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2023年9月9日(土)の記録です。
岡山県瀬戸内市牛窓は、お洒落なヨットハーバーや日本のエーゲ海と呼ばれる風光明媚な町として多くの観光客が訪れます。
この牛窓には、かつて「鹿忍(かしの)グリーンファーム」と呼ばれていたリゾート地がありました。
鹿忍グリーンファームでは、可愛らしい外観のペンションで宿泊しながら、ゴルフ練習場やテニス、プールなどスポーツを楽しんだり、レジャー施設で遊んだりできる一大スポットだったそうです。
しかし、今では辺り一帯に水没したペンションやテニスコートなどが見られ、廃墟と化しています。
いったいこのリゾート地に何があったのでしょうか。
ペンション村があった辺り一帯は、かつて塩田でした。
鹿忍の塩田では、潮の満ち引きを利用して海水を内部に汲み入れていたそうです。
そのため、陸地の高さが、満潮時には海面より低くなってしまうため、盛り土をしないと雨水がはけない土地になります。
こちらは1980年頃に鹿忍グリーンファームのリゾート開発を行ない、2000年頃に閉鎖され、2013年頃からじわじわと水没し始め、今に至っているそうです。
以上、ホームページ「たびりん ~ふるさと探訪記~」から引用させていただきました。
それでは画像でお伝えします。
このような用水路と水没地帯の間を進んでいきます。
やがて水没ペンションが見える地点に・・・
いった時間が早朝で、太陽光線がよくなく、このような画像しかありません・・・
以上、牛窓の水没ペンションをお伝えしました。
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