体力の限界に挑む②ヘコたれない遺伝子に思わず感謝 | 八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(本日の犠牲者(?)Aさん 八ヶ岳を遠景に)

 

 無謀な挑戦の2日目は前日と同じ「丘の公園清里ゴルフコース」。

 お相手は最も古い(といっても2年前だが)ゴルフ友のAさん。Aさんのご縁で大洗でアンコウを食ったり、赤坂の旨い四川料理を食ったりと私にとっては新たな世界を拓いてくださった恩人でもある。

 

 身体中がだるい。

 だるいのだが、節々の痛みは前日の方がひどかった。どうやら人間の身体には過酷な状況に順応しようとするメカニズムが内在しているらしい。

 考えてみればこの10万年というもの、ご先祖様たちは常に飢えと寒さに苦しんできた。そんな過酷な環境を生き延びて来た我が遺伝子はさすがにモノが違う。

 

 ハーフを終え、相変わらずスコアはパッとしないが全く気にならない。これも環境順応性ゆえなのだろう(「お前がチャランポランな性格だからだろ~」とご先祖様の声)。

 

(昼メシはツマミにぴったりの「あごだしつゆのつけ麺」2日連続だとさすがに飽きた)

 

「明日もやるのですか」

「あまりやりたくないけど、やります」

「丘の公園ですか」

「いえ、『清里アーリーバード』で。以前3人で回ったBさんとです」

「私もご一緒させてもらってもいいですか」

 

 勿論ですとも。

 前回3人で回った時に移動中にカートが大きく跳ね(←カート道路がめちゃくちゃ荒れていた)、持病の脊椎管狭窄症を悪化させたAさんは翌日病院に行ったという黒歴史があるのでお誘いしなかったが、本人が行くというなら大丈夫だろう。

 それに私が明日起きてみたらゴルフどころじゃなくなってたとしても、AさんとBさんとで回ればいいから気楽なものだ。

 そう思ったとたんあ~ら不思議、体内から力みが抜けて後半はかろうじて49で回ることができた。

 

 この日のスコアは54・49の103。Bさんは後半崩れ46・53の99。昼メシの時間が1時間以上あったせいでハイボールの量が少々過ぎたようだ。

 

 Aさんと後日(明日だけど)を約し、今宵はぼっちメシ。

 ご飯でも炊いて残り物を片づけちゃおうと思ったのだが、翌日の晩は反省会なのでご飯を炊くのも中途半端になる。

 そうだ、今日はハレの日だからたまには「ひまわり市場」の握り寿司でも張り込んじゃえといそいそとクルマを飛ばすあたり我ながら浅ましい。

 

ぼっちメシの風景

 

なめこと豆腐の味噌汁(3日前のものだが傷んでなかった)

握り寿司(中トロ入り) 

 

淡竹の煮物(同上)

キュウリとワカメとちりめんじゃこのカンタン酢(同上)

 

 

アジフライとロメインレタス(Aさんとラウンドしたハレの日だからね)

 

 残りものもぜ~んぶ片づけて、気分はすっきり。

 明日の活力が湧いてきた。

 

付記

  ・・・翌朝起きたら予報は外れて雨。

 無謀な挑戦はあえなく終了となった。残念~。