昭和60年度の全米ヒット・ソング(46) | …

i am so disapointed.

今回は1985年11月23日付の全米シングル・チャートで、40位以内に初登場した曲について取り上げていきたい。

 

EMERGENCY/KOOL & THE GANG

 

クール&ザ・ギャングの16作目のアルバム「エマージェンシー」から4枚目のシングルとしてカットされ、全米シングル・チャートで最高18位を記録した。

 

 

Emergency Emergency
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BURNING HEART/SURVIVOR

 

映画「ロッキー4/炎の友情」のサウンドトラックからシングル・カットされ、全米シングル・チャートで最高2位を記録した。映画と同様に、当時のアメリカとソビエト連邦との間の冷たい戦争が隠されたテーマになっているようでもある。

 

 

 

CONGA/MIAMI SOUND MACHINE

 

マイアミ・サウンド・マシーンのアルバム「プリミティヴ・ラヴ」からの先行シングルで、全米シングル・チャートで最高10位を記録した。東京音楽祭でもグランプリを獲得している。

 

 

Primitive Love Primitive Love
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YOU'RE FRIEND OF MIND/CLARENCE CLEMONS & JACKSON BROWNE

 

ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドのサックス奏者としてクラレンス・クレモンズのソロアルバム「ヒーロー」からの先行シングルで、ジャクソン・ブラウンとのデュエット曲である。当時、ジャクソン・ブラウンと交際していたダリル・ハンナもバックボーカルで参加している。

 

 

Hero Hero
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THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR/DIONNE & FRIENDS

 

ディオンヌ・ワーウィックがスティーヴィー・ワンダー、グラディス・ナイト、エルトン・ジョンとディオンヌ&フレンズの名義でリリースしたシングルで、全米シングル・チャートで1位に輝いた。バート・バカラックとキャロル・ベイヤー・セイガーによる楽曲で、オリジナルは1982年の映画「ラブ IN ニューヨーク」のサウンドトラックでロッド・スチュワートが歌ったバージョンである。米国エイズ研究財団のためのチャリティーシングルとしてリリースされ、邦題は「愛のハーモニー」である。

 

 

 

LOVE IS THE SEVENTH WAVE/STING

 

スティングのソロアルバム「ブルー・タートルの夢」からシングル・カットされ、全米シングル・チャートで最高17位を記録した。ポリス「見つめていたい」の一部が引用されている。