昆虫物語みなしごハッチ(1970)、レビュー『ジャックのアニメレビュー3回目』

アニメレビュー3回目

『昆虫物語みなしごハッチ(1970)、全91話』

『あらすじ』

ミツバチの王国がスズメバチの襲撃を受けた

王女含め生き残った者も散り散りになり残った卵も食べられてしまう

しかしたった一つ無事だった卵がありシマコハナバチのおばさんが保護し育てることに

そして6人兄弟の末っ子として育ったハッチだが外見に違い等により兄弟から虐められていた

時が来ておばさんから真実を聞いたハッチは実の母親を探しに旅立つことに

『ジャンル』

冒険物

『今作のMVP』

(カマキチおじさん)

頼める大きな兄貴分

(忍者虫)

潜入お手の物の擬態能力

(ニワ吉、マル太郎、クロ助、3匹の勇者たち)

お約束ともいえるメジャーな3人組

『評価』

★★★★☆

『お勧めエピソード集(興味があればぜひ)』

最優秀話

『90、91話、ママに抱かれて(前編、後編)』

それまでの冒険の集大成であり90話近くかけて出会った仲間が応援に駆け付ける

そこに至るまでの対スズメバチとの攻防も熱い

候補話集

『9、10話、闘え弱虫野郎』

力を合わせて

『11話、坊や泣かないで』

愛情には違いない

『14話、涙こらえて』　

自然の摂理だよ

『16話、花園の暴れ者』

テュルルルテュルルル
『19話、悪者じゃないんだ』　

カミキリおじさ～～ん
『22話、憎しみよさようなら』

カンタ…男だよ
『25話、老兵スズメバチ』

その槍でわしを…ハッチどうする？
『28話、泣くなアーリン』

こ、これがアリジゴクの正体…知らなかった(マジで)
『32話、ひとりぼっちの熊王』

独裁者の末路…なんか悲しい
『39話、パパとママの真実』　

ア～～ハハハハハ
『50、51話、森の忍者虫(前編、後編)

気分はスイミー
『52話、陽蔭の虫野郎』　

クズだよぅ
『60話、大海の一葉』　

デスゲーム
『63話、底ぬけ三匹の虫野郎』

憎めないトリオ　ニワ吉、マル太郎、クロ助
『72話、ハッチ故郷へ帰る』　

もう一人のママだよぅ
『77話、はばたけ親子蝶』　

愛ってスゲーとしか言えない

『全話を観終えての一言』

たった一匹の小さなミツバチがありとあらゆる危険を乗り越えて成長していく様が描かれていてその大人になっていく経験もかなり重たく密度の多い体験ばかりで観てて共感できる

扱ってるテーマとしてはやっぱり親と子の愛情物語っていうのが多かったかな？

母親を探して旅をしてるんだていうフレーズは紹介の頭にピッタリだね

その友達が最後に全員で助けてくれるってのが話の最終回として激熱

ただいわゆるメインキャラ以外の見分けがつきにくいのはちょっとあれだけどね

は～はをたず～ねて…た～～びをゆ～く