67歳の誓い 5000日の余生を着実に刻む | 八ヶ岳ゆるふわ日記

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八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(清々しい朝の北岳)

 

 67歳になった。

 67歳というのは前期高齢者になった65歳の時のようなインパクトもないし、東京都シルバーパス(70歳から)が使えるようになるわけでもないという地味な地味な誕生日である。

 

 そんな67歳の誕生日を機に、残りのゆるふわ人生を全うするために改めて3つの誓いを立てた。

 

 ゆるふわ三訓①いやなことはしない

 草むしり、法事、順番待ちの行列・・・。

「毎日が土曜日」のゆるふわ生活でもストレスになる雑事は日々発生する。

 ストレスは諸悪の根源。いやなことはしない、しないと大変な事態になる(雑草とりなんかその典型だ)場合は極力ストレスにならない範囲でお茶を濁すことを心がけたい。

 いやなことをパスしたことで生じる結果をクヨクヨせずに甘受する覚悟も大切だ。

 

 ゆるふわ三訓②いやな人を作らない、会わない

 ストレスの一番の原因は人間関係。仕事を離れ組織から解放された時点で煩わしい人間関係は激減するが、浮世で暮らす以上人間関係は日々生じていく。

 仕事じゃないんだから、いやだなあと思った人とは会わないようにすればよい。

 人間関係の断捨離には日頃から義理やしがらみを作らないことが重要である。

 

 ゆるふわ三訓③いやなものは食わない

 「人は生きるために食うのか、食うために生きるのか」

 答えは簡単、この歳になれば食うために生きているのである。短い人生、好きなものを好きなだけ食いたいものだ。「身体にいいから」という理由で好きじゃないものを一生懸命食らうなど愚の骨頂。

 美味いものを旨く食う日が少しでも長く続くように健康には十分留意したい。

 

(身体に悪そう、なんてクヨクヨしたらこういうものは食えません)

 

 ゆるふわ三訓を心がけて、いったい私はどこまで生きていくのだろう。

 その答は知る由もないが、ここまでくると人生は量(長さ)より質(密度)が重要になることは疑いない。植物人間になって100歳を迎えることにいったいどんな意味があるというのか。

 

 そんな思いから今年の2月に「5000日カウントダウン」を始めたのだが、中途半端なところから始めたのでいちいち勘定するのが実にメンド臭い。

 そこでこの際誕生日の今日(13日)から改めて5000日カウントダウンを開始することにした。

 

「どこから始めたって勘定するのはメンドウでしょ」

 考えてみればそのとおり(汗)。

 そこでAmazonで調べてみたらなんと9999日までカウントダウンしてくれるタイマーがあるではないか。

 

(これだ!でも誰がこんなタイマーを必要にしているのだろう)

 

 時計やカレンダー機能もついてお値段は2380円。

 やす~い。社長、ありがとう~。

 

 さっそく自分への誕生プレゼントとして買うことに。これでまたひとつ「いやなことをしない」が実現できた。

 

 今日から5000日目は2038年1月20日。

 その時私は80歳と8か月。はたして元気でメシを食っているのだろうか。