青森県六ケ所村には日本の原子力発電所で出来る使用済核燃料が集められ再処理工場で処理されます。
この再処理工場では使用済核燃料を精製しプルトニウムとウラン235を抽出します。このプルトニウムは別途建設予定だった高速増殖炉に送られ新しく原子力発電所に使われる燃料棒として再生される計画でした。
しかし高速増殖炉は度重なる事故で建設が中止され原子炉が廃炉と決定されました。その結果核再処理システムは成り立たなくなり、六ケ所村の再処理工場は単なるプルトニウム工場としてstandaloneになっています。
プルトニウムは核兵器の原料そのものでアメリカからもこのプルトニウムが増え続けていることが問題として厳しく指摘を受けています。
全体的に見て原子力発電所から出た核廃棄物は処理できず溜まる一方ですがこれは十万年かけて放射能が減衰するのを待つ他に方法がないのです。
日本は核廃棄物の処理が出来ないままに全国に多くの原子力発電所を建設し自分で処理できなくなっています。何故こんなことを進めたのでしょうか。大きな問題です。
又、六ケ所村の再処理工場は日本が独自で建設する能力がなくフランスに依頼して作ってもらった工場で、北朝鮮は核開発を進める際に六ケ所村の再処理工場をコピーして作ったことが判っています。
大きな問題を生じた六ケ所村の再処理工場は北朝鮮の核開発に活用されているのです。日本は一体どうやって核廃棄物を処理するのでしょうか。日本はパンドラの箱を開けてしまったのではないでしょうか。