モーニング娘。’20が春に聴いてほしい曲について。 | …

i am so disapointed.

女性ファッション雑誌「non-no」のウェブサイトにモーニング娘。’20についての記事が掲載されているのだが、これがとても素晴らしい内容になっている。「モーニング娘。’20最新シングル発売★可愛すぎる写真&全員インタビュー!」「新メンバー加入後、14人で初シングルをリリース!最新で最高のモーニング娘。’20」というタイトルや見出しの時点ですでに最高なのだが、こういう女性向けのメディアへの露出というのはとても良いものだし、実際に現在は女性ファンもひじょうに多いと思われるので、ニーズにも適っていると思うのだ。

 

それはそうとして、この記事に掲載された写真がとても良い。女性向けファッション雑誌的なスタイリング、つまり読者層である一般の女性が真似をしたくなるような服装をしているわけで、それはたとえばステージ衣装だとか、公式グッズ向けの服装とはまったく違う。身に着けているものもそうなのだが、髪型や表情も普段、見慣れているのとは違って、新たな魅力が引き出されているように思える。

 

全メンバーの写真が掲載されているのだが、一番上に載っているのが森戸知沙希、北川莉央、羽賀朱音、横山玲奈である。特に羽賀朱音が知っているつもりのイメージとはかなり異なっていて、伸びしろを感じる。羽賀朱音といえば長野県出身であり、ブログの書き出しが「こんばんおやきー」なわけだが、最近、いろは堂ecute立川店でおやきを買って食べてやっぱり最高だなと感じたのだが、なすのおやきが無いことだけが残念である。それはそうとして、ブログの文章に見られるめんどくさい感じに個人的にはひじょうに好感が持て、これもまた伸びしろが感じられる。そして、まったくの余談だが、横山玲奈が美しすぎるのではないだろうか。

 

写真だけでもとても充実しているのだが、インタヴュー記事に加え、メンバー1人1人がモーニング娘。’20のこれまでの楽曲から春に聴いてほしい曲を1曲ずつ選んでもいて、これも最高なのでもちろんプレイリスト化した。

 

改めてモーニング娘。’20には良い曲が多いなと思ったし、選曲にメンバーそれぞれの個性もあらわれているようで興味深い。選曲理由のコメントもちゃんと掲載されているのがまた素晴らしい。

 

ご存知の通り、モーニング娘。’20の熱心なファンではまったくなく、すべてにおいて浅くて薄い私のことなので、持っていない曲もいくつかあり、iTunesストアで購入したのだが、こうしてこれまで知らなかった曲を知れるのもまた良いものである。

 

それにしても、カップリング曲やアルバム収録曲など、わりとコアな選曲も少なくなく、メンバーそれぞれがガチで選んでいるのだな、ということが良く分かる。それだけ自分達がが所属しているグループに愛着があり、誇りを持っているということであり、素晴らしいなと思うのである。

 

モーニング娘。'20最新シングル発売★ 可愛すぎる写真&全員インタビュー!

 
上記のリンクから実際の記事そのものにアクセスしていただきたいため、ここからは曲目を挙げずに、感想のようなものを簡単に書いていきたい。
 

個人的には生田衣梨奈、佐藤優樹、野中美希、北川莉央の選曲がらしいなと思ったし、大いに共感した。

 

横山玲奈が選んでいる曲は知らなかったのだが、iTunesストアで購入して聴いてみて、なるほどなと思った。

 

ところで、まったくの余談なのだが、一昨年によく聴いていたlyrical schoolのアルバムに「常夏リターン」という曲があって、その中に「りんご飴って美味しいのか? 哲学的 普遍のテーマ 二度と買わない人 プチョヘンズアップ でもずっとある Like a 冷マ」というリリックがあり、あーなるほどなと思っていたのだが、これについて、信頼できるlyrical schoolファンのとあるブロガーが「りんご飴は美味しい」というようなことを書かれていた。個人的にはおそらく子供の頃に縁日で買ってもらったことはあるが、その後、自分の財布の中のお金で買ったことは一度もないのではないか、という気がしてきた。というか、確実にそうであろう。

 

そして、先日、初めて読んだ横山玲奈の2017年7月14日のブログにおいて、夏祭りに行ったら「フランクフルトを食べて、ヨーヨー釣りやって、わたあめかりんご飴たべます!(謎の宣言)」とあった。

 

やはり、りんご飴は美味しいのではないか。というか、美味しいかどうかは定かではないが、食べるべきものなのではないだろうか。と、不意に思ったのだが、この季節に縁日などおそらく行われていないし、そうなるとりんご飴を食べる機会など無いのだろう。と思って、適当に調べていると、西新宿にりんご飴専門店(ポムダムールトーキョー)があることが分かった。とあるフィールドワークのために新大久保に行く用事があるので、Googleマップを頼りに行ってみたのだが、タトゥーショップの上の階にあり、しかもマンションの一室的な感じだったため、動揺して入らずに帰ってきた、そして、夜になってから、1月いっぱいは西武百貨店池袋本店の催事場にも出店していることを知った。あと一日しか無いし、その日は八王子で仕事なので、つまり終了ということである。しかし、りんご飴については、いつか何処かでなんとかしたい(ちなみに「冷マ」とはポストの投函されていがちな冷蔵庫に貼るタイプのマグネットの広告などのことである。りんご飴ほど歴史は古くないと思うのだが)。

 

閑話休題。

 

それにしても、各メンバー、わりと新しめの曲を選んでいるなと感じた一方で、リリース日が最も古い曲を選んでいるのが15期メンバーの山崎愛生だというのも面白いと思った。というか、生まれる前にリリースされた曲である。

 

私が個人的に好きなモーニング娘。’20の春を感じさせる曲といえば、2007年のアルバム「SEXY 8 BEAT」に収録されていた、亀井絵里と光井愛佳による「春 ビューティフル エブリデイ」なのだが、これはどのメンバーからも選ばれていなかった。横山玲奈がソロで歌っている動画をどこかで観たような気がする。

 

当時、道重さゆみのことが訳も分からず急速に好きになり、とりあえず名古屋のCBSラジオでやっているというソロラジオ「今夜もうさちゃんピース」を長距離受信しようと、radikoなどまだ存在しない時代にラジオで試みたのだが、雑音混じでよく聴こえず、それでも時々、聴こえるトークに尊さを感じていた。その時に、まだ発売前のニュー・アルバムからの曲として、かかっていたのだ。

 

それはそうとして、モーニング娘。’20の最新シングル「KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way」がオリコン週間シングルランキングで第2位ということで、とてもめでたい。ジャニーズ事務所の新人グループによるデビュー・シングルとの同日発売でこの順位は、大健闘だろう。3曲とも大好きなので、リリース週は終わったけれども、聴き続けていきたい。