ありがたいやら、ありがたくないやら、近頃非常に忙しい。
ゴルフに関して出来る事は、ただデッキブラシを振り回すだけの状況であるが、考えるだけなら通勤時間でもできる。
一時期 「刻み」 に凝った私だが、刻みにも良い点と悪い点がある。
良い点は、自分がプレッシャーを感じないクラブで打てる点で、2オンを目指さず、3オンで良いと腹をくくってしまえば、これほど気楽な事はない。
悪い点が何かと言えば、刻みに徹しても大叩きする可能性を消せないという事。
よくよく考えれば当然な話で、私レベルのプレイヤーというのは、長かろうが短かろうが、どのようなクラブでもミスの出る可能性が高い。
パー5で大叩きする可能性が高いのは、振る回数が多くなるからであって、ミスが出る確率を50%と仮定すれば、3オンできる可能性は12.5%でしかない。
もしも刻みに徹して、4オンで良いのだと気楽に思っても、その確率は6.25%でしかなくなってしまう。
(間違った確率論である可能性も高いのだが・・・)
そのような状態である私のゴルフを考えた場合、パーオンを目指して設計図を考えたほうが、実は効率が高いような気がしてきた。
そのような設計図を描く時に重要であろう事は、2打目の限界を見極める事ではなかろうかとも思い始めた。
私がプレッシャーを感じずに地面から打てるクラブは、6鉄が限界である。
「6鉄=150ヤード」 と想定し、「1W=220ヤード」 と想定すると、パー4でパーオンを狙える最大値は370ヤードということになる。
基本的にパー4はエッジまでの距離な事が多いから、それを考慮すると350ヤードまでが狙える距離であろう。
これが基本設計図となり、最初はこの通りの考え方でマネジメントする。
1Wをミスした場合、残り距離は6鉄の限界を超える。
その時には、基本設計図に近づけるべく刻みを開始する。
あくまでも6鉄を基準に設計図を書き、そこから考えを始めてみようかと思う。
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考えを 文字にするのは 難しい