2020年改訂版歴代で好きなアルバム・ベスト100(60位-51位)。 | …

i am so disappointed.

60. Gemini/WHY@DOLL (2016)

 

ディスコ・ファンク、シティ・ポップ、フュージョン、「渋谷系」などからの影響が感じられる、いかにも「楽曲派」アイドルファンが好みそうな音楽性だが、マニアックではないところがとても良いアルバム。

 

 

59. Rice&Snow/Negicco (2015)

 

タイトルは地元・新潟の名物で、ユーミンへのオマージュ。ジャケットのアートワークにはザ・スタイル・カウンシル「アワ・フェイヴァリット・ショップ」っぽさが感じられなくもない。新潟から全国へという勢いが感じられる「トリプル!WONDERLAND」、田島貴男が提供したご当地サマー・ソング「サンシャイン日本海」をはじめ、グッド・ミュージックがぎっしり詰まった素晴らしいポップ・アルバム。

 

 

58. Forever Changes/Love (1967)

 

発売当時はそれほどヒットしなかったが、カルト・クラシック化を経て、現在では名盤リスト的なものの常連となっている。ホーンやストリングスが効果的に用いられた、ソフトでサイケデリックなとても良いアルバム。

 

 

57. High Land, Hard Rain/Aztec Camera (1983)

 

どうやら日本でしか通じないらしいネオ・アコースティックというサブジャンルのシグネチャー的なアルバム。リリース当時、日本の流行最先端人間(?)達の間では涼しげな環境音楽のようにも聴かれていたような気もなんとなくするのだが、完全な記憶違いかもしれない。

 

 

56. SOMEDAY/佐野元春 (1982)

 

大滝詠一、杉真理との「ナイアガラ・トライアングルVOL.2」への参加をきっかけに知名度が上がった状態でリリースされ、ソロ作としては初のヒットを記録した。都会的なサウンドと新し言葉の感覚で、普遍的なことを歌った楽曲は、当時の若者たちから絶大な支持を受けた。

 

 

55. Automatic For The People/R.E.M. (1992)

 

オルタナティヴ・ロックがメインストリーム化する時代背景の中で、いち早くブレイクしていたR.E.M.は、とても静かで深い音楽性のアルバムをリリースしたのだった。元レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズがいくつかの曲でオーケストラ・アレンジを手がけている。

 

 

54. Dog Man Star/Suede (1995)

 

ブリットポップの最初のライバル関係はスウェードVSブラーだったが、この頃にはオアシスVSブラーに変わっていた。とはいえ、シーンそのものが盛り上がっていたため、スウェードにもまだまだ人気があった。デビュー・アルバムよりも楽曲のクオリティーが上がり、評価も高まったが、ギタリストでソングライターのバーナード・バトラーが脱退した。

 

 

53. Searching For The Young Soul Rebels/Dexy's Midnight Runners (1980)

 

「カモン・アイリーン」が1983年にアメリカでも1位になり、広く知られるようになったバンドだが、イギリスではこのデビュー・アルバムの頃からすでにとても人気があった。パンク的な勢いや疾走感に加え、ノーザン・ソウル的な熱さが特徴的である。

 

 

52. Horses/Patti Smith (1975)

 

ニューヨーク・パンクの名盤として紹介されることが多いアルバムが、ポエトリー・リーディングとロックンロールを融合させたようなスタイルは独特である。ロバート・メイプルソープが撮影したモノクロのジャケット写真もクールで、とても印象的である。

 

 

51. A Brief Inquiry Into Online Relationship/The 1975 (2018)

 

ロックがポップ・ミュージックのメインストリームではなくなった時代における、ロック・バンドの一つのあり方だろうか。様々なジャンルの音楽からの影響を取り入れ、個人的なリアリティーと同時に社会的イシューに対してもアクティブである。その成果が最も良いかたちであらわれたアルバムだといえるような気がする。