(今朝の北岳 気温は低いが風はない)
1か月ぶりの八ヶ岳南麓大泉。
戻ってきた途端この朝マイナス10℃を記録した。
午前9時になってもマイナス8℃と、この冬一番の冷え込みである(と思われる)。
(東京の寒さなんて大したもんじゃない)
それでも終日風が吹き荒れた昨日より暖かく感じるから、八ヶ岳おろしの威力というのは半端なものではない。
(昨日の北岳 雪雲に隠れている)
庭を見て回ると、そこには荒涼とした冬景色が広がっていた。
(クリスマスローズが枯れちゃった)
(スティックセニョール(左)もイタリアンパセリも凍てついている もう食えないだろう)
庭は毎冬見慣れた風景だが、八ヶ岳南麓はいつもと違う様相を呈し始めた。安全地帯と思われた南麓でも新型コロナの感染者が次第に増えてきているのである。
北杜市HPによると2021年1月の新規感染者数は15(1月16日現在)。昨年からの累計感染者数も26に達した。
人口あたりの感染率は0.06%(2000人に一人 26/46,524)と、杉並区の0.63%(3,592/573,504)の10分1程度に過ぎないし、数値自体年末年始の人の行き来による一時的なものかもしれない。
それでも南麓にお住まいの方はさぞ不安だろう。こちらには満員電車も、深夜営業の店も、風俗店もないのだから一体何に気をつければいいというのか。無尽はとっくの遠に自粛しているだろうし。
そんなわけで週末の囲碁部の会合には顔を出さないことにした。
「万万が一私のせいでコロナの感染が出たら」、そう思うと心から楽しめないのである。残念~。
(「冬枯れの中孤閨をかこつ」という気分)