ブリング・ミー・ザ・ホライズン「アモ」について。 | …

i am so disappointed.

わりといろいろなタイプのポップ・ミュージックを節操なく聴いているつもりの私だが、個人的にそれほど好きではないジャンルとしてハード・ロック/ヘヴィー・メタルとプログレッシヴ・ロックがある。今回、アルバム「アモ」をリリースしたイギリスのロック・バンド、ブリング・ミー・ザ・ホライズンのこともハード・ロックとかヘヴィー・メタルのバンドだと思っていたのでずっと聴いていなかったのだが、昨年にリリースされたシングル「マントラ」を偶然に聴いてみたところ、確かにハード・ロックとかヘヴィー・メタルの要素はあるのだが、それを生かした最新型のポップスになっていて、これはなかなかおもしろいのではないか、と思った。

 

それで、今回、その「マントラ」を収録したアルバムなのだが、オルタナティヴ・ポップのアーティスト、グライムスをフィーチャーした曲も収録されていることで少し興味を持って聴いてみたのだが、良い意味で思っていたのとまったく違い、好みかというとやはりそれほどでもないのだが、かなりユニークなアルバムだと思ったのである。

 

ブリング・ミー・ザ・ホライズンはもうかなり以前から純粋なハード・ロック/ヘヴィー・メタル的なバンドではなかったらしく、少しずつダンス・ミュージックの要素を取り入れたりして、音楽性と共にファン層も広げ、2015年にリリースされたアルバム「ザッツ・ザ・スピリット」はアメリカでもイギリスでもアルバム・チャートで最高2位という大ヒットを記録したようだ。

 

今回のアルバムのテーマは「愛」ということで、先行シングルの「マントラ」も、愛に含まれるカルト的な側面について歌われているようだ。ドラマティックに盛り上がったあと、「マントラ」というフレーズでキマるあたりがカッコいい。アルバム全体はひじょうにバラエティーにとんでいて、ハード・ロックやヘヴィー・メタル的なルーツがありながら、ダンス・ミュージックやオルタナティヴ・ロックの要素を消化し、新しいサウンドをつくりだしているように思える。

 

 

 

 

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