労働者を人間扱いしない企業が多すぎる。潤うのは経営者だけ。利益は労働者がいなければ生まれない。
理不尽な体制とは対決するしかない。人間として生きるために闘うのだ。
小林多喜二の時代から何もこの国の労働者の悲哀は変わらない。蟹工船はここにある。
侵略戦争は濡れ衣だ。
そう論文で述べた航空自衛隊の幕僚長が更迭された。
思想信条の自由は結構だが、三軍の一つを預かるトップ
としての立場を全くわきまえない危険な発言だ。
こうした人物が国防の中枢を担っていると思うと、恐怖を
感じる。時代が時代なら暴走しかねない。
論文なら何を言っても許されると思っていたのだろうか。
軍人の前に一人の社会人として非常に未熟だ。
私だって会社であれば、立場を考えて、自分の思想信条と
異なることであっても慎重に行動する。軍隊であれば内閣
の方針に従うのは当然だ。
こんな低レベルな人間がトップでは自衛隊が国防を担えるのか
甚だ疑問である。
麻生首相が年内の解散総選挙を先送りすることを決めたようだ。
株価はバブル後最安値をあっさりと更新し、内閣支持率が低迷する中で
このまま選挙をしても勝てないとの計算が働いたのかもしれない。
マスコミも国民も拍子ぬけしたに違いない。
世界も国内にも今は不安が満ちている。将来はどうなるのか全く読めないからだ。
リーダーには具体的に危機にどう対応して国を導いていくのか明確に示すことが
求められている。麻生内閣にはその点で物足りなさを感じる。
政治空白を作ることはよくないと言うが、無策の内閣が居座ることの方がかえって空白
を作ることにはならないだろうか。負けそうだから選挙はやらないという逃げ腰では景気回復
などおぼつかない。
先送りは日本政治のお家芸とも言えるが、そのせいで多くの失政が生まれたことを忘れてはならない。