春だ!芝生の野焼きと土起こし2024 | 八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(レンギョウが咲き始めると八ヶ岳南麓の春も本番を迎える)

 

 八ヶ岳南麓はすっかり春だ。

 ゴルフだ酒だサックスだ酒だ囲碁だ酒だと浮かれてばかりのキリギリス生活とも決別する日がきた。

 

 久しぶりの庭仕事、まずは芝生の野焼きからとりかかった。

 火を食い止める防衛線にホースで水をジャー、後は風上から火をつけるだけという何とも楽チンでしかも楽しい作業である。

 

 これまでに何度も触れているが、野焼きは合法だから遠慮は無用である。

 とはいえ、法令上の話とマナーは別。煙や万が一にも火が隣家に行かないように風向きを慎重に見極めてやらねばならない。

 

 

(本日の風 南風(手前からクルマの方向)微風)

 

(風上の隅っこに火をつけると)

 

(まさに燎原の火 どんどん燃えろ~)

 

(10分ほどで一面焼け野原に)

 

 猫の額ほどの芝生だからあっという間に作業は終わった。

 野焼きによって最後の芝刈りの作業から解放され、芝には草木灰という栄養がもたらされるうえに草花の種や虫の卵もやっつけられるといいことづくめ。

 

(灰燼の中を今年の初カエルがヒョコタンととんでいった もう少し早かったら丸焼けになるところ)

 

 続いてとりかかったのは土起こしとミニトマト用のビニールテントの設営。

 今年の土起こしはトマトの一条だけにしたのでこれまた簡単。続けてビニールテントを建てたがこっちは30分ほどかかった。

 

(冬の間放っておいたらビニールが破けちゃった)

 

(主がグウタラだと子分はこういう目に合う、という好例 養生も超いいかげんで主の性格がよく表れている)

 

 ここまでの作業でまだ1時間も経っていない。もう少し頑張ろうということで、芝生のエアレーションに取り掛かった。

 フォーク状の器具をエンヤコラ踏んづけて30センチ刻みで芝生に穴をあけていくだけの単純な作業なのだが、10分もやったら腰が痛くなってきた。

 

 この春の最大イベント「デッキのペンキ塗り」を控えた身である。

 好漢自重すべし、今日の作業はこれでおしまいにした。

  

(片づけちゃうとどこまでやったか分からなくなるのでフォークは差しっぱなしに こうしておくと世間体が悪いのでバックレられないという効果もある)

 

 朝方氷点下だった気温もいつの間にか20℃にまで上昇していて、汗ばむほど。

 今宵のビールもさぞ旨いだろう。