ゼレンスキー氏は17日にアメリカに入り18日にトランプ大統領と会談しています。この会談には欧州側も参加すると伝えられています。
会談の内容は少し時間が経ってから明らかになると見られます。プーチン大統領ととトランプ大統領の会談内容はこの後、両国政府から明らかにされると考えます。
それまでは一部だけの切り取りや捻じ曲げたマスコミの報道は慎むべきです。全体を客観的に報道しなければなりません。
10年以上前にウクライナは対外債務のリスケジュールをIMF中心に受けています。通貨フリブナも相当に痛みました。この当時ウクライナ中銀は自国の国際収支を計算しました、
当時ウクライナの収入の第一は鉄鋼製品で、第二が穀物でした。ウクライナ東部は石炭鉄鉱石があり、隣接する地域の重要な鉄鋼製品供給地でした。又、旧ソ連の兵器・武器生産地でもありました。中共の空母遼寧はここで製造されたものです。
現在はこの鉄鋼関連産業が無くなり、ウクライナの収入は穀物のみとなっています。ウクライナ中銀やIMFがウクライナ情勢を国際収支の点からどう見ているかたいへん興味があります。