いつになったら抜け出せるのか、全く先の見えない日本の不景気。
正直なところ、今のままでは永遠に不景気が続いてしまうような気がしてならない。
経費削減が流行してるけど、こちらの経費は、あちらの売上な訳で、日本全体が経費削減を推し進める事は、日本全体で売上削減を推し進める事と同義だ。
売上削減を推し進めておきながら、景気回復を期待する事は、なんとも勝手な話である。
今の日本に足りないのは、「持ちつ持たれつ」という精神だろう。
金を払う側が偉く、金を貰う側が弱いという風潮が強すぎて、実は金を貰う側によって支えられてるという観点が無さ過ぎる。
弱肉強食と言うが、食われる側が存在しなければ、食う側も存在できない事を忘れているのでは無かろうか?
更に話を進めてしまうと、減税する事で国民を太らす政策を取る事が、結果として税収を増やす事に繋がると考えてみるべきだと思ったりする。
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ガリガリの 鳥より太った 豚を食え