5/17東京都発表の定点医療機関当り患者報告数は2.28人、集団発生事例は9で前者が増加しています。
5/27から行われるWHO総会で2つの文書改訂が計画されていましたが加盟国の間で十分な合意がまだ出来ておらずどのような結論になるか見通せません。
WHOは今後生産されるワクチンの20％を途上国或いはWHOに提供することを盛り込みたいのですが生産国はこれに応じられないとしています。20％は大きく生産国に取り無理がある数字です。
WHOは11月のアメリカ大統領選挙までの合意取り付けを考えていて継続協議すれば良く今の段階で合意が出来なくても良いと見ている可能性があります。引延ばし作戦です。
又、日本の官庁には国連やWHOの方針に従うとの戦後GHQ体制のままの傾向が残っていて無条件で飲み込むことが過去にはありました。しかしこれも世界的には否定される動きです。
大統領選挙の結果次第ではアメリカがWHOを脱退するかも知れません。世界は変わって行きます。