前回の記事で娘の特性を実感した私たち
こりゃあ…なかなか…。
けれど、どこに相談したらいいんだろう…。
迷ってまずは一番娘を見てくれている
保育園の先生に相談してみました。
場を設定していただき、
主任の先生、担任の先生から娘の園での様子を
詳しく聞き取り。
娘の困り感を初めてそこで知りました。
娘の特性として
・場に関係のない唐突な言動
・一方的なコミュニケーション
・一斉指示が通りにくい
が挙げられました。
娘はこだわりや癇癪もなく、お友達との交流も積極的。
言葉もたくさん話すので一見すると困り感が少なく思えるのですが、そのコミュニケーションは相手の反応を考慮してない一方的なもの
会話が唐突に明後日の方へとんでいき、
遊びもコロコロ変わるのでお友達が置いてきぼりに。
指示されても自分事と思えずぼんやりしていたり、
かと思えば指示を聞かずに目に入ったものへ飛びつく衝動性も……。
え〜…これって
今までもめっちゃあったんだけど
自宅で私と会話していても、
娘の話はあっちこっちに飛んでいって
空想と現実をごっちゃにしてよく意味が分からない。
誰かの言葉、なにかの場面など生活の中で
記憶のスイッチを押されると
突然アニメの一人劇が始まる。
30分アニメを一話分まるっと全て覚えて
台詞も効果音もベラベラーッと喋る。
2時間ずっと休むことなく歌を歌い続ける。
あ、これって特性だったんだ…
全然分からなかった。
確かに変だなぁって思ってはいたけど、
まだ3歳だし…4歳だし…って考えてた。
先生からおすすめされたのは、
診断を受けるため、専門の医療機関へ受診
他にも園に通うお子さんが行っているという、
一番近い医療機関を紹介してもらいました。
さっそく病院へ電話する、が、
まっったく繋がらず。
いつまでもずーっと、ずーっとお話中。
私が住む市を含め、近隣周辺の市のなかで
この病院が唯一近場の専門医療機関。
他は他県だったり、都内だったりするので
私のように悩んだ親御さんの電話が殺到するらしい。
一週間以上、毎日毎日、時間を変えて電話をし続け…。
やっと繋がって初診の予約をとるも、
最短で5ヶ月後
年中の春に受診ですね…。
おぉう……。
なめてた……。
悩んだらパッと受診できるものではない。
発達障害に関してはとにかく迅速な行動を
心がけないと、あっという間に枠はうまってしまう。
学んだ瞬間でした。
次回「娘、診断が下りるの巻」