【自閉症娘】えっ、うちの子が?① | 年間100万貯金!家族3人のチリツモ節約生活(*´ω`pq゛

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情緒支援級に通う自閉症娘と心配性母の徒然日記。
ときどき夫、ときどき節約。

いま支援級に通う小1娘花

最初に発達を指摘されたのは2歳の頃です歩く


保育園の担任の先生から

「娘ちゃんは先を見通すのが苦手です」


詳しく聞くと


・お散歩行くための決まった手順を忘れてしまう

 →帽子をかぶる、次は靴下をはくなどの

  毎日繰り返される手順が毎回抜ける


・皆がお支度していても、自分事ととらえず

 好きなことをして遊んでいる

 →周りの動きを見て気付けない、

  プラスの声かけ、促しが必要



これを最初言われた時は


え、厳しくね…?


2歳だぞ汗うさぎ

そんなテキパキ動くわけなくね汗うさぎ

でした。


保育園の方針が厳しめだったこともあり、

正直真剣には受け止めてなくて。

成長にともない、できるようになるだろ〜にっこりって

軽くとらえていました。

  

  

その後、引っ越しにあわせて転園。

モンテソーリの園で、

のびのび自由に育つ娘。


けれどそこでも、担任の先生から指摘を受けました。


3歳のクラスでも、

4歳の年少クラスでも。


指摘内容は2歳の頃と同じ。


全体の指示が通りにくい。

場の流れについていけない。

今の状況をとらえられない。



そう言われても、親としては

「え〜?」って感じでした昇天


障がいがある可能性を示唆されて、

拒否感があったわけではなかったんです。



ただ、分からなかった。



私自身、他の子どもと接する機会が少なくて、

ひとりっ子の娘の成長しか知らない。

比較対象がいない。


だから、娘の発達を指摘されても

いまいちピンとこなかったんです魂が抜ける



  

そんな私たちに、転機が訪れます。

  

  

年少クラスの生活発表会ちょうちょ


娘のクラスはオペレッタと劇でした。

コロナ禍が落ち着きはじめた頃だったので、

私たち夫婦にとって久しぶりに見る娘の行事予防

  

  

オペレッタの途中、

他の子たちが音楽を聞いてちゃんとやっている中

娘は急に思いついたように

「へんなうたーーーー!!!」と絶叫。


隣の子がシーー!とやってくれても、

娘にはピンときてない様子。

繰り返される場に関係のない言葉。

適当にうち鳴らされるタンバリン……驚き

そしてまた隣の子が「リズムちがうよ!」と

教えてくれる始末……。

やべーぞ驚き驚き驚き



ええ、私は知っています。

彼女がなぜ関係のない言葉を叫んだのか。


それは当時大好きだった

アンパンマンの映画の台詞でした。

映画内で、登場人物みんなで楽器を演奏するシーンがあったのです。



ああ〜……、

映画のシーンを思い出したんだね。

だから「今」、関係のない台詞を発したんだね。


こういうこと、ずっと日常生活でありました。

場に関係のないおしゃべり。

噛み合わない会話。

脈絡なく始まる独語。


私はずっとその娘の姿を

幼いからだと思っていました。

小さいからまだ分からないだけなんだ、と。


でも違いました。

周りの子は、そんなことしない。

したとしても、娘と程度が違う。



これが先生が言ってたことか〜。


やっと腑に落ちた瞬間でした驚き



次回

「娘、病院に行く」の巻。