狭山湖を水源に、新河岸川へ合流する19㎞の河川で、自然豊かな川です。
近年、中流域の金山橋(東京都清瀬市)付近にはカワセミを中心に、数多くの野鳥が集まります。
その野鳥を撮影しようと、連日大勢の人たちが集まります。
私も野鳥撮影をするため、頻繁に柳瀬川を訪れます。
今日は夕方近くになって柳瀬川を歩いてきました。
相変わらずカワセミを撮る人たちがたくさん来ており、賑やかでした。
いつもお世話になっている野鳥撮影の師匠たちも来ており、私もその中に入りました。
その時、師匠の1人が私に近づき、耳打ちしました。
「あいつら相変わらず石を動かしたり、留まり木を作ったりしているよ」
あいつらとは、某自然保護団体に属するメンバーで、あまり評判がよくない方々です。
カワセミが留まっている様子、そこから飛び立つ様子を撮りやすくするために、某自然団体に属するメンバーは石を動かし、留まり木をこしらえているのです。
野鳥の写真というのは、自然の姿を撮るのが醍醐味です。 だから、わざわざ石を動かし、留まり木を立てるなんてのは、はっきり申し上げて邪道なのです。
しかも、やったらやりっ放し…
練馬区の武蔵関公園では、カワセミを餌付けし、フラッシュ撮影が平然と行われているとのことですけど、カワセミにストレスを与え、早死させてしまうことになります。
柳瀬川も武蔵関公園の域には達しておりませんが、このままだと、エスカレートしてしまう危険性があります。
今の内に手を打ち、ある程度のルール作りをしなければいけないと考えます。
柳瀬川に関わる問題はこれだけではありません。
所沢市内の保護団体が、アユを放流しています。 これはこれで歓迎すべきことですけど、東京都側には漁協がありません。 埼玉側は南部漁協が管轄しておりますので、今後入漁料の徴収するなどして、乱獲を防ぐ取り組みが成されると思います。 しかし、東京都側に漁協がありませんので、さらに無法地帯になる恐れがあります。
これらの問題を早期に解決させるべく、働きかけを行っております。
柳瀬川に棲息するカワセミの様子は…
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