20. ペパーミント・ブルー/大滝詠一
大滝詠一が1984年にリリースしたアルバム「EACH TIME」の収録曲で、シングル・カットはされなかったが、ラジオではよくかかっていた印象がある。大ヒットした「A LONG VACATION」以来、3年振りのソロアルバムとなったが、寺尾聰「リフレクションズ」に阻まれ、達成できなかったオリコン週間アルバムランキング1位を、このアルバムで記録した。「斜め横の椅子を選ぶのは この角度からの君がとても綺麗だから」という、気障なことこの上ない松本隆による歌詞のフレーズには身悶えしたものである。
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19. 夏のクラクション/稲垣潤一
稲垣潤一が1983年にリリースしたシングルで、筒美京平の作曲による、夏の終わりの極上のシティ・ポップである。
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18. 日曜日のサマートレイン/RYUTist
新潟を拠点として活動するアイドルグループ、RYUTistが2016年にリリースしたアルバム「日本海夕日ライン」の収録曲である。日本のポップ・ミュージック界において、いまどき真っ当な音楽を真摯に追求していると思えるアーティストの1つがじつはこのグループなのだが、NegiccoにRYUTistと、新潟は一体どうなっているのか。この時点ではシティ・ポップ的な音楽をもやっていて、この曲はその最たるものなのだが、その後、現在に至るまで、よりオーガニックでひじょうに質の高いポップ・ミュージックを追求し続けている。
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17. サマーツアー/RCサクセション
RCサクセションが1982年にリリースし、オリコン週間シングルランキングで最高6位を記録した、キャリア中最大のヒット曲である。アルバム「BEAT POPS」にはライヴ・ヴァージョンが収録されていた。
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16. カナリア諸島にて/大滝詠一
大滝詠一が1981年にリリースし、その年のオリコン年間アルバムランキングにおいて2位となる大ヒットを記録したアルバム「A LONG VACATION」の収録曲である。いまやシティ・ポップを代表する名盤の1つとしての評価が定着した感があるこのアルバムだが、当時はシティというよりはリゾートの印象が強かったような気がする。この曲はその印象を強めたうちの1つであり、「風も動かない」というカナリア諸島に思いを馳せながら、旭川の自室にあったシステムコンポで聴いていた。
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15. サンシャイン ロマンス/オリジナル・ラヴ
ピチカート・ファイヴ、フリッパーズ・ギターと並んで、「渋谷系」を代表するといわれていたオリジナル・ラヴだが、リアルタイムではほとんど聴いていなかったので、私は別に「渋谷系」が好きなわけではまったくなかったのだと思う。1993年にリリースされたというこのシングルもまったく聴いたことがなく、2016年の5月にNegiccoのMeguがDJ Meguとして出演したクラブイベントで回したのではじめて聴いた。それからはかなり気に入っていて、この順位である。
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14. 小麦色のマーメイド/松田聖子
松田聖子が1982年にリリースしたシングルで、作詞は松本隆で、作曲が呉田軽穂こと松任谷由実である。マーメイドは人と魚との間のような存在ではあるが、この曲は好きと嫌い、嘘と本気といった、相反するようでいて表裏一体な絶妙で微妙な気持ちを描写したものである。
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13. 泡になった/BONNIE PINK
BONNIE PINKが1996年にリリースしたシングル「Surprise!」のカップリング曲として収録されていた曲で、日本のクラブ・ミュージックシーンの重要人物である井出靖がプロデュースしている。夏の恋の終わりを「泡になった」と表現した、切なくも洗練された楽曲である。
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12. サマージャム’95/スチャダラパー
スチャダラパーが1995年にリリースしたアルバム「5th WHEEL 2 the COACH」に収録され、後にシングル・カットもされた曲である。「夏本番 海か? 山か? プールか? いやまずは本屋」「外見ると 子供まっ黒 プール帰りの アイス食ってんの」といった、当時の日本における日常的な夏の情景を描写したリリックが秀逸である。
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11. サンシャイン日本海/Negicco
オリジナル・ラヴの田島貴男がNegiccoに書き下ろした2014年のシングルで、新潟のご当地ソング的な側面もある。新潟で撮影されたミュージックビデオも素晴らしく、私が2016年にはじめて新潟の街を訪れた時には、このビデオを参考にいろいろな場所を巡ったりもした。この曲は当時、Negiccoの代表曲の1つであるにもかかわらず、私が行く東京のイベントやライブではなかなかパフォーマンスされず、はじめて観たのが新潟の「古町どんどん」というお祭りのステージだったのもまた良かった。また、ライブにおいてはただ横に移動するだけという振り付けがあるのだが、ここが個人的には好きすぎてたまらないのである。新潟にNegiccoを観に行ったついでに、ついに日本海の浜辺にも行くことができた昨年の7月は、じつは人生のピークだったのではないかと、わりと本気で思いはじめている。
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