英語の先生はえらい!・勉強編〔四天王寺からの受験英語通信〕 -2ページ目

入試頻出重要構文051

このブログは、livedoorの僕のブログ「英語の先生はえらい!」http://blog.livedoor.jp/robinsnest/ )から英語に関するカテゴリーを独立させたものです。2006年末までは、英語の記事も本家 に置かれています。是非、そちらにも顔を出してください。



[英文051(時制)]


I shall be much obliged to you if you will attend the party.


[和訳]


会に出席していただければ、大変有り難いのですが。


[構造分析]


I shall be much obliged to you <if you will attend the party>.


*この shall と、if節中の will に関してはここ を参照。主語の意志を表す will が転じて、全体的には依頼を表す表現となっている。


* be obliged to という表現に出くわしたときには、to の直後に注意すること。動詞の原形が続いていたら、oblige A to ~(「Aに強制的に~させる」)という動詞型をとる使役表現の受動態で、「~しなければならない」という意味になる。人を表す名詞が続いていたら、「―に感謝する, 有り難く思う」という意味の表現になる。もちろん、ここでは後者。


[語句]
・attend A(他動詞であることに注意):1.「Aに出席する, 通う = go to A 」 2.「Aに伴って起こる = accompany A 」 3.「Aを世話する = look after A 」


[英文の構造分析に使われる括弧・記号]

1.名詞句・節 → [括弧]
2.形容詞句・節 → (括弧)
3.副詞句・節 → <括弧>
4.並列関係(共通構文)→ 「 A 」 and 「 B 」
5.省略・欠如部分 → ×
6.補語のかたまり →{括弧}〔名詞句・名詞節と区別して〕
7.単語の下線部は第1アクセント
8.等位的な大きな区切れ → スラッシュ /



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