Real Life Journal.

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8月16日はマドンナの誕生日ということで、好きな10曲を選んでカウントダウンするタイプのやつをやってみたい。

 

10. HUNG UP

 

10枚目のアルバム「コンフェションズ・オン・ア・ダンスフロア」からの先行シングルとして2005年10月17日にリリース、全米チャート7位、全英チャート1位のヒットを記録した。ABBA「ギミー!ギミー!ギミー!」のサンプリングが話題になったが、レトロな雰囲気もありながら、当時における最新型のポップ・ソングとして最高にカッコよかった。ピンクのレオタードを着てダンスするビデオも印象的で、ポップ・アイコンとしての存在感を十分に感じさせた。

 

 

 

9. TAKE A BOW

 

6枚目のアルバム「ベッドタイム・ストーリーズ」から2枚目のシングルとして1994年12月6日にリリースされ、全米チャートでは7週連続No.1の大ヒットを記録した。「ベッドタイム・ストーリーズ」はR&Bのからの影響が強いアルバムだが、このバラード曲も人気R&B歌手、ベイビーフェイスがプロデュースしていた。前作「エロティカ」や写真集「SEX」によってついた過激なイメージをトーンダウンする意図もあり、「ベッドタイム・ストーリーズ」はラブソングを中心とした地味ながら良いアルバムである。叶わぬ恋について歌われたこの曲は特に広く共感を呼ぶ内容で、大ヒットにつながったと思われる。当時、私はこのアルバムがリリースされてからすぐに買っていたのだが、ちゃんと聴いていない状態でシンガポール旅行に行った。深夜に寝ようと思い、ホテルのラジオをつけるとこの曲が流れてきて、なんて良い曲なのだろうと思った記憶がある。

 

 

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8. MATERIAL GIRL

 

2枚目のアルバム「ライク・ア・ヴァージン」から2枚目のシングルとして1985年1月23日にリリースされ、全米チャート2位を記録した。ナイル・ロジャースのプロデュースによるダンス・ポップで、物質至上主義的なテーマも時代にマッチしていた。マリリン・モンロー主演の映画「紳士は金髪がお好き」をモチーフにしたビデオも印象的で、私はこれを当時、大学受験のために宿泊していた東京のホテルで観た覚えがある。バブル景気のきっかけとなったプラダ合意が発表されるのは、この年の秋であった。

 

 

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7.PAPA DON'T PREACH

 

3枚目のアルバム「トゥルー・ブルー」の先行シングルとして、1986年6月11日にリリースされ、全米チャートで1位を記録している。当時、アメリカで社会問題化していたという未婚、未成年での出産をテーマにして、話題になった。また、マドンナの作品のいくつかに登場する父親との関係に言及した作品でもある。「トゥルー・ブルー」によってマドンナはその音楽性の幅をより広げたような印象があったが、同時にボーカルに強さが増したようにも感じられた。この曲のビデオは大学の夏休みで帰省していた時に、札幌の友人の家で深夜に観た覚えがある。

 

 

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6. LIKE A VIRGIN

 

2枚目のアルバム「ライク・ア・ヴァージン」の先行シングルとして1984年10月31日にリリースされ、全米チャートで6週連続1位を記録、一躍、マドンナの名前を有名にした曲である。当時、旭川で高校生として日常を送っていた私は、それまでマドンナのことを新しく登場した女性ポップ・シンガーぐらいにしか捉えていなかった。それまでに3曲がヒットしていて、その度に最高位を上げてはいた。少し前にヒットした「ラッキー・スター」では、ついに4位を記録していたのである。それからあまり間を空けずに、ニュー・アルバムからの先行シングルとしてこの曲がリリースされた。ラジオでもよくかかっていて、ヒットしそうな予感はあった。この頃、日本でもMTVの放送がはじまり、当時はテレビ朝日系列で深夜に放送されていたのだが、大学受験前にもかかわらず眠い目をこすって観ていた。この曲のビデオもよく流れていて、これは次のスターになるんだろうな、という気がなんとなくしたのだ。その年にはシンディ・ローパーが「ガールズ・ジャスト・トゥ・ワナ・ハヴ・ファン」「タイム・アフター・タイム」でブレイクしたり、「パープル・レイン」を大ヒットさせていたプリンス一派でもあったシーラ・Eが「グラマラス・ライフ」をヒットさせたりと、新しい女性アーティストの活躍が目立ってもいた。全米チャートでは、イギリスではすでに人気者だったワム!が「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」でついにアメリカでも大ブレイクを果たし、ダリル・ホール&ジョン・オーツ「アウト・オブ・タッチ」を挟んで、その次のNo.1ヒットが「ライク・ア・ヴァージン」であった。この曲はクエンティン・タランティーノ監督の映画「レザボア・ドッグス」のオープニングシーンで言及されることにより、ポップ・ミュージック史のみならず、映画史にも深くその名を刻むことになった。

 

 

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5. INTO THE GROOVE

 

映画への主演、出演も多いマドンナだが、評価があまり芳しくないものも少なくはない。そんな中で、1985年3月29日にアメリカで公開されたコメディー映画「マドンナのスーザンを探して」は、わりと評価が高い。「イントゥ・ザ・グルーヴ」はこの映画のために制作された曲で、イギリスでは1985年7月23日にリリースされ、初の1位を記録している。アメリカではシングル「エンジェル」のB面としてリリースされた。この年の7月13日には大規模なチャリティー音楽イベント、ライヴ・エイドが開催され、マドンナも出演した。「ホリデイ」「イントゥ・ザ・グルーヴ」の他に、このイベントのために制作され、後にアルバム「トゥルー・ブルー」に収録される「ラヴ・メイクス・ザ・ワールド・ゴー・ラウンド」がパフォーマンスされた。「イントゥ・ザ・グルーヴ」は、後にソニック・ユースの変名バンド、チッコーネ・ユース(バンド名はマドンナの本名に由来する)によってカバーされた。

 

 

 

4. HOLIDAY

 

デビュー・アルバム「バーニング・アップ」から3枚目のシングルとして1983年9月7日にリリースされ、全米最高16位を記録した。これがマドンナにとって、最初のヒット曲である。いまやホリデイ・シーズンの定番というイメージもあるこの曲だが、最初にシングルとしてリリースされたのは9月だったのである。また、イギリスでもこれが初ヒットでありながら、全英チャート最高6位を記録している。全米チャートでマドンナが初めてトップ10に入るのは1984年6月16日付の「ボーダーライン」なので、イギリスの方が一足早かったことになる。また、「ホリデイ」はイギリスで翌年、1985年の夏にもチャートインし、この時には最高2位を記録している。この週の1位は同じくマドンナの「イントゥ・ザ・グルーヴ」であり、1位、2位を独占していたことになる(3位はUB40 feat.クリッシー・ハインドによるソニー&シェール「アイ・ガット・ユー・ベイブ」のカバーであった)。そして、それから6年後、1991年の6月にも最高5位のヒットとなっている(その週の1位はカラー・ミー・バッド「アイ・ウォナ・セックス・ユー・アップ」である)。当時のダンス・ミュージック界を牽引したプロデューサーの1人であるジェリービーンは当時、マドンナと公私共に交流があり、この曲でもプロデュースを手がけている。

 

 

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3. VOGUE

 

出演した映画「ディック・トレイシー」と連動したアルバム「アイム・ブレスレス」からの先行シングルとして1990年3月20日にリリースされ、全米1位を記録した。ダンス・ミュージック界で有名なプロデューサー、シェップ・ペティボーンとの共作、共同プロデュースとなるこの曲は、当時、流行していたハウス・ミュージックを取り入れたものであり、ダンスフロアでも熱烈に支持されたようである。新しい音楽トレンドをメインストリームのポップスに取り入れ、成功した好例であろう。この曲のヒットはハウス・ミュージックをより広い層の音楽ファンに広めたのみならず、ニューヨークのゲイ・カルチャーから生まれたといわれるヴォーギングというダンスをポピュラーにもした。また、新しいタイプの音楽スタイルでありながら、歌詞においてはアメリカのエンターテインメント史における偉人たちにも言及している。

 

 

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2. RAY OF LIGHT

 

7枚目のアルバム「レイ・オブ・ライト」から2枚目のシングルとして1998年5月8日にリリースされ、全米チャート5位、全英チャート2位を記録した。新しい音楽トレンドを取り入れるセンスはここでも冴えわたっていて、このアルバムにおいてはイギリスの音楽プロデューサー、ウィリアム・オービットを迎え、エレクトロニカやテクノからの影響を強く感じさせる作品を完成させている。このアルバムは、マドンナの最高傑作として評価される場合も多いようである。歌詞には精神性を強く感じさせる部分も多く、それが音楽性にもマッチしている。

 

 

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1. LIKE A PRAYER

 

4枚目のアルバム「ライク・ア・プレイヤー」の先行シングルとして1989年3月3日にリリースされ、全米1位を記録した。ゴスペルのコーラスをポップ・ソングに取り入れた高い音楽性とエモーショナルさを増したボーカルもさることながら、ペプシと巨額の契約を結び、CMで先行放映される曲だったにもかかわらず、燃えさかる十字架の前で踊ったり、黒いキリストと愛を交わしたりといった内容のビデオが物議をかもし、契約を解除されるという騒ぎになった。カトリック教徒として育てられ、原罪の意識に苛まれたというマドンナ自身の経験が強く反映したものだと思われる。同じアルバムには男性優位社会への異議申し立てをも含んだ「エクスプレス・ユアセルフ」など、よりメッセージ性の強い曲が増えている。今日、優れた女性アーティストの活躍がひじょうに増えてきているが、まだまだ男性にばかり都合の良い歪な社会であることには変わりが、以前に比べるとかなりまともになった方であろう。この過程において表現者としてマドンナが果たした役割はひじょうに大きいと思えるし、その功績は今後ますます価値のあるものになっていくであろう。

 

 

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