【ワイン】ショレ・レ・ボーヌ1988 トロ・ボー | 物忘れの多い自分のために~すっかりワイン日記~

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ブルゴーニュ好きの備忘録です(^_^)v

この日は、3人で「ザ・キュイジーヌ・ハセガワ」さんへ。





まずは、こちらの泡を。



ブリュット・ミレジメ2008
シャルル・エドシック

3本購入した2本目。

1本目は、2020年9月(記事は、2020/9/29付)に開けました。
乳酸っぽい酸が効いた味わい。
中盤から余韻にかけて、蜜の甘みが広がり、透明なミネラルも
伸びて、好みの味わい。
やや酸が強めのバランスなので、単体で楽しむにはもう少し
寝かせた方がいいかも、というボトルでした。

今回の2本目は、穏やかな柑橘系レモンの酸と、ほんのり蜜の
甘み。
前回のような乳酸のニュアンスは見られず、酸と蜜のバランスも
良好♪
前回よりもまとまりのよい、飲み頃の味わいでした。(^_^)b





アマゴ 足赤海老・鮑

お店の方は、「これは合わせるなら白でしょ~」とおっしゃって
ましたが、熟成赤も間違いなく合う、ということでこちらを。



ショレ・レ・ボーヌ1988
トロ・ボー

3本購入した3本目。

1本目は、2018年5月(記事は、2018/5/22付
2本目は、2021年12月(記事は、2021/12/8付
に開けました。

1本目は、スタートでは、ピーク過ぎの紹興酒のニュアンス。。。
しかし、しばらくスワリングすると消えました。
そこからは、可憐な酸が効いた旨みたっぷりの味わい。
さらに、時間とともにどんどん若返って、1時間もすると、
紹興酒のニュアンスは完全に消失。
甘酸っぱい赤果実と、ダシの旨みたっぷりの当たりボトルでした。

2本目は、紹興酒のニュアンスもなく、熟した甘い赤果実と、
ダシの旨みたっぷり。
アロース・コルトン1988と同時に開けましたが、比べると
こちらの方が熟成感があり、果実味より旨みメインのワイン
でした。(*^_^*)

そして今回の3本目。
前回同様、まろやかな酸の旨みメインな味わい。
スタートは少し粉っぽさがありましたが、ものの10分ほどで
消えて、甘酸っぱく可愛らしい赤果実。
前回よりも、やや果実味寄りのボトルでした。
それにしても、トロ・ボーの1980年代はホントに外れない
ですねぇ。(*^_^*)



 

お肉に合わせて、こちらを。
単独でボトルを撮り忘れたので、集合写真で。

 


シャトー・レ・ヴィエイユ・ピエール1988

こちらも、3本購入した3本目。

1本目は、2015年12月(記事は、2016/1/8付
2本目は、2016年10月(記事は、2016/10/14付
に開けました。

1本目は、酸が大人しい序盤は、ややメリハリに乏しかったんですが、
30分ほど経って酸が湧いてくると、爽やかなハーブ、カシス、黒胡椒、
アンズの甘酸っぱさに、湿った黒土を思わせる旨みが余韻に長~く
伸びていきました。

2本目は、スタートから滋味深く枯れたニュアンスのある、好みの味わい。
30分ほど経って酸が出てくると、枯れ草・コーヒーのニュアンスが
ぐっと深くなって、若いボルドーが好きな同席者にも好評でした♪

今回の3本目は、これまでよりもだいぶ熟成感が増していて、熟した
カベルネ・ソーヴィニヨンの深い香りと味わいがブル好きにも好評♪


どちらの赤も、かなり楽しめる美古酒でした。(*^^)v