八ヶ岳南麓春間近2021 | 八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

 

 2月21日は全国的に暖かく、八ヶ岳南麓大泉でも最高気温が17.9℃まで上昇した(アメダス大泉

14:30の記録)。標高1200mにある「大どろぼう亭」の定点観測では最高気温13℃だから、ほぼ中間に位置する我が家では16℃位だったはず。春間近というより春そのものである。

 

 春を謳歌しつつある里山だが、雪深い(?)人外魔境はいったいどうなっているのだろうか。興味半分、好奇心半分でさっそく見物に行くことにした。

 手ぶらだといかにもヒヤカシなので、Aさんの誕生日を祝うべく洋菓子「八ヶ岳 Marron」のケーキを買って行くことに。

 

(ロウソクは別売りロング3本セット(写真のやつ)が30円 よいこ用と思われるミニ10本セットもある)

 

 時を駆けるよ time goes round 

  麗し my hometown

  春の花咲く 田舎~

 

 折からの陽気もあって、泉ラインに雪はない。小海線を越え、文明の終着点「八ヶ岳えさき」を過ぎても

雪はない。これでは愛車フォレスターのスタッドレスタイヤも活躍できず気の毒な限り。

 人外魔境に入れば大きく事態は変わるだろうと期待したのだが、Aさん宅まで、そしてAさん宅も全く雪が残っていなかった。

 「昨日今日できれいに融けちゃった」とのこと。残念。

 

(ここから先は原生林 仙人小屋、そしてはるか権現小屋まで家はない)

 

 

(日陰にわずかな残雪が)

 

 気を取り直して同行の物好き連も含めて誕生祝いをした。

 皆さん「量が多いね」などと逡巡していたが、食い始めたらあっという間になくなった。Marronの、そして

作りたてのケーキはモノが違う。

 

(作りたては最高に美味 チョコ製メッセージプレートは別売り50円)

 

 その後は春の香りの中でのんびり囲碁を楽しんだ。

 春間近、八ヶ岳南麓ののどかな一日である。

 

 

(人外魔境にも春の息吹が)