ブログの価値を考える | メタボリックがとまらない ver.7 東京出戻り編

メタボリックがとまらない ver.7 東京出戻り編

副題 : もう遠距離の異動は無いだろう

私はシツコクGDOブログを考える。
我々から見たら暴挙に感じた出来事が、GDOからすれば当然だと思った事を考えてみなければ、転居先でも落ち着かない。

「ブログやブロガーに価値があるか?」と考えたとき、実は我々が思っているより価値が低い。
GDOの場合で考えてみると、GDOで頻繁に購入してくれる消費者が最も価値があり、次いで有料会員に登録している人が価値がある。
無料のブログに登録している人は将来の購入者かもしれないが、でも実際は現在の購入者ではないかもしれず、なおかつその割合は高いだろう。
GDOの中で、ブロガーの購入率と購入額の目安があるとしたら、閉鎖に踏み切った理由の1つとして、その目安を大きく下回ったという事が推測できる。

GDOにブログが存在してない状況を想像してみると、思った以上にシンプルな世界になる。
一方的なゴルフの情報発信と、コースの予約、道具の販売というだけの世界になる。
そしてこの状況は、GDOにとって何の不都合もない状況だ。

GDOにとってのブロガーの存在とは、一般ゴルフショップにおける常連の存在と似ているだろう。
何を買う訳でもなく、ただ時間潰しに来る存在としての常連というのは、時間あたりの生産性という点でマイナス面が強い。
なおかつ要求は大きいから、店に対する負担が馬鹿にならなかったりする。

確かにGDOブロガーだって、GDOで買い物をするが、上から下までGDOで買う人は少ないだろう。
ブログ記事において、ジーパーズのような安売り店や、中古屋での購入みたいな記事を目にする事が多かったから、GDOの想定を下回る購入率だったと想像できる。
そういう常連を引き止める為に、サーバーを割り当てるメリットがあるかと言えば、こと商売に限って言えば全くメリットが無い。
我々GDOブロガーは、GDOに対して大きなメリットを還元してなかったのではなかろうか?

GDOとアメブロに代表されるサイトとの大きな違いは、GDOがショップであるのに対し、アメブロは紹介所であるという事だろう。
ショップは買ってもらう事で金が入るが、アメブロは紹介料で金が入る。
ショップは集客しても金が入らないが、アメブロは集客しなくても金が入る。
この違いは大きすぎる。

GDOにとってのブロガーは、ただの冷やかしに見えたのだろう。
「枯れ木も山の賑わい」と言えるのだが、枯れ木を排除する事で、スッキリとした運営がしたかったのかもしれない。
ただ、枯れ木の排除の仕方が下手だったとも言えるし、思った以上に枯れ木が多かったとも言える。
まあ、不幸な別れ方だったけどね。



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枯れ木でも 薪ぐらいには なれたのに