2020年改訂版歴代で好きなアルバム・ベスト100(70位-61位)。 | …

i am so disappointed.

70. Psychocandy/The Jesus & Mary Chain (1985)

 

ライブ会場が暴動になるというような記事を「ロッキング・オン」か何かで読んでから実際に音を聴くまでには、少し間があったような気がする。60年代のガールズ・ポップやサーフ・ロックのような楽曲を、ノイジーなギターが特徴的なインディー・ロックとしてやっているという印象で、センセーショナルでありながら作品もちゃんと評価されていた。

 

 

69. Singles Going Steady/Buzzcocks (1979)

 

バスコックスのベスト・アルバム。パンク・ロックなのだが、甘酸っぱい恋愛などについて歌いがちである。

 

 

68. Cut/The Slits (1979)

 

ポスト・パンク/ニュー・ウェイヴの名盤として扱われがちな、ザ・スリッツのデビュー・アルバム。バンド名やジャケットのアートワークからも感じられる、フェミニスト的な感覚が特徴的である。

 

 

67. DATE/岡村靖幸 (1988)

 

より後になってからの作品に比べると、普通のJ-POPに近いように感じられもするが、当時の若者の主に性愛に関する切実な想いを題材に、独特の言語感覚やポップセンスで、大きな可能性を感じさせた。

 

にほんでの

 

66. Blood On The Tracks/Bob Dylan (1975)

 

日本でのアルバムタイトルが「血の轍」で、1曲目が「ブルーにこんがらがって」である。結婚生活の破綻という実生活における状況を反映もしていて、傷心や失望の気分に溢れた素晴らしいシンガー・ソングライター・アルバムになっている。

 

 

65. Bandwagonesque/Teenage Fanclub (1991)

 

90年代のインディー・ロックにおける最重要レーベルといっても過言ではない、クリエイション・レコーズからのリリース。パンク以降のオルタナティヴなセンスと、クラシック・ロックの良いところをかけ合わせたかのような、とても良いアルバム。

 

 

64. Born In The U.S.A./Bruce Springsteen (1984)

 

マイケル・ジャクソン「スリラー」からのシングル・カット曲や第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン勢の躍進がすさまじかった当時のアメリカのポップ・ミュージック界において、このアルバムのストレートなアメリカン・ロックはとても新鮮であった。とはいえ、その入口ともなる先行シングル「ダンシング・イン・ザ・ダーク」はシンセサイザーを効果的に使用した、新境地ともいえる内容であった。

 

 

63. Rock 'n Soul Part 1/Daryl Hall & John Oates (1983)

 

80年代前半で最も多くの全米NO.1ヒットを記録したのが、ホール&オーツことダリル・ホール&ジョン・オーツである。モダン・ポップでブルーアイド・ソウルなヒット曲がぎっしり詰まったベスト・アルバム。個人的には、修学旅行の東京での自由行動の時間に、開店したばかりの六本木WAVEで買ったレコードのうちの一枚。

 

 

62. Foxbase Alpha/Saint Etienne (1991)

 

60年代のポップスと90年代初めのクラブ・ミュージックとを、かけ合わせたかのような音楽。マニアックなようでとても間口が広く、自由な気分に溢れている。それでいて、おしゃれでモテそうなので、ほぼ完璧ぐーのね、というものである。

 

 

61. It's A Shame About Ray/The Lemonheads (1992)

 

CD時代にしては収録時間が短く(リリース時は30分間にも満たなかった。後にサイモン&ガーファンクル「ミセス・ロビンソン」のカバーを追加収録した)、1曲ごとのクオリティーも高い。パンクがルーツにあるバンドだが、この頃にはよりキャッチーでオーセンティックなロックをやっている。そして、それがとても良かった。