50. WHY@DOLL/WHY@DOLL
札幌出身のガールズポップユニット、WHY@DOLL(ホワイドール)が2017年にリリースしたセカンドアルバム。ディスコ、ファンク、シティ・ポップ、R&B、カントリーなど、ポピュラー・ミュージック史をリスペクトしつつもアップデートしたかのような楽曲と、キュートでポップなボーカルとの化学反応が最新型のポップスとして結実している。
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WHY@DOLL
2,521円
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49. HIGH LAND, HARD RAIN/AZTEC CAMERA
このアルバムは1983年の冬に当麻町に住んでいた友人から借りて、すぐに気に入った。当時、ネオ・アコースティックという言葉があったかどうかは定かではないのだが、おそらくなかったのだろう。エレクトロニクスを駆使したポップスが主流であった当時、このアルバムのアコースティックなサウンドはひじょうに新鮮に感じられた。1曲目の邦題が「思い出のサニー・ビート」だったこともあるかもしれないが、当時はこれを夏にぴったりのトロピカルな音楽として認識していたような記憶もある。スコットランド出身のインディー・ロックバンドによる1983年のデビューアルバムで、ネオ・アコースティックというサブジャンルを代表する1枚である。
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High Land Hard Rain
1,727円
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48. THIS YEAR'S MODEL/ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS
エルヴィス・コステロが好きだと言っておけばなんとなく音楽が分かっているような、そのような風潮が私の周りだけだったのかもしれないが、あったような気がする。というわけで、熱心なファンが周囲にいることが多かったので、私はそれほど深くのめり込んで聴いていたわけではなかった。しかし、実はかなり好きなアーティストだなということが、年を追うごとに分かってきた。特に1978年にリリースされた、エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズとしてははじめてとなるこのアルバムはゴキゲンである。
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This Year’s Model (Dig) (Spkg)
709円
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47. MODERN LIFE IS RUBBISH/BLUR
イギリスのインディー・ロックバンド、ブラーが1993年にリリースしたセカンドアルバム。デビューアルバムから「ゼアズ・ノー・アザー・ウェイ」がいきなりヒットしたが、その後はいろいろ悲惨なことになっていたバンドが、当時のトレンドとはまったく関係がないイギリス的であることにこだわってつくったこのアルバムは当時のシーンにインスパイアをあたえ、後のブリットポップブームに大きな影響をあたえたと思われる。一般的にはディスコ的な要素も取り入れて大ヒットした、次のアルバム「パークライフ」が最高傑作とされる場合が多い。
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Modern Life Is Rubbish
502円
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46. WHAT'S GOING ON/MARVIN GAYE
アメリカのソウル・シンガー、マーヴィン・ゲイが1971年にリリースしたアルバムで、シリアスなメッセージを持ちながらも、音楽は限りなくソフィスティケイトされている。マーヴィン・ゲイの名前をはじめて知ったのは1981年、佐野元春「ダウンタウン・ボーイ」の歌詞によってだが、このアルバムを聴き、そのアーティスト、ボーカリストとしての素晴らしさに感嘆した(私がこのアルバムをはじめて聴く前の1983年に、「セクシャル・ヒーリング」の大ヒットがあったが)。
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What’s Going on
463円
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45. DUCK ROCK/MALCOLM McLAREN
セックス・ピストルズのプロデューサー、ヴィビアン・ウェストウッドのパートナーとして知られていたマルコム・マクラーレンが1983年にリリースしたアルバム。日本でのタイトルは「俺がマルコムだ!」である。アフリカやメキシコのポップスや当時はまだそれほどポピュラーではなかったヒップホップなどを取り上げ、ひじょうにユニークな音楽性を持ったアルバムであり、しかもイギリスではヒットチャートにもランクインしていた。私にとっては、全米ヒットチャートに入っているようなもの以外の音楽で気に入ったごく初期のアルバムであり、それもあってひじょうに印象深い。先月も羽田国際空港で飛行機のキャンセル待ちをしている間に、このアルバムを聴いていた。
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Duck Rock
720円
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44. THE KINKS ARE THE VILLAGE GREEN PRESERVATION SOCIETY/THE KINKS
ザ・キンクスといえば「ユー・リアリー・ガット・ミー」などの印象ぐらいしかなかった頃、1968年にリリースされたこのアルバムを聴いて驚いた。イギリスらしさを徹底的に追求したこのアルバムは、当時は商業的にひじょうに苦戦を強いられたということだが、後にそのクオリティーが高く評価されたという。ザ・ジャムやブラーにも大きな影響をあたえたと思われる。
43. MARQUEE MOON/TELEVISION
1986年にはじめてCDプレイヤーを購入したのだが、その頃、名盤の安価によるリイシューが盛んになりはじめた。アメリカのパンクバンド、テレヴィジョンのデビュー・アルバム「マーキー・ムーン」についてはロック名盤ガイド的なものでよく見て気になっていたのだが、それまでまったく聴いたことはなかった。CDが安く発売されていたので買ってみたところ、それまでにまったく聴いたことがないようなカッコいいロックが流れてきた。ギターという楽器でこんな音楽もできるのかと、静かな感動すら覚えたのであった。
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Marquee Moon
510円
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42. MESS/AGE/いとうせいこう
編集者、小説家、コメディアン、ラッパーなど、マルチな活動を行っていたいとうせいこうが1989年にヤン富田のプロデュースでリリースしたヒップホップのアルバムである。言葉の力によってイメージが広がる、それまでに体験したことのない感覚を味わった。
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Mess / Age
2,171円
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41. 16 LOVERS LANE/THE GO-BETWEENS
オーストラリア出身のインディー・ロック・バンドによる1988年のアルバム。デビュー当初はよりインディー・ロック的な曲調、サウンドであったが、この頃にはより洗練された音楽性になっていた。ネオ・アコースティックのバンドとしてカテゴライズされることもあるが、そのような枠を超えたクラシックなポップアルバムとして評価されてしまるべきアルバムである。
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16 Lovers Lane
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