告生徒さん、宝塚歌劇団、
どちらの味方でも、贔屓しているものでもありません。
ただ、内情に詳しくない我々があれやこれやと言えるものではないと
言いたいだけです。どう見てもグレーゾーンの本件において、完全に
冤罪だったとは確証がない。裁判所は証拠が全てなので、口頭での
証言だけでは立件することは不可能。グレーであっても証拠がなければ無罪。
イコール、退学は不当、とこうなるのであって、事実はわからないのです。
判決結果が出たからそれが正しい、となるのは法規上のことであって、
決して真実ではない。ない、というかわからないのです。
新聞やテレビの報道を「だってテレビで言ってたもん」というのと同じです。
つまり、わからんもんを、さも加害者のような扱いをしてほしくないということです。
まあ、これも単なる外野の野次ですが。
言葉が悪すぎますが、「いじめた96期の生徒にも処分を!」とか言うてる
人をツイッターで見かけましたが、脳ないんか!と思いました。
真実はひとつ。
96期の生徒さんも、残念ながら舞台に立てなかった原告の
女性もその自分の胸にだけ真実があり、これから先もそれは彼女たちの
心の中にしまわれていくのですから、我々側からすれば、偏見や先入観で
見るべきではなく、「これからどうあるべきか」を考えねば、なんにも
変わることはないように思います。
私はここまでこうやって書いてきましたが、96期がどうのこうのは
ほとんど、というか全く関係ありませんから、惜しみない拍手を送ります。
舞台に立てば舞台が全て。私生活やその他の部分で拍手するか否かを
決めるほど若くもない。
結局何が言いたいかというと、ここでこういうことを取り上げておいて
それは矛盾するやんけ!といわれても仕方ありませんが、冤罪じゃの
謝罪じゃのヘチマじゃの、言うてる人はとっとと宝塚のファンをやめて
あとは黙っといてほしいのです。
いや、別に思っててもええけども、それ発表して何になんの?ということです。
『宝塚ファンをみんなでやめようぜ会』でも作って見えんところでやってほしい。
そう思います。