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久しぶりにインサイドキックを見直し。
インパクトの後、フォロースルーが大きくなっていたらしい。
「インステップと同じ要領で、ヒザ下で振りぬいて」
やってるよ・・・と思った瞬間、確かにオレの蹴り足は視界に入るほど上がっていた。(笑)
近距離ではあまり振り上げない蹴足も、少し距離が大きくなるとつい大振りになっていた。
重いサルダマで身に付いてしまった悪癖だろう。
サッカーボールは遠距離でもインパクトで運んでしまえるコトをすっかり忘れていた。
それと軸足の強さ。バランス力と云った方が正確か?
いわゆる「片足立ち」が結構怪しい。目をつぶったらすぐにコケてしまいそうだ。
ゆ~~っくりと蹴るモーションを繰り返すと良く分かる。
安定しない軸足から安定したタマなど出せるはずが無い。これはインステップでも同じ。
もう一度、脚力強化のトレーニングに入る必要がありそうだ。
・・・実は既に、「バランスディスク」と云う秘密兵器も購入してある・・・
これでレベルアップ間違いなし。フッフッフ。(←またグッズからカヨ!)
最近、ちょっと自分に異変が起こっているように感じる。
トレーニングの中でミニゲームをやるのだが、その中でいつもの切迫感が薄れてきている。
流れの中で冷静に味方にタマを預け、ワンツーでゴールに攻め込んだりしている。
ゴール前に居る女の子に後ろからパスを流し、ゴールさせてあげたりしている。
トレーニングだから、当然、試合の時のようなキツイプレッシャーはない。
しかし、それでもつい3ヶ月前はタマを持っても、余裕などは全く無かったのだ。
理由は正確にはわからないが、ひょっとすると「サッカー」に切り替えたコトが一つの原因かもしれない。
サッカーボールは、最初は跳ねすぎて扱い辛かった。
しかしそのうち、わずかに触れるだけで軌道が変化する特性が理解できたのか、むしろ扱いやすい気さえしてきた。
先日も、ドリブルの時に殆どタマを見ていない自分に気づいた。
もう一つ。・・・それは、コンプレックスの解消。
これまで「サッカー」はやったことがなく、30代半ばで始めるならば・・・と、選んだのが「フットサル」。
そのことが「コンプレックス」となり、いつしかフィールド上での主体性が抑え込まれていたのではないかと思う。
「どれだけ練習しても、オレは「サッカー」は知らないんだ・・・」
この思いが、チームメイトを含めた周囲への阻害感になっていた気がする。
そして、それがプレーに対するプレッシャー~切迫感を生んでいた様に思われてならない。
決して上手く出来ている訳ではない。パスミスも多いし、シュートも外す。
でも、今、オレが足元で転がしているのはサッカーボールであって、そのままWCにも連なるスポーツに参加している。
フットサルを捨てたわけではない。サッカーよりマイナーだからと云って卑下もしていない。
「サッカー」を乗り越えることで、新しい視点で「フットサル」にも繋がってゆきたいと・・・・強く思う。
一点、補足を。
先のポイントを踏まえて蹴ると、それなりに蹴れた。
しかし、どうしても飛距離が出ない。
代表の川口並みにとは云わないが、もう少し気持ちの良い、空に消えゆく様な弾道であって欲しい。
低い弾道ながらも30M先の相手にまでは届く。
但し、バウンドしながら。これはもう、インステップの弾道ではない。
バウンドするならインサイドの方が精度が高いが、間違いなく途中でカットされる。
タマが30M先まで、勢いを失わず達しているのだからエネルギーは十分。
要は打ち出し角度がマズイと云うことらしい。
しかし、それをスイングの中で足首の角度調節で対処するのは難しい。
結論としては、打点位置の調節・・・即ち、軸足踏込み位置の調節が一番効果的とのコトだ。
単純な話、スイングの打点をタマの下の方に持ってこれれば跳ね上がるハズ。
そうなるよう、身体とタマの位置関係を調整するのだ。
初日の終了後、このアドバイスをもらったのだが、その後これを実践できていない。
翌日のゲームで完全に疲弊してしまい、ヒザにも異変が起こっていた。
流石に無理はできない。
そのうち、どこかのグラウンドでのトレーニングがあるときにでも試してみよう。
突然だが、「サッカー」の合宿に参加してきた。
「インステップを蹴れるようになろう!」と、云うテーマのいわゆる「スーパービギナー」クラス。
広々とした良質の天然芝サッカーグラウンドで思う存分・・・との触れ込みだったが・・・。
ちょっと宣伝過剰だったカナ?(笑)
しかし、講習内容に関しては申し分なく、十分な収穫を得られた。
まだ完全とは云えないが、それでも2日で「それなりに」蹴れるようにはなった。
2日目終了と同時にヒザに激痛が走ったあたりは、やはり未だ完全ではない証拠。(笑)
ポイントを忘れないよう、内容を記しておく。
1 キックモーションの導入では、身体を十分小さくしてから動き出すコト。
(全身のバネエネルギーの蓄積)
2 軸足からの飛び込みでは、踵から踏込み、体重を前方に泳がせないようにするコト。
(スイング姿勢の安定)
3 蹴足の振り出しでは、軸足のヒザを十分落とし、「女の子の足」に寝かせて円運動させるコト。
(安定したスイング回転)
4 インパクトの瞬間では、蹴足ヒザ下を振り出してタマの中心を貫くように蹴りぬくコト。
(タマを良く見る)
5 フィニッシュでは、蹴り抜いた足でそのまま前方に1歩踏み出してしまう様に体重移動が出来ているコト。
(のけぞったキックとしない)
そして最後に、・・・蹴り過ぎてヒザを壊さないコト。(笑)
確かに、これは格闘技かもしれない。
教室でのトレーニングは、毎回、ミニゲームで締めになる。
フットサル場でやっているので、当然コートサイズはフットサル。
人数はキーパー抜きの4~5名で、これもほぼフットサル。
但し、タマは「サッカーボール」を使い、その日のトレーニングの成果を試すと云うのが目的。
勝ち負けは関係ない訳だ。しかし・・・
みんな、ものすごく熱い。
最初のゲームを観戦していて、どうしてなのか意味が分からなかった。
たかが数分間。負けて罰ゲームがあるわけでもない。
だが、みんな全力疾走で肩を当てあいながら走り抜けている。
自分でやってみて初めて分かった。
「サッカーボール」がヒトを凶暴にさせているのだ・・・と、おもう。
とにかく良く跳ねる。気持ち良いくらいに跳ねる。
振り出した足から放たれるサッカーボールは、素人のオレをもゾクゾクとさせる。
まさしく「撃って」いる感覚なのである。
そう、まさしく「シュート」!!の感覚。
守備でも「撃たれてタマルカッ!」と、なる。
撃って外れれば、当然めちゃめちゃ悔しい。
まさしく、狩猟民族のスポーツであることを、身をもって体験した。
これからは、ラフプレーにもいろんな意味を重ね合わせながら楽しんじゃったりするのかなぁ。(笑)
また、新しいことに手を出してしまったようだ。
それは、いわゆる「サッカー」。
「サル」ではなくて「サッカー」。
友人に誘われ、サッカーを初歩から教えてくれる教室に行ってみた。
もちろん、タマ蹴りをやる以上、サッカーボールを蹴ったコトくらいはある。
しかしかなり最初の時期で、随分昔のこと。
今、身に付けた技術でどんなことができるのか、興味半分だった。
最初のひと蹴りで、その差に愕然!
サルダマの感覚でインサイドを当てると、シュートかと思う程の勢いで飛び去ってゆく。
軽く、そして、とにかく跳ねる。
当然、微妙に当て方がずれると、的外れの方向に飛び出してゆく。
サルダマの様に重量がない分だけ、誤差も大きく現れる。
このようなタマで育っていれば、サルに転向してもボールコントロールはさぞかし楽だろう。
彼らの眼に叶う「ボールコントロール精度」がどのようなものかを思い知った。
相手の足元に納めてやる必要性も、その本当の意味がよく分かった。
早いだけのパスではダメで、最終速度が相手にとってコントロールしやすいものに制御する必要がある。
しばらくはこの教室で、いわゆる「サッカー」に浸ってみようかと思う。
久しぶりに大学時代のクラスメートからメールが来た。
女の子。年齢はタメ。
その彼女から、なんとも嬉しい報告。
どうやらサッカーを始めたらしい。
まだ素人レベルのオレが「嬉しい」とは、少々おこがましいか?(笑)
しかし、果敢なチャレンジには思わず応援したくなる。
ケガ直りにくいよ・・・などと、いきなりヘンなアドバイス。(笑)
確かに、春先、別の友人の結婚報告会で、彼女に会っていた。
そのとき、サッカー・サルネタで盛り上がっていた憶えがある。
大人向けサッカー教室についても、いろいろ情報提供。
7月頃から集中講義でインサイドを習い始めたと云う。
早速、シューズ2足も買い込み、続けてゆきたいとのコト。
久しぶりに、彼女を応援がてら、顔出してみるか?
エラソウに教えるのは流石に無理。
でも、3年間「悩み続けているコト」は、ナンカの役に立つと思う。(笑)
撃てた!決まった!
練習ゲームで、ユルユルの内容だったけどね。(笑)
それでも、2得点。しかも、インパクトも、コースも狙いどおり。
練習・調整の成果として、素直にうれしい。
ゲームスピードが遅い分だけ、自分のポジショニングにも気をつけた。
どのタイミングで、何処にタマが転がってくるか?
2発とも、その予測が見事に的中した。そして、余裕を持って撃てた。
なによりウレシイのは、撃つとき、自然にヒザ下が振れていたコト。
打点は注意したが、それ以外は飽くまでも「自然」に流れた。
体重は乗せられたと思う。キーパーの手をくぐリ抜けてしまう程のスピードがあった。
今週末はリーグ戦。さて、本戦でも同じプレーができるかどうか・・・?乞うご期待!
我がチームでは、技術力の向上を狙って、毎年「タイマン」勝負がある。
チームから指名された2人が、年間を通して得点レースをするのだ。
勝った方に、負けたヤツが賞品を買って渡す。完全に2人だけの勝負。
毎年、その勝負をやっている。オレへの理由は云うまでもナイ。
ところが、今年、勝負相手のヤツが米国へ1年留学。7月には離日。
ゲーム数のハンディとして、ヤツの得点は3倍読みとなった。
結局、ヤツは0点のまま旅立ち、恐らく負けは無くなった。
しかし、今年は参加者がもう一人。チームの女の子だ。
彼女も性別でのハンディありとして、2倍読み。
既に今期1得点を挙げているので、ちょっと油断していたら・・・。
ヤラレタ!今日、彼女が1得点!従って2ポイント。オレは1ポイント。
・・・デモね、彼女、上手いんだよ。ホント。
オレは云ったんだよ、「やめよ~よ」って・・・さ。
彼女は大学4年間、サッカーサークルでフットサル三昧。
オレなんかより、ゼンゼン視野が広いし、タッチが柔らかいんだから。
好きな選手が「デコ」だって。ミーハー度、低っ!
ちょっとはやさしくしてよ・・・。オレこそが、正統派の「初心者」なんだから。(涙)