英語の先生はえらい!・勉強編〔四天王寺からの受験英語通信〕
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入試頻出重要構文054

このブログは、livedoorの僕のブログ「英語の先生はえらい!」http://blog.livedoor.jp/robinsnest/ )から英語に関するカテゴリーを独立させたものです。2006年末までは、英語の記事も本家 に置かれています。是非、そちらにも顔を出してください。



[英文054(時制)]


I would like to call on you tomorrow. When will it be convenient to you?


[和訳]


明日お伺いしたいと思いますが、何時がご都合がよいでしょうか。


[構造分析]


I would like to callon you> tomorrow. When will it be convenient to you?


would が「過去」ではなく「丁寧さ」を表す助動詞であるということさえ押さえていたら、would like = want と記憶しておけばよいと思う。特に、動詞型に関しては両者は全く同じ型をとる。たとえば、would like A to ~ = want A to ~ 「Aに~してほしいと思う」という風に…。


convenitent は英作文において要注意の語である。「〔物・事・場所〕が便利な・都合のよい」という意味であって、人を主語にはとれない。従って、「あなたの都合がよければ」は、if it is convenient for [to] you が正解で、if you are convenitent は不可である。また、「―にとって」を表す前置詞は、for と to のどちらも用いられるが、to は人のみに使用される。


[語句]


・call on A:「Aを訪問する」〔上記の構造分析で示したように、on は前置詞である。僕の授業では、自動詞+前置詞の熟語と、他動詞+副詞の熟語の区別を徹底している。たとえば、call A up「Aに電話する」 と板書すれば、up は副詞である。他動詞+副詞の場合は必ず A を挟み込む形で示している。〕



[英文の構造分析に使われる括弧・記号]

1.名詞句・節 → [括弧]
2.形容詞句・節 → (括弧)
3.副詞句・節 → <括弧>
4.並列関係(共通構文)→ 「 A 」 and 「 B 」
5.省略・欠如部分 → ×
6.補語のかたまり →{括弧}〔名詞句・名詞節と区別して〕
7.単語の下線部は第1アクセント
8.等位的な大きな区切れ → スラッシュ /



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入試頻出重要構文053

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[英文053(時制)]


He will have his own way in everything.


[和訳]


彼は何もかも勝手なやり方でやろうとする。


[構造分析]


He will have his own way <in everything>.


* will は、人称に関係なく主語の強意志を表す。この場合、通例 will に強勢が置かれ、短縮形 'll にはしない。「どうしても~する, したがる」とも訳され、主語の強い決意や固執・習性を意味する。


[語句]


・have one's [own] way:「自分の思い通りにする, 勝手なまねをする」



[英文の構造分析に使われる括弧・記号]

1.名詞句・節 → [括弧]
2.形容詞句・節 → (括弧)
3.副詞句・節 → <括弧>
4.並列関係(共通構文)→ 「 A 」 and 「 B 」
5.省略・欠如部分 → ×
6.補語のかたまり →{括弧}〔名詞句・名詞節と区別して〕
7.単語の下線部は第1アクセント
8.等位的な大きな区切れ → スラッシュ /



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入試頻出重要構文052

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[英文052(時制)]


"Will you lend me the book?" "Yes, with pleasure."


[和訳]


「その本を貸してくれませんか。」 「はい、喜んで。」


[構造分析]


Will you lend me the book? --- Yes, <with pleasure>.


* willは二人称と共に、shallは一人称と共に用いて、疑問文の形で特別な意味を持つ。


Will you ~ ...?:1.(依頼)「~してくれますか」 2.(勧誘)「~しませんか」


Shall we ~ ...?:「(私たちで)~しましょうか」 Shall I ~ ...?:「(私が)~しましょうか」


*依頼表現の諸相


「窓を閉めてください(ませんか)」

Close the window.
Close the window, please.
Close the window, will you?
Can you close the window, please?
Could you close the window, please?
Will you close the window, please?
Would you close the window, please?
Do you mind closing the window?
Would you mind closing the window?


これですべての依頼表現というわけではないが、命令文から始まって下へ行くほど丁寧さの度合いが増す。


[語句]


・with pleasure:1.〔動詞修飾の副詞句として〕「喜んで, 快く」 2.〔要請に応えて単独で〕「喜んで」



[英文の構造分析に使われる括弧・記号]

1.名詞句・節 → [括弧]
2.形容詞句・節 → (括弧)
3.副詞句・節 → <括弧>
4.並列関係(共通構文)→ 「 A 」 and 「 B 」
5.省略・欠如部分 → ×
6.補語のかたまり →{括弧}〔名詞句・名詞節と区別して〕
7.単語の下線部は第1アクセント
8.等位的な大きな区切れ → スラッシュ /



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