伐採した枝の利活用 | 八ヶ岳ゆるふわ日記

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八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

 我が家の周囲にある樹木(クリ、ヤマザクラなど)の枝を電気ノコギリ(レシプロソー)で払ったのが昨年12月のこと(その時の記事は → ここ )。

 その後長らくほったらかしにしていたが、庭の草花もだいぶ成長してきたのでその支柱として利用することにした。

 

 まずはマツムシソウとヒメヒマワリの支柱をこさえた。支柱というより極めて不細工な箱状のものである。この手のひょろ長い草花は箱状のもので囲っておかないと頭がだらしなく寝てしまう。

 作業は至って簡単かついい加減で、先端を尖らせたやや太めの枝(直径2~3センチ程度)4本を力任せに地面に刺し、それを少し細い枝で囲むだけである。

 

 

 (マツムシソウの囲い)

 

 

(ヒメヒマワリ 歪んで見えるのは目の錯覚ではない)

 

(ヒメヒマワリは背が高く密生するので補強のために目立たないところに防獣杭を1本打ってある)

 

(株分けしたヒメヒマワリのチビにも一応囲いをつけた 夏には1m以上に成長しているだろう)

 

 もっと細い枝はクレマチスの誘引に使うのにちょうどいい。

 

(しっかりツルで巻きつくので華奢な枝で大丈夫)

 

 

 頭デッカチな草花の代表といえばアナベルだが、これはきちんと手当しなくてはならないので花のつき具合を見て別に考えることにした。

 

 一方枝の太いやつ(直径5~10センチ)はどうにも使い途がない。

 悩んだ挙句敷地と市道のボーダーにすることにした。これも簡単作業で枝を寝かせたところに転がりださないように杭を打つだけ。

 

 

(杭はもともとサイディングの土留めを支えるために使っていたもの 細川庭店が石を並べた際に全て残しておいてくれた 細川庭店の記事は → 庭工事よい業者を選ぶには )  

 

 ボーダーがあるだけで荒れ地が庭らしく見えるから不思議なものだ。

 こうなると5~10センチサイズの枝がもっと欲しいところだが、残念ながら私が生きているうちに再び

そのサイズの大枝を払うチャンスはなさそうである。