山賊焼き | …

i am so disappointed.

映画やアニメにもなった人気コミック「orange」の作中、登場人物たちがたい焼きを買い食いするシーンがある。

 

このコミックは作者の高野苺さんが住んでいるという、長野県松本市を舞台としている。このたい焼きは、松本駅から少し歩いたところにある縄手通り商店街の、ふるさとというお店のものである。

 

縄手通り商店街はどこか懐かしい雰囲気が魅力的なのだが、なぜかやたらとカエルを推している。縁結びに御利益があるという四柱神社があり、ここも「orange」の作中に登場する。そのすぐ近くにもたい焼きを売っている店があるのだが、ここは矢澤鯛焼店といって、また別のお店である。ここの特徴は、クリームチーズやカレーなど、バリエーションが豊富な点である。

 

「orange」の登場人物たちが食べているたい焼きを売っているふるさとでは、あん、カスタード、ウインナーの3種類が売られている。

 

現在、私の身近にいる長野県出身者といえば、きわめて有能な部下が1人だけなのだが、彼女はたい焼きといえばチーズが最も好きなのだが、縄手商店街で買うようなことはなく、主にスーパーマーケットなどで買っていたということである。

 

その日、私は松本パルコのわりと近くにあるみよ田というお店で天ぷらそばを食べた後、この縄手商店街を散策し、ふるさとのあんとウインナーのたい焼きを食べていた。

 

この日は「orange」のいわゆる聖地巡礼をしようということになっていたのだが、歩いている途中でたまらなくトイレに行きたくなったところ、ちょうど国宝松本城の近くに着いたので、万事休すという感じであった。

 

「orange」の主人公である高宮菜穂は、城山公園という所の近くに住んでいるという設定になている。作中でも、登場人物の成瀬翔と一緒にこの城山公園に行く場面がある。放課後にきわめてカジュアルな感じで行っている。

 

私もiPhoneのグーグルマップを頼りに行っていたのだが、思いのほか傾斜がわりときつめで、軽い登山気分を味わうことができた。途中、すれ違う子供たちの集団が「こんにちは」と挨拶してくるのも、わりと気分であった。

 

展望台から見る絶景は素晴らしいものであった。また、帰りに下りていく時、これもまた山々のふもとに広がる街の風景を見ることができ、心が大いに清められた。これで軽い運動にもなるのだから、素晴らしい体験であった。

 

他にもあがたの森公園など、いくつかの「orange」に出てくる場所を巡った。駅から歩いてもわりと近い場所にあったため、予定よりもかなり早くすべて回り終えてしまった。とりあえず松本駅周辺までは来たものの、帰りの時刻まではまだかなり余裕があった。

 

とりあえず食事をしようということになったのだが、せっかくなので地元の名物が良い。信州そばは午前中にすでに食べていたのと、夕方までは休んでいるお店が多い。そこで、山賊焼きというものに注目した。

 

どうやた鶏の唐揚げの大きなもののようなのだが、山賊は物を取り上げることから、鶏を揚げるということで、名付けられたという説があるらしい。

 

松本市の駅ビル、MIDORIの4階には土産物店と飲食店があるのだが、中でも松本からあげセンターというお店が大人気のようであった。地元名物の山賊焼きがメニューにあり、さらに昼間から飲み放題プランが利用しまくれるという素晴らしいお店であった。タブレットのようなものに入力し、予約をするのだが、ピークタイムにはかなり待つことになるという話も聞いた。

 

山賊焼きはかなりのボリュームであり、ライスと味噌汁などがついた定食でも980円と、かなりコストパフォーマンスの高いものであった。

 

松本駅周辺では、全国チェーンの居酒屋などでも、この山賊焼きがメニューに加えられているようであった。現在、私の身近にいるただ1人の長野県出身者であるとある有能な部下は、山賊焼きがご当地メニューだという認識があまりないという話だったが、それほど地元では浸透しているということだろうか。

 

また、駅前のアリオで買った牛乳パンというやつがやたらとおいしかったとか、安曇野市穂高にある小宮山製菓で製造されているあずみ野ミックスという焼き菓子がやたらと気に入ってしまったとか、長野県限定販売らしい信州味噌仕立てホームラン軒みそラーメンもかなりレベルが高く、通販で箱買いを検討するレベルだとか、その辺りの話はまた追って書くかもしれないし、書かないかもしれない。

 

なお、アリオ松本の食料品売場で気になって買ったポンちゃんラーメンとやらいうものは、地元ではかなり定着しているということで、普通においしかったのだが、私の身近にいるただ1人の長野県出身者である有能な部下は、まったく知らないということであった。

 

他にも「信濃の国」なる曲のことや、無言清掃、白文帳など、この地域にはかなり注目すべき点が多いため、これらについても追って書くかもしれないし、書かないかもしれない。


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