思い出のアルバムをアップロード。 | …

i am so disappointed.

北海道札幌出身のオーガニックガールズユニット、WHY@DOLLの魅力といえば、楽曲とパフォーマンスの良さ、そしてキャラクターの魅力が伝わるトークとだと思うのだが、これらすべてがコンパクトに楽しめて、しかも観覧無料という素晴らしいイベントが月に2回も開催されている。

 

池袋にある新星堂サンシャインシティアルタ店での、定期イベンとである。このイベントの歴史はかなり長いようで、店内には過去からのWHY@DOLLの写真がたくさん掲示され、常設ミニ・ギャラリーのようでもある。WHY@DOLLはこのお店の永久店長ということになっているらしく、かつてはレジでCDを販売するような企画もあったようである。

 

8月からWHY@DOLLのライブやイベントに行ったり行かなかったりするようになった私も、都合がつくやすい日程であることが多いこともあり、わりとよく観に行っている。そして、なぜか雨の日が多い。

 

イベントのメインは18時30分からのミニライブだが、その前に18時からの約30分間は、「WHY@DOLL~ほわどるに恋なのサー~」のラジオ編というのが行われている。これは、いわば公開ラジオ生放送のようなものである。メールテーマがイベントの何日か前に発表され、それに対してファンから送られたメールを読みながら、それにまつわるエピソードトークなどをまじえ、番組は進行する。

 

18時からの開始というのは平日の昼間に働いている社会人にとっては、わりとハードルが高いような気がするのだが、時間が経つにつれ、どんどん観覧者が増えていく印象である。今回のメールテーマは、「鏡」についてということで、これは11月30日が鏡の日だからということらしい。何とかメールを送ろうと思ったのだが、まったくネタが思いつかず、しかも前回に頼った有能な部下(27歳・女性)も本日は出勤していなかった。

 

そこで、地元の旭川でおばけ鏡のようなものが確かあったなと思い、なぜかデパートのマルカツだったようにも思ったのだが、いや、あれは確か青少年科学館のはずだと思い直し、調べてみたところ、やはりそうだったのだが、じつは私が小学生の頃によく行っていた場所から移転リニューアルする際に、それは撤去されていたらしい。しかし、少し前に、昔からの職員の強い希望により、「黄金バット」の展示と共に復活していたらしい。その記事を、旭川の地場メディア、ライナーのウェブサイトが掲載していた。WHY@DOLLは以前に、ファンとのバスツアーでこの青少年科学館にも行っていたはずである。当時、はーちゃんはまだWHY@DOLLのメンバーではないが、少なくともちはるんは行っているはずである。

 

そのような内容のメールを送ったものの、あまりにもニッチすぎる話題ゆえに、今回はさすがに不採用かと思ったのだが、最後の最後に読んでもらえてよかった。特典会で、はーちゃんも行ったことがあるようなことを言っていたので調べてみたところ、WHY@DOLLとは別のグループに所属していたものの、このツアーには参加していたようである。そして、この日には、WHY@DOLLの当時のちはるんの相方であったメンバーの生誕サプライズも行われたようである。

 

2012年11月25日ということで、いまからちょうど5年前ぐらいのことである。当時のブログによると、プラネタリウムを見たり、地震体験などもしていたようである。

 

あと、ペットに鏡を見せたらどうなるかという話で、犬や猫を飼っている人に挙手が求められたので手を挙げたところ、鏡を見せると猫はやはり逃げるのかと聞かれたのだが、うちの猫はまったく逃げないのでその通り答えたところ、なんだか微妙な空気になってしまい、申し訳なかった。

 

そこで、帰宅後にiPhoneのインカメラを利用して、鏡のように映っている自分の姿を猫に見せたのだが、やはりまったく逃げるようなことはなく、むしろカメラ目線を送っているような状態であった。

 

はーちゃんの母と兄はよく似ていて、細かくデータを付けたりコレクター気質があるのだが、自分自身は父と似ていて、熱しやすく冷めやすいというようなことを話していた。また、ちはるんの両親ははーちゃんから見るととても優しそうなのだが、じつは怒るとこわいらしい。母はとてもマイペースで、それで父に怒られていることがあるという。また、はーちゃんがちはるんの顔のどのパーツが父に似ていて母に似ているかを最近、発見したと言っていて、微笑ましかった。

 

今回もトークがわりと盛り上がって、予定時刻を過ぎてしまった。この頃には観覧者はわりと増えていて、女性の姿もいつもより多く見られた。

 

1曲目は、今回のラジオ編でのメールテーマに添って、「マホウノカガミ」であった。アルバム「WHY@DOLL」に収録された10曲はどれも大好きで、その順位はその時の気分や体調によって変わるのだが、いまは「Dreamin' Night」「Tokyo Dancing」「マホウノカガミ」が特に好きである。私はじつは衣装とかをあまり覚えていなくて、先日も以前にも一度観ていたはずの衣装をはじめて観たとか書いていた疑いがあるが、今日の衣装もはじめてのような気がするのだが、本当にそうなのかについては自信がない。それだけいつも新鮮に見えるということなのであろう。

 

歌い出しでマイクの音が出なかったり、途中の振り付けで手と手がぶつかってしまったりと、トラブルのようなものもあったが、それすらも貴重なバージョン違いのように思わせるほど、素敵な音楽とパフォーマンスであった。

 

MCにおいては、WHY@DOLLにとっての「鏡」についてのトークだったおだが、はーちゃんはアイドルという職業柄、鏡やショーウインドーなどに映る自分を、常に見てチェックしてしまう習慣があるのだという。素晴らしいプロ意識である。

 

続いて、「パウダースノウ」「2月のエピローグ」という、ミニアルバム「NAMARA!!」からの冬っぽい曲が2曲続いた。「WHY@DOLL」のポップス万華鏡、「Gemini」とアーバンメロウでスペイシーとはまた違う、オーガニックかつスタイリッシュな魅力に溢れた曲である。スウィングやボッサといった、アイドルポップスとしてはわりとユニークな曲調の導入が、エレポップ全盛期のザ・スタイル・カウンシルやバンドブームの真っ只中に登場したフリッパーズ・ギターにも似ているようでもあり、これが私がWHY@DOLLを好きな理由の1つなのかもしれない、と思う。

 

「パウダースノウ」は本当におしゃれで素敵なクリスマスソングなのだが、恋人とラブラブでハッピーという感じではなく、独り身のクリスマスを歌っていて、それでもその状況を卑下するわけではなく、素晴らしい未来を確信し、心は前向きだというところがすごく良い。

 

この地に足のついた軽快さやポップ感覚が、たまらなく好きだ。そして、「Merry Christmas」のところ、本当にかわいいししあわせな気分になる。これをクリスマス当日に渋谷で聴いたとするならば、どんな気がするのだろう。

 

そして、「2月のエピローグ」は「NAMARA!!」を流し聴きしていた頃には、ボッサ風味のおしゃれな曲という印象だったのだが、9月の「リクエストアワード」を前にじっくり聴いてみたところ、失恋のとても悲しい曲だったことを知り、愕然とした。とにかく、あのかわいいWHY@DOLLが失恋に胸を痛めていることだけでもたまらないのに、大袈裟な失望や絶望を歌い、病んでみるわけではなく、気丈にこんなに素敵な曲を、しかも極上のハーモニーで聴かせてくれているのだ。

 

この日、ライブで観て、その素晴らしさを改めて確信した。

 

そして、夏にはじまった5度目の恋の終わりを歌っていることから、この曲は「Magic Motion No.5」の続きであるようにも思える。

 

最後は、「shu-shu-star」であった。ライブのセットリストに入っていることがひじょうに多い印象があり、ひじょうに盛り上がるのだが、じつは前方のファンの方々の振りコピに何とかついていこうという思いもあり、完全にパフォーマンスに集中できているとは言い難いこともわりと多い。新星堂サンシャインシティアルタ店でのイベントは、近くに他の店舗があることから、大きな声を出しての応援が禁止されていて、基本的に床に座ってライブを観覧するスタイルになっている。だから、いつものライブのように激しい振りコピやジャンプなどをする楽しみが味わえない一方で、しっかりパフォーマンスに集中して観られるという利点もある。とにかく、いろいろな楽しみ方ができてすごく良い。この曲のパフォーマンス中にちはるんの靴が脱げてしまうというハプニングもあり、今回は何やらいろいろあったが、それも含めてじゅうぶんに楽しめた。

 

次回は12月13日火曜日ということだが、その日はじつは水曜日であり、もしかすると火曜日が正しくて12日なのかもしれない。公式ウェブサイトのスケジュール欄にまだ追加されていないので、どちらが正しいのかは、いまのところ定かではない。

 

今回も楽しいイベントであった。そして、やはりWHY@DOLLのライブがもっとたくさん観たいと、また思ってしまうのである。次回は来週火曜日、12月5日に渋谷Gladで定期公演がある。前回の二部はカバー祭りであり、あれは最高だったのだが、WHY@DOLLの曲ばかりをたくさんやるのは久しぶりということになる。そして、当日には何やらうれしい発表もあるということである。

 

 

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