30. Underneath The Tree/Kelly Clarkson (2013)
2010年代に歴代のスタンダードに匹敵するぐらいのクオリティーでクリスマスソングをつくろうという試みのようにも思われ、それはある程度、成功しているようでもある。
29. 8 Days Of Christmas/Destiny's Child (2001)
「ジングル・ベル」のイントロからはじまる、デスチャことデスティニー・チャイルドの力強いR&Bのクリスマスソング。
28. 2000 Miles/Pretenders (1983)
亡くなったメンバーのことを歌った曲だが、現在ではクリスマスの定番であり、プリテンダーズの楽曲の中でも一般的によく知られている方の1曲となっている。
27. Driving Home For Christmas/Chris Rea (1988)
日本ではバブル景気真っ只中にリリースされた、クリス・レアのクリスマスソング。オッシャレー(ⓒ田中康夫)なサウンドと渋めなボーカルがマッチしていて良い感じである。
26. Little Saint Nick/The Beach Boys (1963)
フィル・スペクターがクリスマスアルバムを制作しているという話にインスパイアされてつくられたらしい、ビーチ・ボーイズのクリスマスソングでもちろん最高。
25. Sleigh Ride/The Ronettes (1963)
クリスマスの定番アルバム「クリスマス・ソング・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター」に収録された、クリスマススタンダードのザ・ロネッツによるカバー。「そりすべり」の邦題で知られる。
24. Merry Xmas Everybody/Slade (1973)
1970年にイギリスでヒット曲を量産したグラム・ロック・バンド、スレイドのクリスマスソングで、全英シングル・チャートで1位に輝いた。
23. I Wish It Could Be Christmas Everyday/Wizzard (1973)
スレイドと同じ年にリリースされた、こちらも人気グラム・ロック・バンド、ウィザードのクリスマスソングで、全英シングル・チャートでは最高4位であった。リバイバルし続けて、2019年には36年ぶりに全米トップ10に返り咲いてもいる。
22. What Christmas Means To Me/Stevie Wonder (1967)
スティーヴィー・ワンダーはクリスマスソングだけのベスト・アルバムもリリースしているが、その中でも最もポピュラーな曲である。クリスマスシーズンのアップリフティングな気分が捉えられ、ハーモニカも最高。
21. Santa Claus Go Straight To The Ghetto/James Brown (1968)
ジェームス・ブラウンのアルバム「ソウルフル・クリスマス」に収録された、ファンキーなクリスマスソングでサンタがゲットーにやってくる。