ムーブメントコーチ ロボラガーのブログ

ムーブメントコーチ ロボラガーのブログ

ムーブメントコーチ(重心移動のスキルを指導)として、高校生や大学生中心にトレーニング指導をしております。現場での試行錯誤を書きたいと思います!

School of movement 認定 マスターコーチ

指導先である、茨城県立日立一高と水戸一高が、昨日の夏季大会で対決した。

実は、日立一高の監督の前任高は水戸一高。
そして、現在の水戸一高の監督は当時の教え子にあたる。私は、前任高の時からサポートしているので、水戸一高の監督は私の教え子でもあるのだ。

残念ながら応援に駆けつける事が出来なかったが、私にとっても感慨深い試合となった。
結果は、水戸一高の勝利となった。
それでも、日立一高も自分たちの野球を最後までやり切ったという話を聞くことが出来たのが、何よりも良かった。

日立一高のメンタル面、チームビルディングを担当している小池さんのFacebookの言葉だ。

「日立一高の夏が終わりました。
これから先もずっと記憶に残る見応えのある素晴らしい試合。相手が嫌がる恐い日立一高の姿を存分に見せてくれました。やりたかった自分たちの野球ができたね。めちゃくちゃ悔しいけど、悔いはない。
キミたちが見せてくれたその背中、恐い日立一高の野球。ここから後輩たちがきっと背負ってくれるはずです。
3年生のみんな、ホントありがとう。」

もちろん、負けた日立一高の選手たちは悔しいに決まっている。でも、勝負事だから、必ずどちらかが勝って、どちらかが負けるのだ。
負けた時に、何が残っているのか、それこそが部活動にとって何より大切であると思う。

「目標は甲子園、でも野球をやる目的はいい男になるため」

日立一高の先生の言葉だ。
間違いなく、日立一高の選手たちは、この夏、いい男になった。

5月に初めて、ムーブメントセッションを実施した高校バスケ部の先生から、選手達が書いた感想文を送って頂いた。

20年以上、こうして部活動に携わってきたが、なかなか、文面で選手達の感想を読む機会がなかったので有難いこと。そして、私にとっては思いもしない大きなプレゼントになった。


今回は、その感想文のいくつかを紹介したいと思う。


【ムーブメントトレーニングの感想文】


・専門トレーナーの方がバスケ部にトレーニングを教えてくださることが初めてで私自身トレーニングを習うのも初めてだった。私は、丁度部活で膝を痛めていて整形外科に通っている。トレーニングで習った動きは今までの自己流と全く違うムーブメント方法だった。股関節を使えていなかったから、膝に全体重が直接かかり痛めてしまったのだと思う。股関節の柔軟さの重要性、また、膝が内側に入りすぎないように足の裏での体重のかけ方など学んだ。今回のトレーニングのように体を使うことができたら、怪我も防げていいと思った

・幼稚園の時から中一にかけてラグビーをやっていたが、その時から股関節は柔らかい方でタックルなども低い姿勢から入れていました。なので、今回の股関節を重視したトレーニングにも体が自然とすぐに対応できたと思います。とても楽しかったです。そして僕が1番驚いたのはこのトレーニング(パンチしながら前に出るものと後ろに下がるもの)がバスケのディフェンスに大いに役立つことです。前期の頃から基礎練習には頑張って取り組んできたと思うのですが、その中の1つのディフェンスのスタンツを取りながら後ろに左右1歩ずつ下がっていくものにとても近いものを感じました。確かにパンチをしながら股関節も意識して相手の動きについて行くことでより俊敏に反応できるようになり、次の動きへの無駄な動作も無くなるなと思いました。そのため今後もバスケを続けていく上で日頃から意識して、自然に体が馴染むくらいにはしていきたいと思いました。

・普段の生活や部活では滅多に使うことのない部位の使い方を教えていただいたり、バスケットボールのオフェンスやディフェンス時の動きに活用できるよう様々なメニューを取り入れてくださり、とても有意義な時間でした。トレーニング後の数日間筋肉痛になり、スポーツをする上で普段自分がどれほど無駄な動きをしているか、使うべき筋肉を最大限に使えていないかを改めて実感しました。また、トレーニング後、以前より少しシャトルラン時のターンをスムーズに、時間をかけずに出来るようになったと感じることがあり、より自然に動き出したり止まったり減速できるよう、教えていただきたいと思いました。私自身、森下さんと同じように前十字靭帯を断裂しているので自分の現在の動きや反応の悪さの改善や、膝を痛めない動き方など、次回のトレーニングの時などにお伺いできたらなと思いました。またよろしくお願いします。

・股関節がうまく使えるようになることで、足を動かす時の感覚が軽くなった。動きを急に変える時も体重のかけ方を変えるだけで腿や膝への負担がなくなった。まだ力を抜いたときに重心を動かし、動きを切り替える動作に慣れず、素早くできないので繰り返し意識して違和感なくできるようにしたいまた外側の足から止まる(踏み込んだ)動きがミートシュートにつながり、キャッチからリリースまでが速くなると実感した時は驚いた。しかし、まだぎこちない感じがあるので、これからの練習では止まり方から意識していきたい。今回教えていただいた股関節の使い方の基本をもっといろんな場面で使えるようにできたらいいと思う。

昨日の指導先である、茨城県牛久高校野球部のInstagramで、私のセッションのことを取り上げてもらった。

20年以上、高校野球部に携わっているが、ほとんど指導中の写真や動画はないので、かなり貴重な写真である。

 

以下、マネージャーが書いてくれた文章をシェアしたいと思う。

 

【ムーブメントトレーニング】

昨日は本校トレーニングコーチの森下さんの指導日でした。

森下さんは高校野球のみならず、大学ラグビー部やアメフト部などでトレーニングコーチを担当し、トレーニング雑誌の連載もされています。

 

新入生は初めてのトレーニング指導ということもあり、緊張している様子もありましたが、トレーニングについて座学と実技を分かりやすく指導していただきました。

 

新2・3年生はムーブメントトレーニングを中心にご指導をいただきました。これは重心移動のトレーニングで、プロ野球チームでも導入されているものです。選手たちは真剣に、楽しみながらトレーニングを行っていました。

 

伝授されたトレーニングをベースに、これからも体づくりや技術面でのレベルアップを図っていきます!

https://www.instagram.com/p/CNPZjT9MbRn/?igshid=m08zha2dlu4e

 

10年前、地震があったとき、私は東京八王子市の高校野球部のトレーニングを指導していた。最初の揺れを感じた時、外にいるのにびっくりするくらい揺れて、思わず座って身構えた。40年以上生きていて、外にいて、こんなに強い揺れを感じたのは初めてだった。それでも、周りで崩壊するような建物も無かったし、揺れが収まったので、再びトレーニングを再開していた。すると、ものの数分で、校内放送があり、生徒は部活を辞めて、学校のフロアに集合することになった。

幸いにも私は車で、立川の自宅まで時間がかかることもなく問題なく帰れた。そして、自宅に帰り、初めて東北の津波をテレビで目の当たりにした。そこで、ようやく、今回の地震がとんでもないものであることを認識したのだ。指導先の先生に聞けば、あの後、生徒によっては電車が止まり、自宅に帰れなかった者もいたとのことだ。私の自宅は被害もなく、家族も全員無事だった。地震後の生活面の変化と言えば、計画停電というものが、何回かあり、ロウソクで一夜を過ごすことがあったくらいだ。あとは、ガソリンスタンドに列ができていたことくらいか。

仕事では、指導先の大学ラグビー部は、いったん帰郷する者は帰郷することになり、残ったメンバーで、学校内に入ることができなかったので、山中湖で合宿をし、私もそこに帯同させてもらった。それでも、そうして部活動をやれることは、本当に有難いことだった。福島始め、東北の多くの方々は、部活はもちろん出来る状態ではなく、まさに生きることに精一杯だったのだから。

 

今回のコロナ禍もそうだが、改めて部活動やスポーツは、平穏時だからこそ、できるもので、衣食住がままならなければ、活動することさえできないことを教えてくれた。多くのスポーツ選手や、俳優や歌手などの文化活動に従事している人は、自分の無力感を感じたと言う。津波ですべてを失った人達の前で、いったい自分には何かできるのか。目の前の瓦礫を片付ける事さえもせずに、テレビの映像を見ていただけの私。活動拠点が主に東京だったから、仕事も変えることなく、今でもトレーニングコーチとして、高校や大学の部活動をサポートさせてもらっている。人と言うのは現金なもので、こうして震災から10年経ったなど、節目のことがないと、活動できることが当たり前ではない、ということを忘れてしまうのだ。

 

 「明日死ぬと思って生きなさい、永遠に生きると思って学びなさい」 ガンジー

 

この言葉を、ウエイトルームに貼っている。たった一人の人生なんて、ちっぽけで、しかも人はいつ死ぬかもわからない。でも、どうせ死ぬなら、どうでもいいやと思って生きたらもったいない。

10年前と変わらずに、私にできることは、たかだか知れているが、それでも、こうして生きていて、コロナ禍の中でも、まだなんとか、この仕事をやれているのだから、感謝でしかない。

 

改めて、生かされいることに感謝し、この命ある限り、めいいっぱい命をまっとうしようと思う。

私にできることは、今、目の前のことを大切にすること、それしかないのだから。

 

【次回森下道場:2021年4月11日開催!!】

 

■テーマ「回旋系動作」

今回のテーマは、野球、ゴルフ、テニス、打撃系格闘技などで、きわめて重要となる回旋系動作になります。

ポイントは、回旋と言う言葉にだまされないで、地面をプッシュすることになります。

また、前足側でいかに減速できるかが、強い球を投げる、打つ、パンチでも重要になります。

すなわち、後ろ足側と前足側の両方に焦点を当てて練習したいと思います。

ご興味ある方、おりましたら、ぜひぜひご参加下さい。

※日程合わない方でもアーカイブ配信の受付もありますのでご連絡下さい。

 

6年前に講師が出会ったのがSchool of Movement。(https://school-of-movement.org/

そこでは、力学、解剖学、生理学を土台に

「安全で、思いのままに、楽しく、効率よく」動き、

「ダレデモデキル!」をゴールとし、感覚を鋭敏にすることを教わりました。

「感覚」と「現実」にはギャップがあります。これを擦り合わせる作業は、職人が何かを作る作業に似ているかもしれません。できなかった動きができるようになる過程、ぜひ一緒にそれを楽しみましょう! そう、だから講習会と呼ばすに「道場」にしております。

 

※MOF修了者の方

復習やブラッシュアップとしてご利用ください。

●日時:2021年4月11日(日) 8:00-9:30

●場所:JR中央線、西武線国分寺駅より徒歩2分

Landin(stadio)  http://namelessproduction.com/kokubunji/map.html

 

●講師:森下 茂
【資格】
・日本トレーニング指導者協会認定 上級トレーニング指導者

・School of Movement認定マスターコーチ
【現職】
・拓殖大学ラグビー部 S&Cコーチ(2004年~)
・茨城県立日立第一高校 野球部 S&Cコーチ 他多数の高校野球部
 

●対象: S&Cコーチ、アスレティックトレーナー、パーソナルトレーナー、選手、

スキルコーチ、その他運動に関わる全ての方

  

●料金:選手、スキルコーチ(部活の顧問の先生を含む):¥2,000
   上記以外の方(MOF修了者も含む):¥5,000

※参加申し込みされた方には別途、メールにて請求書を送らせて頂きます。

 

●定員:10名
 

●持ち物 運動ができる中履き、飲み物、着替えなど
 

●申込:主催者(森下 茂):

参加希望の方は、下記をクリックの上、お申込み下さい

https://forms.gle/kf7isph8hVofaS6PA

 

●アーカイブ配信 申し込み&決済

 

 

●道場生アーカイブ配信(トレーナー版)申し込み&決済

 

 

●道場生アーカイブ配信(アスリート版)申し込み&決済

 

 

 

●締切:2021/4/11(日) 
当日になっての参加も可能ですので、ご連絡ください。