好きなアルバムベスト100(7)40位ー31位。 | …

i am so disappointed.

40. URBAN HYMNS/THE VERVE

 

イギリスのインディー・ロック・バンド、ザ・ヴァーヴによる1997年の大ヒットアルバム。ブリットポップの狂騒も落ち着きを見せ、よりシリアスな音楽が求められていた。そして、ザ・ヴァーヴは全英シングル・チャートにおいて、「ビタースウィート・シンフォニー」で2位、「ドラッグス・ドント・ワーク」で1位の大ヒットを記録した。これらを収録したアルバム「アーバン・ヒムス」も全英アルバム・チャートの1位に輝いた。

 

 

 

39. LADIES AND GENTLEMEN WE ARE FLOATING IN SPACE/SPIRITUALIZED

 

イギリスのインディー・ロックバンドによる1997年のアルバムで、「宇宙遊泳」の邦題が付けられている。ブリットポップの勢いが衰え、よりシリアスな音楽が求められていた時代の気分にもハマり、このひじょうに重厚で荘厳なロック作品が全英アルバムチャート最高4位のヒットを記録した。

 

 

 

38. BLUE LINES/MASSIVE ATTACK

 

イギリスのエレクトロニック・ユニット、マッシヴ・アタックが1991年にリリースしたデビュー・アルバム。ヒップホップ、ダブ、レゲエ、R&Bなどを組み合わせたまったく新しい音楽はブリストルサウンドとも呼ばれ、その後のポップ・ミュージック界に影響をあたえた。後にトリップホップと呼ばれるようになる音楽も、このアルバムがはじまりだといわれているようだ。

 

 

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37. BORN IN THE U.S.A./BRUCE SPRINGSTEEN

 

アメリカのロック・アーティスト、ブルース・スプリングスティーンによる1984年の大ヒットアルバム。シンセサイザーなどの電子楽器を多用したヒット曲に慣れ親しんでいた当時の私たちには、このアルバムに収録されたロックンロールがオーセンティックでたまらなくカッコよく聴こえたのであった。また、当時のトレンドにやや寄せた感じの先行シングル「ダンシング・イン・ザ・ダーク」もかなり好きだった。

 

 

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36. シングル・マン/RCサクセション

 

日本のロック・バンド、RCサクセションの3枚目のアルバムで、諸事情によりなかなか発売されず、1976年にやっと日の目を見たが、すぐに廃盤になるという憂き目を見ている。私がこのアルバムの存在を知ったのは、RCサクセションがロックバンドとしての編成になった1980年以降であり、音楽評論家が再発運動を行っていたのが印象的であった。私は1980年代のロックバンドとしてのRCサクセションのファンになり、レコードを買ったりライブに行ったりするようになったのだが、人気曲の「スローバラード」はこのアルバムに収録されていた。フォークミュージックの編成ではあるのだが、その音楽にはソウル・ミュージックからの影響が感じられ、歌詞もメッセージ性やユーモアに溢れるものであった。

 

 

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35. 綺麗/サザンオールスターズ

 

1980年代のある時期におけるサザンオールスターズは実験性と大衆性とのバランスが絶妙であり、中村とうようのような辛口の評論家からも高く評価されながら、アルバムがものすごく売れるという理想的な状態であった。それが最も顕著なのが、1983年にリリースされた「綺麗」であろう。この曲には大きなシングルヒットすら1曲も収録されていないが、ポップスのフィールドにおいてきわめて前衛的であったバンドの音楽が存分に堪能できる素晴らしいアルバムである。

 

 

34. FOXBASE ALPHA/SAINT ETIENNE

 

1991年にリリースされたイギリスのポップユニットによるデビューアルバム。ポップ・ミュージックマニアの男性2人によってつくられたトラックを、キュートな女性ボーカリストが歌うという構造だが、このタイプのユニットにありがちな内輪受けのようで興醒めな部分がまったく感じられない。それは、実際にはそれほど大ヒットしたわけではなかったものの、あくまで開かれたポップスを志向していたからであろう。

 

 

 

33. NIGHTFLY/DONALD FAGEN

 

当時、全米ヒット・シングルの1曲として普通に「I.G.Y.」を知り、その勢いで札幌のタワーレコードに行った時に、このアルバムも買った。それまでにレコードを持っていなかったタイプのアーバンなサウンド、しかもハイクオリティーでものすごくカッコいい。当時、聴いていたロックやポップスよりも一段レベルが違うものを所有したような気分であった。

 

 

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32. THE STONE ROSES/THE STONE ROSES

 

実はこのイギリスのマンチェスター出身のインディー・ロックバンドのデビューアルバムがリリースされた1989年当時、私は主に表面的なサウンドの新しさによって聴く音楽を選んでいて、本来の良い曲を聴いて楽しむということを忘れかけていた。それゆえに話題になったこのアルバムも買ったものの、どうも新しさが感じられないロックをやっているようで良さがまったく分からなかった。インディー・ロックとダンス・ミュージックを融合したマッドチェスターの中心的存在などともいわれていたが、そのような曲も入っていなかった。しかし、ある友人との出会いやティーンエイジ・ファンクラブやレモンヘッズなどのアルバムを気に入ったことにより、サウンドに目新しさがそれほど感じられなくても良い曲を単純に楽しむということを思い出したのであった。そうするとこのアルバムの楽曲のクオリティーの高さもよく分かり、特に「シー・バングス・ザ・ドラムス」なんて最高ではないかと思ったのだ。また、インディー・ギター・ロックにしてはグルーヴ感があるという、サウンド面での魅力にも気がついたのであった。

 

 

 

31. GIANT STEPS/THE BOO RADLEYS

 

オアシス、プライマル・スクリーム、ティーンエイジ・ファンクラブ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ライドなど多数の人気バンドが所属していたクリエイション・レコーズの中ではやや地味な印象があるブー・ラドリーズだが、ブリットポップブームの波に乗って、1995年にはシングル「ウェイク・アップ・ブー」をトップ10入りさせたりもしていた。そして、アルバムの評価はセールスに関係なく、解散までずっと高かった。中でも随分と自らのハードルを上げたような感じもする「ジャイアント・ステップス」というタイトルが付いた、1993年リリースのセカンドアルバムは、まったくタイトル負けしていない意欲作である。カーペンターズのようなキャッチーなコーラスとダブのリズムと轟音ギターがまとめて楽しめる「ラザロス」や、ギター・ポップ的な「ウィッシュ・アイ・ワズ・スキニー」など、実験的かつポップな楽曲が目白押しの素晴らしいアルバムである。