100 Greatest Songs of 1990s (90-81) | …

i am so disappointed.

90. Open Up - Leftfield/Lydon (1993)

 

テクノユニット、レフトフィールドの楽曲にセックス・ピストルズ~パブリック・イメージ・リミテッドのボーカリストとして知られるジョン・ライドンが参加し、全英シングル・チャートで最高13位のヒットを記録した。「burn, Hollywood, burn」のフレーズが印象的である。

 

 

89. The Boy Is Mine - Brandy & Monica (1998)

 

当時、ライバル視もされていた女性R&Bシンガー、ブランディーとモニカによるデュエット曲で、全米でこの年に最も売れたシングルとなった。二人の女性が恋のさや当てをするという内容になっていて、マイケル・ジャクソンとポール・マッカートニーによる「ガール・イズ・マイン」にインスパイアされていると思われるが、元々は三角関係をテーマにしたブランディーのソロ曲から発展したようだ。

 

 

88. For Tomorrow - Blur (1993)

 

グランジ・ロック全盛の92年にアメリカをツアーしているうちに本格的なホームシックに陥ったブラーは、翌年に当時のポップ・ミュージック界のトレンドとはまったく関係がない、レトロな英国趣味をユーモラスに表現したアルバム「モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ」を発表する。この曲は先行シングルにあたり、この後に本格的に盛り上がっていくブリットポップを考える上で、ひじょうに重要な楽曲のように思える。

 

 

87. Babies - Pulp (1992)

 

70年代から活動していたがブレイクしきれていなかったパルプが、92年の秋にリリースしたシングル。姉妹との三角関係を描いたユニークな曲だが、キャッチーなメロディーとニュー・ウェイヴ的なサウンド、ジャーヴィス・コッカーのスター然としたパフォーマンスなどが際立っている。翌年にメジャーと契約、ブリットポップブームの勢いにも乗って、国民的人気バンドにまで成長していくきっかけにもなった。

 

 

86. Fake Plastic Trees - Radiohead (1995)

 

音楽的成長を格段に見せつけた2作目のアルバム「ザ・ベンズ」から、シングル・カットされた曲。同時代に世に知られはじめたイギリスのバンドとはいえ、ブリットポップ勢とは後の評価に格段の差があったりもするが、この当時はブリットポップの一派として認知されていたような気がする。アリシア・シルヴァーストーン主演の90年代ティーンズムービーの傑作「クルーレス」のサウンドトラックにも、アコースティック・バージョンが収録された。

 

 

85. A Girl Like You - Edwyn Collins (1994)

 

日本では90年代の初めにフリッパーズ・ギターの紹介により、スコットランド出身のインディー・ポップ・バンド、オレンジ・ジュースのリバイバルが一部で起こったが、その中心人物であったエドウィン・コリンズの「ガール・ライク・ユー」がヨーロッパでは売れて、バンド時代を超える全英シングル・チャートで最高4位のヒットを記録した。

 

 

84. Red Right Hand - Nick Cave & The Bad Seeds (1994)

 

94年のアルバム「レット・ラヴ・イン」に収録。人間という存在のダークサイドを描きがちなニック・ケイヴがこの次にリリースしたのは「マーダー・バラッズ」という殺人者をテーマにしたコンセプトアルバムだったのだが、この曲にはその前哨戦ともいえる静かなテンションが感じられ、後に様々な映画やテレビ番組でも使われるようになった。

 

 

83. Alright - Supergrass (1995)

 

ブリットポップの陽気な側面を凝縮したような、生気に溢れたポップ・チューン。全英シングル・チャートでは最高2位のヒットを記録した。

 

 

82. This Is A Low - Blur (1994)

 

ブラーにとって初の全英NO.1アルバムとなった「パークライフ」の、ほとんど最後に収録された曲である。シングル・カットはされていないが(プロモーション用のシングルは存在しているが)ひじょうに人気が高く、ベストアルバムに収録されたりライブでも演奏されることが多い。ポップでキャッチーな楽曲も最高なのだが、けしてそれだけではない、このバンドの音楽の奥深さを物語っているかのような曲である。

 

 

81. Between The Bars - Elliott Smith (1997)

 

アメリカの素晴らしいシンガー・ソングライター、エリオット・スミスのアルバム「Either/Or」に収録されていた曲。映画「グッド・ウィル・ハンティング」のサウンドトラックに収録され、アカデミー賞にノミネートもされた「ミズ・ミズリー」が有名だが、その本質が最も凝縮されているのはこの曲ではないかという気がする。「Bars」は酒場のバーのようでも(様々な意味での)牢獄のバーのこととしても取れる。

 

 

土曜、日曜は午前10時更新(暫定)だョ!


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