(満一歳を迎えたクリスマスローズ)
昨年の引っ越しと同時に植えたクリスマスローズが無事花をつけた。
春まだ浅いこの時期に貴重な花を咲かし、丈夫で手入れもほとんど不要、そしてなにより落ち葉掃除に煩わされることがない。クリスマスローズはズボラな家主にとっては頼もしいパートナーである。
同時期に植えたクレマチスはどうだろう。12月になってもけなげに緑の葉をつけていたが、年を越えるあたりで4株とも葉が全て枯れてしまった。八ヶ岳南麓の厳しい冬にも負けないクレマチスだが、十分根付いていなかったのだろう。
ところが枯れたと思ったのはズボラな家主の早とちり、どっこい全員生きていた。
日当たりのよい東側に植えた2株のクレマチスには枯れたように見えた蔓に新芽がついていた。
(タダの残骸のようだが)
(2株とも芽をふいていた)
西側に植えた2株は蔓の成長が不十分だったせいだろう、宿根草と化して根元から新芽を出していた。
(一見尾羽打ち枯らした、という風情だが)
(新たな息吹が顔をのぞかせていた)
(もう1株の方は景気よく新芽を出している)
シンボルツリーに植えたオリーブも、レモンも元気である。
暖かい日が続いている。
最新の予報では東京のサクラ開花は3月16日。
八ヶ岳南麓でもそろそろ土起こしを始めてもよさそうだ。
(オリーブの樹高は2mを超えた)