好きな12月最終週の全米No.1ヒット・ベスト10。 | …

i am so disappointed.

年の瀬ということで、せっかくなので過去に全米シングル・チャートでその年の最後のNo.1ヒットになった曲の中から、10曲を選んでカウントダウンしていきたい。

 

10. INDEPENDENT WOMAN PART1/DESTINY’S CHILD

 

2000年に映画「チャーリーズ・エンジェル」に使われ、後にアルバム「サヴァイヴァー」にも収録された、デスティニー・チャイルドのNo.1ヒット。ビヨンセはソロ・アーティストに転向後、2006年に「インプレイスブル」、2008年に「シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)」でも、その年最後のNo.1を記録している。映画の大ヒットも影響し、12週連続の1位となった。

 
 
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9. LOSE MYSELF/EMINEM
 
エミネムの主演映画「8 Mile」に使用された曲で、2002年から翌年にかけて11週連続の1位を記録した。この映画をきっかけに世間一般的にも本格的にポップ・アイコン化したエミネムだが、この曲はその代表作とされる場合もある。2010年にはリアーナをフィーチャーした「モンスター」で、再びその年の最後のNo.1を記録している。
 
 
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8. ME AND MRS. JONES/BILLY PAUL
 
1972年の暮れに全米シングル・チャートで1位を記録したR&Bシンガー、ビリー・ポールによるラヴ・バラードである。洗練されたサウンドが特徴的なフィラデルフィア・インターナショナルからのリリースで、ソングライター・チームのギャンブル&ハフによって書かれている。曲テーマは、いけないことだとは分かっていても会わずにはいられない、不倫の関係である。
 
 
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7. MY SWEET LORD/GEORGE HARRISON
 
ジョージ・ハリソンによる1970年のNo.1ヒットで、当時、ヒンドゥー教の神であるクリシュナに傾倒していたことが如実にあらわれた曲である。ビートルズのメンバーによるソロ・シングルで最初に全米1位になったのはこの曲であった。ビートルズは1964年に「アイ・フィール・ファイン」、1967年に「ハロー・グッバイ」で、ジョン・レノンは1980年に「スターティング・オーヴァー」で、ポール・マッカートニーは1983年にマイケル・ジャクソンとのデュエットによる「SAY SAY SAY」で、その年最後のNo.1を記録している。
 
 
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6. THANK U, NEXT/ARIANA GRANDE
 
2018年12月29日付の全米シングル・チャートで6週目の1位となっている、アリアナ・グランデによるバラードである。別れた過去の恋人に対して誇りに思うし、感謝していると認識した上で、次に行こうというひじょうにポジティヴな失恋ソングである。実際に元恋人の死という現実を乗り越えて書かれた曲でもあり、そのリアリティーが広く共感され、大ヒットに繋がったのではないかと思われる。
 
 
5. EMPIRE STATE OF MIND/JAY-Z & ALICIA KEYS
 
ヒップホップ・アーティスト、ジェイ・Zによるアップリフティングなニューヨーク賛歌で、2009年最後のNo.1ヒットとなった。ヴォーカルでフィーチャーされているアリシア・キーズは、2017年には「ノー・ワン」でその年最後のNo.1を記録してもいる。
 
 
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4. HOW DEEP IS YOUR LOVE/BEE GEES
 
映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のサウンドトラックから、「ステイン・アライヴ」や「恋のナイト・フィーバー」よりも先にシングル・カットされ、1977年の暮れに全米No.1を記録していたのが、「愛はきらめきのように」という邦題を持つ、この美しいバラードである。
 
 
3. I HEARD IT THROUGH THE GRAPEVINE/MARVIN GAYE
 
1968年のマーヴィン・ゲイのNo.1ヒットで、邦題は「悲しいうわさ」である。この曲はまずスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズによってレコーディングされたがシングル・カットはされず、続いてグラディス・ナイト&ザ・ピップスによって全米シングル・チャート最高2位のヒットを記録した。そして、1968年にはマーヴィン・ゲイによるヴァージョンがシングルとしてリリースされ、ついに1位を記録した。内容は恋人の浮気を知ってしまい、とても悲しいというものである。ソウルフルなヴォーカルが、心の痛みをリアルに表現している。
 
 
2. LIKE A VIRGIN/MADONNA
 
1984年にリリースされた、マドンナにとって初のNo.1ヒットである。プロデューサーのナイル・ロジャースはシックのメンバーとして、1978年に「おしゃれフリーク」でその年最後のNo.1ヒットを記録している。新しいタイプの女性ポップ・アイコンにしてアーティストの誕生を印象づけたこの曲は、いまやエヴァーグリーンなポップスとしても圧倒的な強度を感じさせる。フェミニズム的な意味においても、マドンナがその後のポップ・ミュージック界や社会全般に及ぼした影響はひじょうに大きい。その本格的なはじまりとなったのが、この曲のヒットであった。
 
 
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1. HEY YA!/OUTKAST
 
ヒップホップ・デュオ、アウトキャストによる2003年の全米No.1ヒット。厳密にはメンバーのアンドレ・3000による作品である。というのも、この曲が収録されたアルバム「スピーカーボックス~ザ・ラヴ・ビロウ」はアンドレ・3000、ビッグ・ボーイそれぞれによるソロ・アルバムの2枚組という体裁であり、この曲はアンドレ・3000の方に収録されていた。細かいことはともかくとして、ヒップホップ、ソウル、ポップス、ニュー・ウェイヴなど、ジャンルの枠にとらわれない、最後のパーティー・チューンである。
 
 
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