スロバキアの首相が銃撃され重傷を負っています。詳細はまだ不明です。首相はウクライナ紛争に関してロシア寄りの発言をしていたとのことです。
ウクライナは東部がロシアとの関係が深く、西部はポーランド、エストニアとの関係が深い複雑な地域です。そのような長い歴史がある地域であることに配慮せずに侵入したアメリカに今回の紛争の原因があると指摘する専門家が多いです。
それぞれの地域に長い歴史がありその地域に関わっている人々も非常に多いことに注意を払うべきです。私たちは島国で2回の元寇を除けば海外から進攻を受けたことは有りません。
欧州は東からの侵攻を度々受けて内部でもフランス・ドイツ等が東に侵攻した歴史を持っています。
今一度こうした長い歴史に目を向けて地域や人々の特性・寄って立つ遺伝子を知るべきでしょう。プーチン氏がそれを熟知していることは先日のカールソン氏のinterviewで明らかになりました。
欧州事情、米国との外交事情等、プーチン氏に見解を求めることが最も早い道なのかも知れません。これから世界中のマスコミはプーチン氏詣でをするのではないでしょうか。彼は客観的で全体観・世界観を持っているからです。