(神田川(東京・杉並)のソメイヨシノ 東京の開花予想は今日(24日)だがここいら辺の開花は少し遅れそう)
春が来~た、春が来~た、どこへ来たって東京・杉並の我が家の庭である。
2年前の引っ越しの時に植えたクリスマスローズが満開になった。
(詰まりすぎているのでそろそろ株分けしなくては)
クリスマスローズはキンポウゲ科の多年草で、常緑、丈夫で寒さにも強いから二拠点居住の我が家にはぴったんこ。春の訪れの前の貴重な花である。
クレマチスも芽を吹きだした。
(枯れたような枝から芽が出てくるのが不思議)
クレマチスもクリスマスローズと同じキンポウゲ科だが、どこが同類なのかさっぱり見当がつかない。クリスマスローズの花が盛りを過ぎるとクレマチスの出番になる。
シンボルツリーのひとつとして植えたレモンの木も新芽を吹きだした。クンクンやってみるとレモンのいい匂いがする。
(レモンの葉はイモムシの大好物 暖かくなったら入念なチェックが必要)
そんな春の息吹の中でうれしいサプライズがあった。
昨年の6月に枯れてしまったはずのクレマチスが再び芽を吹いたのである。
この場所に植えていたクレマチスは昨年の長雨で根元に水が溜まったせいで根腐れをおこし、地上から姿を消してしまった。
その後工務店の監督に水はけを妨げる基礎コンクリート部分をハツってもらった際に、コヤシにはなるだろうとダメ元でフヤけた株を埋めておいたのだが、どっこい生きていたらしい。
(2023年6月の記事)
生きものの生命力というものは大したもんだ。
春を実感できて私の体内にも鬱勃たるパトスが湧いてきたようだ。
(ハツった穴に植えようとわざわざ長坂の綿半で買って持ち帰った後釜のクレマチス こいつの処遇をどうするか・・・)