【研究】新月生まれは欠損がないことが欠損 | 星の声、月のささやき

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西洋占星術を行っています。きがついたこと、感じたことを書き綴っています。

土曜日、月曜日、水曜日の19時更新予定

「月の欠損」他占星術の研究をしています。

「月の欠損」とは、月星座のある星座は7歳までの能力しかなく、本人はそれをひたすら追い求め人生を無駄にしてしまう。
という提案です。
私はこれを実感しており「月の欠損」を支持しています。

 

 


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「月は欠損」で必ず疑問になるのが
月と太陽が同じ星座(新月)の場合です。

これの質問を皆さんされていて、新月の方は戸惑いが解決されていません。

 

これに関しては、私は愛先生とちょっと意見が違います。

 新月生まれは欠損がないことが欠損 

だと私は考えます。


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タイトルそのままですが…。

 

新月の時は月が隠されています。

だから月の影響は受けないはず。

私が見る限り新月生まれの人は有能です。

※新月と書いてますが、同一サイン、同一ハウスに入っていれば新月とさせていただきます。
興味のある分野に関しては幼児期から驚異の集中力を発揮し、誰にもわからない、出来ないことをいとも簡単にやってしまいます。


自分に自信があり意見をはっきり言います。

そしてかなり独特の個性と存在感を放っていて「媚びない」です。(私の知ってる限り)

太陽の人は月の人の欠損を埋めてくれると書いたのですが、新月生まれだと自分で自分の欠損を埋めてしまえるはずです。
迷いなく自分の能力を追及することが出来るので特殊な才能を磨き上げることができる。
欠損がないので自分の思うがままに生きることが可能なのではないでしょうか。

ところが欠損がないので人が欠損を抱えていることを知らないのです。

殆どの人が月の欠損のために自信を失っているのですが、その気持ちがわからない。

 

「どうして皆自分には価値が無いと思ってしまうんだろう?」

と思ったりします。

 

欠損がないのでほとんどの人が持っている妬み、媚びがなく、裏を読まないのではないでしょうか。

「こう言ってるけど、本当はこう思ってるんだろう」みたいなところがない。

多分人がそんなこと思ってるなんて夢にも思わないのでは?

 

自分の実力で立っている清々しさを感じる一方で利用されてしまう危うさも感じます。

 

新月持ちのSさんにコンプレックスないでしょ?とお聞きしたら

「ありますよ、父親から持ってないものを要求されてほんとに辛かった」と言われるのですが、

だからと言ってそれを追求したりしてなかった様子。

無意識に刷り込まれていて、そうでない自分になろうと必死に努力しているという風ではないのです。

しかしきらめく才能は誰からも見えるので、この能力を狙われます。

作り出したものを横取りされる悔しさや、自分では気が付いていない特殊な成果を安く売り渡してしまいがちではないでしょうか。
あるいは妬まれて嫌がらせを受けたり虐められることもあるでしょう。


新月生まれの人は自分だけで輝ける能力があるので一人立ちできるはずです。
しかし誰もがいきなり社会生活はできません。
一旦社会に出て、社会の仕組みを学ばなければならない。

この時使えるのが反対星座です。
具体的には反対星座を使って人との関りや社会経験をし、社会の仕組みや自分の持つ能力を学び、太陽を使いこなせばよいのではないかと思うのです。

 

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<有名人>
大泉洋、加山雄三、沢尻エリカ、松野明美、華原 朋美、カール・マルクス(経済学者)、ナイチンゲール、細川たかし、鈴木福 、岡村隆史、ジョルジオ・アルマーニ、綾小路きみまろ、ベートーベン、所ジョージ、出川哲朗、高倉健、ミケランジェロ、陣内智則、吉永小百合


沢尻エリカさんは牡羊座の新月。
絶世の美女で雰囲気があるので根強い人気がありますが、空気を読まない言動で炎上しました。

天秤座の美貌の上に天秤座の態度を獲得する努力をしたら安定した成功がつかめるのでは。

 

出川哲郎さんは水瓶座新月。

反対星座の獅子座のような単純明快で明るい行動で人気を博しています。そのうえで水瓶座的な差別なく誰とでも付き合える博愛精神が魅力。

 

陣内孝則さんはうお座新月。

魚の反対星座の乙女座的な知的で作り込んだコントが秀逸ですが、うお座的な可愛らしさと包容力のある優しさで安心して観ていられます。

 

成功している新月の方は反対星座をメインにして新月星座が補助になってる感じです。

 

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新月の人の対策

 

ということは新月も反対星座を使えばいいんですよ。

反対星座が太陽に梯子をかけてくれます。


新月だと太陽があるので非常に能力があり目立ってしまいます。
例えば多くの人が働く職場であまりにも有能な人は周囲の人から見れば驚異です。
月もあるので人気もある。
しかも月と太陽が同じなので穴がない、欠点が無いように見えます。
感情を露にする人は嫉妬心をむき出しにしてくるでしょうし場のリーダーから見れば驚異です。
そのため仲間外れにされて居心地が悪くなり、その環境にいられなくなってしまったり、最悪の場合は苛めに遭い、心だけでなく身体にもひどい傷を負わされるかもしれません。
特に問題が無くても、自分の時間がもったいない感じがあると思います。

周囲の人は「この人一人でやっていけるんじゃないの?」と思っています。
そして確かに一人でやっていけます。

ですが社会を渡っていくのに反対星座の補助はやっぱり必要です。


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人気運が武器であまりガツガツしない星座(かに座、天秤座)は逆で、一度孤独になったり独立してみることで自分の本当の魅力や能力を知るかもしれません。
あるいは反対星座の太陽の人や月が反対星座の人と付き合うと自覚の手助けをしてくれるでしょうし、もしかしたら生活の面倒を見てくれるかもしれません。

実はかに座と天秤座新月で有名な人はあまりいなかったんですよね。

人に甘える生活をごく自然にできるのではないでしょうか。

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新月は女性が持つのはあまり良くない組み合わせだと言われています。
それは妻が有能過ぎるので夫は妻を脅威に感じて息苦しくなるからではないでしょうか。

しかし現代は自分で配偶者を選ぶ時代。
有能な妻と結婚したのですから夫は妻の活躍を期待しているはずです。

夫の収入いかんにかかわらず新月の女性は何らかの独立した仕事や集団の運営なりをされてはいかがでしょうか。
依存しているといつまでも太陽が隠されたままになり、人生を月に奪われたままになってしまうのではないでしょうか。

 

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はじめて月の欠損を知った方はぜひマドモアゼル愛先生の動画をご視聴ください。

悩みの源泉のほとんどがここから出ていることに愕然とします。

 

月の欠損についての動画はこちら。

 

 

 

個別の星座解説は愛先生がご紹介くださった元専図さんの解説が分かりやすいです。

 

独特の話し方なので苦手な方もいらっしゃるかも。