個人的な好みで選んだ平成の100曲(6) | …

i am so disappointed.

平成の日本でリリースされ、聴いたことがあるポップ・ミュージックの中から好きなものを100曲選び、ほぼ発売日順に並べていくという企画の第6回目、いよいよ折り返し地点である。なお、この頃になると私は日本のポップ・ミュージックをそれほど積極的には聴いていなくて、仕事でだったり、身近な人が好きだったのがきっかけでなんとなく聴いていたものが多い。

 

come again/m-flo

 

m-floが2001年1月17日にリリースしたシングルで、オリコン週間ランキングで最高4位を記録した。サウンドはひじょうにフレッシュなクラブ・ミュージックのように思えたが、日本のポップスとして成立しているし、実際にヒットもした。LISAのヴォーカルがとにかく魅力的なのだが、「着信のチェック」というフレーズもまさにこの頃を感じさせてくれる。

 

 

 

traveling/宇多田ヒカル

 

宇多田ヒカルが2001年11月28日にリリースしたシングルで、オリコン週間シングルランキングでは6曲目となる1位を記録した。テクノポップ的なサウンドに新境地を感じたのと、コスプレ的なミュージックビデオもとても楽しい。

 

 

Deep River Deep River
2,260円
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キャノンボール/中村一義

 

中村一義が2002年1月23日にリリースしたシングルで、オリコン週間シングルランキングで最高18位を記録した。デビュー当時は宅録感が強い作風だったが、この頃にはよりダイナミックなバンドサウンドになっている。「僕は死ぬように生きていたくはない」「そこで愛が待つゆえに」と、ひじょうに大切なことが歌われている。

 

 

100s 100s
3,150円
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CRESCENT MOON/中島美嘉

 

2002年2月6日にリリースされた、中島美嘉にとって2枚目のシングルで、オリコン週間シングルランキングで最高4位を記録した。「私の中の猫は鋭い爪かくしてじゃれる 未来をうらぎったならたぶん許さない」という歌詞は、松本隆によるものである。クラブ・ミュージック的なサウンドでストリングスが効果的に用いられている曲が大好きな私はすぐに気に入った。もちろんヴォーカルもひじょうに魅力的である。

 

 

TRUE TRUE
2,105円
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代官山エレジー/KIRINJI

 

KIRINJIの堀込高樹が藤井隆に提供した楽曲のセルフカバーで、アルバム「OMINIBUS」(2002年11月20日リリース)に収録された。作詞は松本隆である。恋人との別れをテーマにした曲だが、哀愁と男のつよがりがマックス値で描写された名曲であり、特に「わざと邪険にね背中向けたのは 涙を誤魔化していただけ」「胸の切り抜きは君のかたちさ」「ぼくは死ぬ日まで君を忘れない 電話のメモリーは消しても」など、身悶えずにはいられないものがある。

 

 

Omnibus Omnibus
 
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ぼくらなら/GRAPEVINE

 

GRAPEVINEが2013年10月29日にリリースしたシングルで、オリコン週間シングルランキングで最高23位を記録した。「思い上がりや淡い期待 ときに涙」「車の音や 風の匂い どうせ忘れんだ」というわけで、個人的にはとある事情によりワインを飲んで泥酔しながら、よくカラオケで歌っていた曲である。この曲も収録されたアルバム「イデアの水槽」も名盤である。

 

 

イデアの水槽 イデアの水槽
6,130円
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ロックンロール/くるり

 

くるりが2004年2月11日にリリースしたシングルで、オリコン週間シングルランキングで最高5位を記録した。バンド編成や音楽性がこれ以降もよく変わるバンドだが、この頃はアメリカ人のクリストファー・マグワイアがドラマーで、ひじょうにダイナミックなロックンロールを演奏することもあった。この曲はその最たるもので、なんらかの確信に満ちた音楽性がひじょうに魅力的である。

 

 

アンテナ アンテナ
2,350円
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リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION

 

ASIAN KUNG-FU GENERATIONが2004年8月4日にリリースしたシングルで、オリコン週間シングルランキングでは最高4位を記録した。この頃、若手のロック・バンドがいろいろ出てきていて、シーンを盛り上げていたのだが、それらをリアルでヴィヴィッドに感じられるのはやはり同世代かそれよりも下の若者であり、私は隠居のような気分でそれをそれを好ましく感じていた。しかし当時、ASIAN KUNG-FU GENERATIONを我が家で好んで聴いていたのは、私よりも年上の妻だったのである。確かにやたらと文学的なところなどは好きそうだな、とは思った。

 

 

ソルファ ソルファ
2,484円
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夢で逢えたら/銀杏BOYZ

 

銀杏BOYZが2005年1月15日にリリーズした2タイトルのデビュー・アルバム(それぞれオリコン週間アルバムチャートの6位、7位を記録)のうち、「DOOR:に収録されていた曲である。極上のメロディーとピュアネスが暴発したかのような歌詞がたまらない。同時発売されたアルバム「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」に収録された「あの娘に1ミリでもちょっかいかけたら殺す」は、私が最も共感を覚えたタイトルかもしれない。

 

 

DOOR DOOR
2,186円
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シャングリラ/チャットモンチー

 

徳島県出身のガールズバンド、チャットモンチーが2006年11月15日にリリースしたシングルで、オリコン週間シングルランキングで最高6位を記録した。携帯電話を川に落として、笹舟のように流れていったという歌詞のイメージがひじょうに鮮烈に感じられた。

 

 

生命力 (Forever Edition) 生命力 (Forever Edition)
2,956円
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